桜開花の便りが聞こえてきましたが、まだまだ我が家は梅の開花宣言もできていません。我が家で一番に咲く「檀香梅(ダンコウバイ)」もようやくほころび始めというところでしょうか。
さて、ホオジロの餌場をヒヨドリから守る作戦のその後、です。ヒヨドリも時々やってきてはいますが、流石に網を除去したり、網の中に入ろうとしたり、ということはしないようで、嫌がらせに(?!)糞だけして帰っていきます。というか、糞があるから来たことが分かる、という感じです。そして、ホオジロのシマちゃんとシオちゃんが同じ篭の中で食べる日は来るのか?!という話は・・・やっぱり篭が狭いからか二羽一緒に篭に入って食べる、はなさそうです。そもそも、シマちゃんが食べているところにシオちゃんが入りそうになると、シマちゃんが追い払ってしまいます。
が、ある日・・・シオちゃん、篭に入らずに餌にありつく方法を見つけてしまいました。↓写真が鮮明でないのでわかりづらいですが、立てている薪の隙間からシオちゃんが餌にアクセスしています。中にいるのがシマちゃん。薪の隙間はヒヨドリが入れないくらいの広さなのでシオちゃん専用となっています。以前から思っていたのですが、シオちゃんは時々面白いことをしてくれます。「工夫屋」さんなのかも?
以下はおまけの話。カラ類の餌場は時々シジュウカラの大群がやってきます。この大群、一緒にやってくるのに仲間ではないのか、餌の取り合いになります。このツボの中にヒマワリの種が入っているのですが、一斉にやってくるので順番争いになるのです。3羽くらいの仲間で来るときは順番待ちをしてケンカすることはありません。
しかし、取り合いになると↓こんな風に威嚇します。「俺の方がおおきいぞ~強いんだぞ~」と言っているんじゃないかと(爆)
ある日、シジュウカラが自分より大きなヤマガラに「大きいぞ~」をやってしまったのですが、多分間違い。やられたヤマガラはびっくり。なんじゃそりゃ、というつぶやきが聞こえてきそうでした。
そろそろ春なので、餌場も閉鎖する季節です。