Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

シャワー

2011年07月30日 19時29分28秒 | 天変地異
の様な雨で、我が家の庭は
いよいよボートを浮かべられる
状態になった。

ゆきは冷たい病院の廊下を
大き目のスリッパでペタペタ
と歩く音が一瞬にし、大歓声の
拍手の様な雨音に変わり
それに引き続く
バリバリという雷で怯え切って
居る。

飼主が遅ればせ乍ら久々に
2階に窓を閉めに行く。

一番狭い、箪笥等が置いてある
部屋の西側窓から、思いっきり
雨が吹き込んで居た。

窓から2メートルもビッショリ。
参ったな、と何か拭くモノを
探し振り返ると、まん丸の
目玉が二つ、真後ろからこちらを
見て居た。

ゆきが、この斜度の激しい階段を
上って来た。
余程怖かったのだろう。。。

それで無くとも一昨日辺りから
神社の盆踊りの練習なのか
お腹に響く程の音で太鼓を叩く
地響きがして居たのすらも
怖くて仕方が無かったのだから
この雷と稲妻、雨音は地獄だろう。

2階に付いて来て居たが
下に戻ってからは、別に飼主の
傍に居ると言うワケではなく、
窓際にへばり付く。

窓際の方が響くだろうに。。。

数年前に神社入り口の大きな木に
雷が落ちたと聞いたが、
先程、又落ちたのではないかと
いう爆音が轟く。

思わず、大声を上げてしまった。
ゆきの前で堂々として居なければ
いけなかったが。


クルタの存在した証達

2011年07月30日 08時29分14秒 | 訃報
携帯で撮影した。
又、あそこを通る際に
改めて胸が締め付けられる
事が無い様、画像で慣れて
おきたかったが。。。
キレイに片付けられて居る
ボウル。



の小屋。



ここから彼はいつもノッソリと
顔を出し、ゆきが居れば
嬉しそうに近付いて来た。
そしてその場で目一杯の
マーキングをした。

本当に何も無い。
彼が居た、確かに存在したという
無機質な空間に涙が出る。

余所様の子の死がこんなにも
悲しいのだ、ゆきが存在しなく
なったなら、どうなるのだろう。

クルタにもう会えない。
。。。いや、違う、彼に会えない
寂しさに拘るのは止め様、
それよりも彼の最期の刻は
如何ばかりだったのか、と
彼の事で心を痛め様。。。