2023/4/13付ブログ記事「名塩道路の2023/4/9時点の工事状況(その3)・・・生瀬トンネル付近」の続きです。
生瀬トンネル東側坑口直前の新しい大多田川橋梁ですが、橋桁設置完了に続きいよいよ道路としての築造工事が始まりました。
旧西宝橋は橋脚2基を残すのみとなり、現道拡幅用の残されたピースとなる構造物の設置工事が進捗しています。
そして、生瀬トンネル並行部分では大規模な斜面の切土工事が始まるようです。工期はあと2年半もあります。
対岸の住宅地の掲示板に、この切土工事に関する地元向けのチラシが掲示されていたので紹介します。
現道拡幅および強靭化のために斜面の切り崩しが必要ですが、高圧線の鉄塔やJR宝塚線の線路が近いためまず落石防護対策が必要になり、2023/4から伐採作業に着手しているとのこと。
完成イメージはこちら。
ただ、2023/4/30時点では実際の伐採は行われておらず、まだ緑の木々が斜面を覆っています。