2022/6/30付ブログ記事「三陸沿岸の「道の駅やまだ」が2023年7月に移転します」の続きです。
「道の駅やまだ」のより便利な場所<三陸沿岸道路山田IC隣接地>への移転まであと4か月程度となりましたが、山田町公式サイト上には移転後の施設の具体的な内容はまだ見当たりません(指定管理者の募集と候補者決定に関する情報はありますが)。ただ、移転後の道の駅の愛称が「おいすた」に決まった件は広報2022年9月号に掲載されています。
ということで、情報をかき集めてみました。
愛称決定を報じる岩手日報の記事には、新施設のイメージ図が掲載されています。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/9/9/124606
そして、2023/2/1付の朝日新聞岩手版には、とっても具体的な記事が掲載されています。
https://www.asahi.com/articles/ASR106SK4R1RULUC00N.html
・飲食スペースには約100席のすし店ができ、タッチパネルで注文してベルトコンベヤーで運ばれてくる方式を採用する予定
・特産品のカキを模した町の非公認キャラクター「オイッスさん」のグッズを取りそろえ、来場者はオイッスさんの着ぐるみを着て記念撮影ができる
・全国から「山田」にちなんだ商品を集めようと出品を募っている
・現在の「道の駅やまだ」の施設は、「おいすた」オープン後もリニューアルして残すが、看板は「おいすた」に移すので道の駅扱いではなくなる
とのこと。
ちなみに、道の駅やまだの公式サイト(https://www.yamada-michinoeki.jp/)は、このブログを書いている時点では最新更新が1年以上前の2022/2/12となっています。立派に便利に生まれ変わるのであれば、こちらに移転に関する予告情報が掲載されてもいいような気がしますが、テナントが移転するわけではないので、現道の駅やまだからすれば「強力なライバルができるうえ、道の駅の看板を下ろすことを余儀なくされる」認識なのかもしれません。