浮浪節

余暇

非正規の2割「食事の回数減らした」 生活苦しのぐため

2016年04月11日 | ニュース等(新しいとは限らない)
その人の賃金が世帯全体の収入の半分以上を占める非正規労働者のうち、20・9%が生活苦をしのぐために「食事の回数を減らした」と答えていた。シンクタンクの連合総研の昨年10月の調査で、この1年の間にとった行動を複数選んでもらったところ、「医者にかかれなかった」「税金や社会保険料が払えなかった」も13%あった。

 連合総研は「非正規であるために収入が低く、医療費や食費を切り詰めることで『健康格差』が心配される」と指摘する。

 インターネットを通じ、首都圏など12都府県で非正規で働く20~49歳の男女1967人から回答を得た。1990年代後半以降の就職氷河期を経験した人が含まれる50歳未満を対象にした。回答者全体のうち、世帯の主な稼ぎ手になっているのは男性で49%、女性で28・1%。男性は年齢が高くなるほど割合が高く、40代では70・6%。このうち世帯の収入すべてを稼いでいる人は48・6%だった。(細見るい)


http://www.asahi.com/articles/ASJ1G56JJJ1GULFA01V.html

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まず不要な人間関係を断ち切る。
人脈を駆使して立ち回るのは強者のする事であって、弱者のそれではない。
行く気のしない飲み会等のイベントを削る方が、日々のコツコツした節約よりもよっぽど浮く。
医療費は休むと収入が減るのに支出が増えるからダブルパンチで、とてもじゃないけど医者にはお世話になれないって気持ちや実情、
これはほんと、よく分かる。
私もかつては本当に辛い時以外は市販薬すら服用できなかった。
お陰さまでかなり病気に強い身体になった様な気がする。

格差と言えば聞こえは良いが、このようにして完全に人間関係まで切断されてしまっているから、
案外富を得ている者達の心情も薄ら寒いものがあるんじゃないだろうか。
結局、富や功を褒めてくれるのは自分の出自を知ったる者達ではなくて、
ただの飲み屋の若い姉ちゃん達で、それも金を払ってくれるから褒めてくれるだけという状況。
全然縁のない話だが、案外虚しいんだと思う。

今の日本社会って成功しようと失敗しようと無関係にどこか虚しさを抱えて生きざるを得ない状況だと思うわ。

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