「蓼原湿原」 の初秋

大分県九重町 蓼原湿原
ススキが勢いよく穂を出して秋の花が咲き始めていました
吹き抜ける風は爽やかで涼しい～秋の足音を感じます






しかし異変
ヒゴタイが見当たらない
何本か見ましたが　いつもと比べると無に等しいほど
ここのヒゴタイは 紫の色が濃い独特の美しさが広大な草原に似合っていて
そこがたまらない魅力なのですが 今年はどこにもないのです

どうして？　とビジターセンターに聞きに行きました
答えは シカの食害。。。
戸を立てるわけにもいかずそれでも対策を考えないと と言われていましたが
シカも生きていかないといけないし どうなるんでしょうね～

九重を象徴する三俣山の前には いつもは数本咲いているのですが
今年は一本だけ


そうそう 一番見たかったお花は

シラヒゲソウ
湿原の木道が高く 下に咲く小さなお花なので 埋もれてしまってなかなかですが
それもまた可愛くて大ファン！

ウラギンヒョウモンでしょうか マツムシソウにとまっています







ハンカイソウの花のあと
たくさんあって 広大な草原にとても似合います

ヒゴタイはビジターセンターの前にも少し


九重に行くと瀬の本まで足を延ばし
いつもだご汁定食を食べに行くお店の裏の草原


咲いてた！
よく咲いたねぇ　とほめてあげたい









高原はしっかり秋支度を始めていました

産山村でのんびり

熊本県阿蘇郡産山村　とてものどかな場所で
標高600メートルで 気温も少し低く心地よい風が駆け抜けます

皆さまにおすそ分け

こちらは ヒゴタイを楽しめる 「ヒゴタイ公園」




」

コオニユリ　女郎花　カワラナデシコ　ミソハギ クレオメ　サルビアなどが満開でした










お天気はよかったのですが 視界は不良で
正面に阿蘇五岳がみえるはずなのですがここは残念

見上げると はるか彼方　遠い遠いところに牛たちが放牧中です


お花を追っかけていましたが 牛さんを見つけてからは 私の興味の対象は、
ちゃっかり お花＜牛さん へと

釘付けです
ずっとずっと見てました









のんびり癒されました


きょうも楽しい一日でした(^_-)

九州の尾瀬

佐賀県唐津市七山の山間地に位置し
標高600メートルの静かな湿原　「樫原湿原」かしばる湿原と読みます

全体の写真を撮り忘れ
ネットからお借りした写真でスタートです(-_-;)

尾瀬のように広大ではありませんが
ぎゅっと詰まっている感じです

天気予報を確かめて訪問したのですが
時折 雨脚の強くなるあいにくの雨で・・・

しばらく車で待機

そろそろいいかなと出発しました

ユウスゲ
夕方咲き始めて次の朝には閉じてしまいます
この日は午前中だったのですが 雨でこんな姿・・




この時期はサギソウ
たくさん咲いていて感動しました




サギが飛んでいるように見えるから 不思議なお花ですよね～




コバギボウシの小道











ミズトンボは絶滅危惧種


サワギキョウ




万葉集にも登場するナンバンギセル




こちら 実は 女郎花にブルービーがたくさん飛んでくるところで
目的の一つだったのすが
こちらも雨でだあれもいない

活動が静かな季節になる冬場以外は
珍しい湿原植物の宝庫で

再度 訪問する価値がありそうです

シャワーヘッド？？

に見えました！




中の茶色い部分が大きくなり どんぐりのようになります
これが 蓮の実




ここは遠賀町の島津峯ヶ浦池公園

















早朝に開き夕方には閉じ
3日繰り返して4日後に散ると言われています

儚い命ですね

毎度おなじみ 大島に落ちる夕日






19時06分と 日の入りも随分早くなりました

散歩を兼ねてよく出かけます

水面に映るアメンボの影

スイレンを見に行って
池を一周して帰ろうと思い歩いていると
水面をすいすいと動く小さな虫が目に入りました

アメンボでした
なつかしい～


で なんで影はこうなるんでしょう
足先はまあるくなっています
どう見ても細長い脚があるだけなのに影はまあるい




おもしろいですよね
足先の毛だけを水面につけているらしく そこだけへこんで丸い影になるんだとか

しっかり目を凝らしてみましたがさっぱり・・・

波紋もきれいです






世の中には不思議なことがたくさん

まだまだ体験中です


本来の目的は












でもやっぱり今回は アメンボに軍配があがりますね