帯地がたくさんある時に作る「お数珠入れ」
大切なお数珠を入れるものなので
手織りの帯地をまるまる使って作っています。
通帳が入るサイズで、懐紙入れにも。

使用している帯は、以前織った「実りの祝い」
「秋の実りだけでなく、誰かにとっての嬉しい実り
嬉しい実りと喜びと、そこにたくさんの笑顔がありますように」
と、そんな思いで作った帯です。
柄は、博多織伝統の「献上柄」。

<献上柄>
江戸幕府への献上品として作られた帯地の柄で
仏具の「独鈷」「華皿」を図案化した柄と
「縞(親子縞と孝行縞)」がセットになった模様のこと。
江戸幕府への献上品として作られた帯地の柄で
仏具の「独鈷」「華皿」を図案化した柄と
「縞(親子縞と孝行縞)」がセットになった模様のこと。
身を守るとも言われており、長く愛されている柄です。

帯「実りの祝い」で作るお数珠入れは、三種類♪