春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

経継ぎ作業2

2023年07月30日 | 手仕事


浮糸の後は、地糸の経継ぎ。

織り終わった帯の糸と
新しい帯の糸とを結ぶ作業。

8月から織り始める帯の色は白。

汚れに気を付けながら
一本一本、結んでいきます。




結んで、結んで・・・
2,504本。





ただただ結ぶ、結びの作業。




結ぶ相手の糸を間違えないよう気を付けながら
一日がかりで結んでいきます。





地糸を結び終えたのは、夜の9時。
終わった♬

糸を引き入れたら、明日は試し織りです。



経継ぎ開始(白い帯)

2023年07月28日 | 手仕事


新しい帯の経継ぎ作業に入りました。

次に織る帯は、ほとんど白という帯で
地糸も浮糸も、織るのが怖くなるような白い糸。




「白」かぁ・・・・

目に見えない埃でも
織り込めばキズになるほど
白い糸だと目立ちます。

埃や汚れだけではなく
打ち込みの力加減による織り段など
これからの作業を考えると
白は不安、かなり不安。

すでに糸についた汚れや黄ばみを見つけたし・・・




まぁ、でもここまできたんだから
頑張りましょう。

結んで結んで、ひたすら結ぶ、経継ぎ作業。
まずは浮糸(柄の糸)から。




7月のミョウガ

2023年07月17日 | 工房の庭


そろそろかなぁ・・・と
わさわさと茂った葉をかき分けて覗くと
花の咲いた茗荷が、あっちにも、そっちにも。





ほったらかしで育った
ほぼ野生の庭のミョウガ。

お店に並ぶ茗荷ほど美しくはないけれど
ミョウガはミョウガ。
今年の初物♬




嬉しいな。

薬味、和え物、サラダはもちろん
汁物、漬物、煮びたし、天ぷら。
ご飯にたっぷりかけても美味しい茗荷。

ポテトサラダにも刻んでたっぷり。

たまらない♬



指をスライス

2023年07月15日 | 手仕事


手、切った!
手、切った!
手、切った!

というか、人差し指のお肉を
そぎ落としてしまいました。

それもハサミで。

ん?違うな。
正確には、お肉を挟んで
ハサミで切ったという感じで
傷は、スプーンですくったような状態。

びっくりしました自分でも。
ハサミについたお肉を見て「ひ~‼」
言葉にならず。

少々のことは何とかできる方だと思っていたんですけど
お肉だ!と思うと、かなりショックで・・・。

まぁ、でも
痛みがほとんどなく
(ハサミの切れ味がよかったのかな)
血もほとんど出なかったのは
(それも怖かったんですけど)
良かったです。

ただ・・・・
スライスされた指の
削いだお肉がハサミに残っていたこと
皮膚の下の傷口がきれいに見えていたこと
そして今日が土曜日で
明日は日曜、月曜日は祝日・・・・

等々、色々考えると少々不安になり
外科を探して病院へ。


初めて行く病院は
昔の診療所のようで懐かしい感じ。
お医者様も優しそう。

傷口から見える血管を見て
「血管を上手くよけてきれいに切りましたね」
「皮膚がないから、二週間以上かかるかな。」

「あっ、お肉残ってますよ」
と、ハサミで切り落とした皮膚を思い出して思わず言うと

「つながってればね・・・・」と、お医者様。

お薬をもらって、後は二日おきの通い。
まっ、でもこれくらいで良かったです。
ゾッとしたけれど。

家に戻ると、さすがに残っていた皮膚は干からびていました。

二種類の帯、そしてその続きは、また来年

2023年07月13日 | 手仕事


今年の新作が織り終わりました。

今回できあがったのは、帯が4本と
小物用の帯地が8尺ほど。
(3mくらい織れたかな)

織り上げた帯は、二種類。
同じ糸を使って、雰囲気の違う帯を
それぞれ2本ずつ。




最初から二種類の帯を作ろうと思っていたわけではなく
何度もやり直した結果、そうなってしまったという帯。

思う帯には程遠く、まだまだ手直しが必要です。

今回はここまでだったけれど
来年もう一度・・・
図案から作り直してみようかと思っています。

最後の帯

2023年07月01日 | 手仕事


残る糸もあと少し。
明日には最後の帯が織り上がります。

ずいぶんと時間をかけてしまいました・・・。




帯が終わったら
小物に使う帯地を3尺ほど織って
経糸がなくなったら終了です。

7月は、自分の帯ではないけれど
新しい帯に入ります♪