冬場の作業 2020年12月20日 | 手仕事 寒さの増した冷たい12月。乾燥した冬の機場では、絹糸の扱いが難しい。糸繰り、管巻き、整経、経継ぎ、織りの作業・・・と全てが糸との作業だというのに糸が全く言うことをきかず、困ってしまう。なので冬場の作業はまず機場と織り機の水拭きから。加湿器は好きじゃないのでストーブの上で、お湯をぐらぐら。しっとり落ち着いたところで、糸作業。なかなか進まない冬の作業だけど絹糸のご機嫌をうかがいながら今年最後の帯を織っています。★手織り博多織(廻り梅工房)HPはこちらから★