平成14年度に受講しました。その当時は辰巳の中村弁護士と中尾弁護士が担当していました。他の再現分析講義と違い、1科目3時間かけるので、論点の解説や採点ポイントなど、かなり詳しく教えてくださいました。合格者の答案5通とA答案・C答案が掲載されていて、平均レベルとそれ以上を分けるポイントを示してくれます。いろんな意味で「手堅い」講義でした。もっとも、受講料もそれなりに高かった記憶があります。
平成15年度は割引制度があったこともあり、「A答案・G答案徹底比較講義」というものを受講しました。これは、荒木弁護士と、論文2回合格の合格者二名とが、AとGとを分ける基準のようなものを1科目10通程度の答案を見ながら呈示していきます。これは、論点の解説は殆どしないのですが、かなり役立ちました。さすが2回合格は違う、と感心したものです。
もっとも、この種の講義は予習しないと意味がありません。私が実践していたのは、こういう予習でした。答案の評価欄をポストイットで隠し、自分で評価を書き込みます。そして、講師の講義を聴きながら、講師が指摘したポイントと自分のポイントがあっていたか、ずれていた場合、それは妥当な判断か、予想評価と実際の成績が合致したか、をチェックします。
これは頭も使うしかなりめんどくさいので、一日2科目が限度でした。しかし、これで、合格答案のイメージが完成したと思っています。
なお、今年の辰巳の講義は、AG答案のスタッフが合格答案分析講義を担当するようです。興味をもたれた方はご一考ください。ただし、荒木講師はかなり答案スタイルのくせが強いタイプですので、自分の中でよく消化してから意見を受け入れましょう。
平成15年度は割引制度があったこともあり、「A答案・G答案徹底比較講義」というものを受講しました。これは、荒木弁護士と、論文2回合格の合格者二名とが、AとGとを分ける基準のようなものを1科目10通程度の答案を見ながら呈示していきます。これは、論点の解説は殆どしないのですが、かなり役立ちました。さすが2回合格は違う、と感心したものです。
もっとも、この種の講義は予習しないと意味がありません。私が実践していたのは、こういう予習でした。答案の評価欄をポストイットで隠し、自分で評価を書き込みます。そして、講師の講義を聴きながら、講師が指摘したポイントと自分のポイントがあっていたか、ずれていた場合、それは妥当な判断か、予想評価と実際の成績が合致したか、をチェックします。
これは頭も使うしかなりめんどくさいので、一日2科目が限度でした。しかし、これで、合格答案のイメージが完成したと思っています。
なお、今年の辰巳の講義は、AG答案のスタッフが合格答案分析講義を担当するようです。興味をもたれた方はご一考ください。ただし、荒木講師はかなり答案スタイルのくせが強いタイプですので、自分の中でよく消化してから意見を受け入れましょう。