思い出をあける鍵

ダブルディスクのエンピツマフラー再生記

紅号 始動

2017年01月04日 | GT750

今日は、曇り空
明日から仕事が始まるし、
ちょっと走るかと。
久しぶりの紅号、びっくりするくら煙を吐きました。


1日、2日はいい天気やったのに・・


こんな事なら、1日にでも走ったらよかったと
天気予報を信じたばっかりに・・・
さぶっ(寒っ)




ハ・・・


ハナ・・ミズ・・が。


ちょっと道草、
思い出の散歩道。


雨がパラパラと・・・降ってきた。


1年の始まりは、
ちょっとだけよん~!

紅号 始動

パンナコッタ・・・ Ⅱ

2016年11月13日 | GT750

まさかのマフラーの穴あき・・・
センタースタンド取り付けボルトが・・・当たってたような。
人の記憶というものは、曖昧なもので、
純正部品使わへんかったんやろなぁ・・・と。


速攻で純正部品を手配したけど、あせったのか・・ボケてたのか・・1セットでええんやけど・・・ね。
これを使えば問題無いと、もう直ったも同然やん。
(と・・・この時は思ってた。)


どう見ても、当たってるように見える。


GT750のレストアを始めた頃、スペアーにと「eBay」で購入した純正新品マフラー。
「もう使うことも無いやろし、「ヤッホー」にでも出すか」。と思ってたとこでした。


売らへんかって良かった・・・ほんまに。


ナットが当たらんように、ちゃんと「逃げ」がある。
(って言うか・・設計段階で当たらんようにしとけよなぁ・・なんて事をチラッと思う)


見事に「逃げ」のところに穴。


センターマフラーを外して、ナットをお手てで触ってみる、
ささくれだった「バリ」があるし、こいつがマフラーに当たってたことは間違いない。


えっ・・・
どう見ても、これって、純正部品やん・・・か。


試しに、新品のマフラーを取り付けててみる。
純正マフラーと、純正のボルトナットの組み合わせ。


どう見ても、当たってる・・・。


反対側(右側)は隙間がいっぱい。


まさか・・・と思い、パーツリストを見てみる。
ナットが外側に来るように逆に組む・・・でもないか。


思考能力が落ちて・・きた、
落ち着け、落ち着け・・・ゆっくりと考えよっと。


純正のボツトナット、純正マフラー・・・
物理的に当たらんようにするには。


とりあえずは純正のナイロンナットを薄い物に交換して、ボルトもカットするしか無いかと。
またこれが、P1.25の細目ときたもんだ。


自転車で近所のホームセンターに走った、M10のP1.25。
選択の余地はありません、これしか無かったステンレス製。


緩み止めのナイロンナットが、純正部品。
マフラーの予備はもう無い、とりあえず普通のナットにロックタイトとスプリングワッシャーでいくか。


ナイロンナット、厚み約12mm。


細目のM10、厚み約8mm。
純正部品より4mm薄い。


ボルトにマーキングをして、4mmカットすることに。


4mmも短かったら、当たらんやろ。
センターマフラーの部品を移植しましょうか。


一瞬迷う・・・
このまま使おっと。


センターマフラー完成。


さすがに4mmもカットしたら、当たらんやろし、さっさっと組んでちょっと走るかと。
昭和歌謡を聞きながら、ルンルン気分で組み立て開始。
♪「あなた、お~ねがぁいよぉ~、席を立ぁたないでぇ~」
♪「息がかぁかるぅほどぉ~、そばにい~てほぉしいぃ~」


♪「あなたに抱かれて、わったしは蝶になるぅ~」
♪「あなたの胸、あやしいクモのいとぉ~」
ロックタイトを塗って。


♪「わぁかい娘は、うっふ~ん、お色気ありそぅで、うっふ~ん、」
♪「なさそぅで、あっはぁ~ん、ありそぅで、あっあ~ん、ほらほぉら黄色いサクランボぉ~」
出来た!!


おっ、カワサキのマッハシリーズみたいな、
これはこれで、カッコええかも。

なんてことを思いながら、センターマフラーを取り付けて・・・・
あまりのショックに・・・・
この先の画像はありません・・・・

純正部品よりも4mmも短いのに・・・・
組み立てて見ると、見事に・・・突いてる。


とりあえず・・・落ち着け・・・
昭和歌謡はもう、耳に入りませんでした。


最後の作戦は、ナット側を外に来るように組み立て直して。


センターマフラーのステーにスペーサーを入れて、強制的にセンターマフラーを外側に。


出来たど~!!
この時流れてた昭和歌謡、モップスの「いつも雨ふり」・・・
うそみたいな、ほんまのお話し。


お外に出して、久しぶりにエンジン始動。


やっぱ、カッコええ~!


長い一日が・・終わりました。


今さら・・・思う、
他のB1は、どうなってるんやろ。
(誰かに聞いたらよかった・・・)

なんでやねん・・・
ホンダやったら、こんな事は絶対に無いやろなぁ・・・
(ふっと・・頭をよぎりましたとさ。)

なんてこった・・・
パンナコッタ・・・






















パンナコッタ・・・

2016年09月11日 | GT750

7月の鬼ヶ島ツーリング、真夏の炎天下、さすがに耐えられず。


何回か、増し締めで対応したけど、今回はガスケットを交換するかと。


マフラーを外して。


あれあれ、センターパイプがえらい汚れてるし、
ついでに外して、磨くかと。


「ん?・・・・」。


「あ・・・・ん?」。


なんてこった・・・
パンナコッタ・・・





朝駆け

2016年07月23日 | GT750

今日は「朝駆け」に行こうと、午前5時20分起床。
朝の涼しい間にサラッと走って、暑くなる前に帰る、夏用の走り方ですたい。


シートの下は、ETCのユニットが占拠してるし。


「お守り」はウエストバックの中に。


今さら遅いと思いつつ、日焼け止めを塗って。


発動機を始動したのは、午前6時を過ぎた頃。
セルモーターは元気に回る、
回転数も元気に上がる・・・・いきなり5000rpm・・・

うそ・・・(すねたん?)
も1回、やり直してみるものの・・・やっぱり5000rpm・・・

頭が混乱・・・
チョークワイヤーが引っかかった?
(チョークだけで、そこまで回転数が上がるわけないし)
アクセルワイヤーが引っかかった?
(アクセル開けてへんし)

マリリン号で行くかと、一瞬迷う・・・

3回目の始動で、普通に戻った。
(ようわからんけど、直ったかも)。


そんなこんなで、出発が遅れ
待ち合わせ場所の「道の駅」に着いたのは、5分遅刻の午前7時5分でした。
こういう時に限って、いっつも遅刻の奴は来てたんやねぇ。


「りちゃーどくん」先頭で久しぶりの「メタセコイヤ」に到着。
そう言うたら、前に来た時も500γやったっけ。


午前8時を過ぎた頃でした、
涼しいし、道は空いてるし、早起きはするもんだ。






やっぱり、カッコええ!


Wディスクのエンピツマフラー。


お隣は。


栗の木でした。
柵を乗り越え、採りに行こうとする彼を、
僕は必死に止めました!!
「まだ、早い」。


ヘルメットをかぶると、男前が上がる「りちゃーどくん」


奴は、「虫」が好きだそうです。(知らんかった・・・)
木の根っこ近くにセミの抜け殻を見つけ、喜んではりました。


「ヨッ!」


「男前!!」


すぐ近くに「マキノスキー場」があると言うので行って見ることに。


「マキノスキー場」
小学校の校外学習で、バスに乗って来たスキー場です。
シーズンになると、「雪が降りますように」って子供心に祈ってた。
「雪」がなかったら、中止やもんね。


お弁当持って、おやつ持って、ここでスキーをしてたと思うと、
なんかね・・心にしみる。
「チョコベイビー」持って行った。


当たり前やけど、当時は一面の雪景色で。
川があったのはうっすら覚えてるけど、こんな柵は無かった。


先生からは、行き過ぎたら「はまるぞ」くらいの注意やったかも。


小学校5、6年生やから、44年とか45年くらい前。
ここでスキーしてたんや、なんて事を思うと、
タイムスリップしたように、ところどころ思い出す。

そういう場所が、今でも現役で残ってるという事は、幸せな事ですね。


シーズンオフは、グランドゴルフ場です。(グラウンドって言うんですか)


休憩~。




「ほら!!」
「おっ、ええやんか!!」(と反応してくれると思った僕が間違ってました)

「ほら、ピョン吉!!」
「フンッ」(ハナで笑いよった・・・・)

その後、すぐに
「あんな、こないだな、ダダのTシャツ買うたねん。」
「ダダ??」

「そやで、カッコええやん!!」
「・・・・」


ダダ・・・こいつやで。


そら、ゴモラの方がカッコええわ。
(どうでもええか・・)


なんやかんやと二人で遊んで、出発。

「道の駅」でコーヒーを飲んで休憩、
「ダダ」は横でアイスクリームをガリガリ音を立てて食べていました。


帰りにりちゃーどくん家に寄って、
こないだの四国ツーリングのお土産を頂きました。
(台風、来るんちゃうやろか・・・)


カンカン照りでもない、うす曇り。
朝駆けから帰ったのは、お昼まえ。


本日の走行、175km。
なんか、微妙に調子悪いかも、
走り出したら、調子ええんやけどね。


ほんまに・・台風・・来ませんようにぃ~!!
「お土産」ありがとねぇ~!!
(いもけんぴ、好きやねん)

















じんじんさせて・・・の続き

2016年06月04日 | GT750

軽い気持ちで、「八淵の滝」を目指します。






あった。


第一駐車場まで上がり、木かげを選んで。


行きますか。




小っちゃい子供が見たら、喜びそうな。

入村料・場内整備協力金というのは、
要するに駐車場の使用料らしく。
車は400円、オートバイはその設定がなく、
半額でいいと言うことで、200円を払いました。


ちょっと歩いたら、すぐに「滝」に出るやろ、
そやかて、ハイキングコースって書いたるもん。


何も考えず、ほんまに軽い気持ちで。
コース区分なんて、目に入らず。


鼻歌まじりで、行きました。




滝を見ながら、ちょっとは、まったりとして、1時には戻れるやろ。
(この時は、そう思ってた。)


歩き出してすぐ、だんだん道幅が狭くなる。
(ほんの一瞬、浦ちゃん伝説「寝覚ノ床」が頭をよぎる。)
次の瞬間・・・・


人が一人、歩けるだけの道幅。


横を見たら・・・あかん。




曲がりながら、下ってる。
これって・・・人が通る道やろか・・・


ほんま・・・か。
草をかき分け・・・


木の枝をかき分け・・・


今度は登り。


落ち葉を踏むと、足がズルズル滑り出し、
汗が噴き出る。


一転して・・・
下り道。


やった!!
普通の道に出た。


遠くに、案内板らしきもの。


し・・・死亡事故・・多発。
八淵の滝って・・・八つの滝があるってことですか、
その道のりには、死亡事故多発。


と・・・登山に来たわけではありません。
(滝を見に来た・・・だけ。)


ライディング・シューズです。
山登りに来る靴ではありません、
しかも、やわらかい合成皮革ではありません、
牛さんです、硬いです、歩きにくいです。

帰ろっか・・・
デジカメのバッテリーが切れて、画像がありませんなんて・・・
むっちゃきれいな滝でした・・・
なんて嘘つこっかな。
(なんて事が・・・頭をよぎる。)


嘘つきは泥棒の始まり・・・
ハァハァ言いながら、進みます。


もう・・・
ヤケクソ。


ほんまに?
ひょっとしたら、一つくらいは見られるかも。


下っては・・・


上る・・・

一歩一歩、
ゆっくり踏みしめんと、
転がり落ちる。









汗が・・・
滝のように・・・
したたり落ちる。
(その滝とちゃうっちゅうねん)




なんじゃこりゃぁ・・・


落ちたら・・・


こうですか・・・
(ロープを持って、歩きなさい・・・と。)


見たら・・・あかん。





帰ろっかな・・・


これは、この先に行くなという印やろね、
帰ろっと!!


歩き始めて1時間足らずですか、
2時間は歩いた感じです。


さっさと、帰ろっと。




まるで・・・
コマ送りのように・・・
ゆっくりと・・・
尻もちをつく。


の・・・喉が、
カラッカラ。


とりあえず、無事に帰れた。


この絵、アカンでしょ。
すぐ横に、滝があるように見える。


この場所に。


これと。


これを置かんと・・・ね。


お昼ごはん、行くか。
(疲れた・・)


ラーメンでも。


食べるかね。
「スペシャル」ざんす。


珈琲でも、行くか。




「道の駅」で休憩。


琵琶湖大橋を眺めながら。


ソフトクリームを食す。
濃厚で、たっぷり入ってます。


今日の珈琲は。


ブラジル・サントス。


さてと、帰るか。


午後5時半、遭難することなく、無事に帰搭。


顔が・・・じんじんする。
(そっか、もう紫外線の強い季節に)

オケツが・・・じんじん。
(そっか、尻もちついたっけ。)

足の裏が・・・じんじんする。
(そっか、今日は・・・登山したっけ。)

本日の走行、205Km。
紅号、絶好調なり。

身体はあちこち、じんじんする。