いやぁホントに長らくお待たせいたしましてすみません。
ようやくメインイベントのご報告です。
いよいよシャーガーC当日の朝。
参加する世界選抜の騎手はホテルから出発するバスでの移動。
しかし、なぜか、我々には間違ったバスの出発時間が伝えられていて、
準備万端でロビーに下りた時には、すでに誰もいません。
仕方なくタクシーを呼んでもらい、ドライバーに行き先を告げると、
「OK!」
と気持ちのよい返事と笑顔。
How many times does it take it to Ascot?
(アスコットまでどれくらいかかりますか?)
と念のために聞くと・・・45分くらいとのこと。
集合時間までたっぷり2時間はあるのでひと安心。
しかし、ふと気付くと、前日アスコット競馬場に向かった時、
5分ほどで乗った高速道路に一向に乗る気配がありません。
不安になりながらも、多分いろんな行き方があるのだろうと、
心配していなかったのですが、30分ほど走ったところで、
「・・・I lost my way」
と、さっきまでとは打って変わったような小さな声。
そうです、道に迷ってしまっているんです。
それならそうと、早く車を止めて人に聞いてくれ~!
と思った矢先、高速道路の入り口を発見。
ドライバーは、またまたごきげんなテンションに戻って、
高速道路をグイグイ飛ばして行きます。
あ~よかったなぁ。心配させんなよ・・・と思っていたら突然大声で、
「Which? Which?」 の連発。
え~っ!そんなん聞かれても知らんや~ん。
しかも今どこをどの方向に向かってるのかもわからへんがな。
地図とにらめっこしながら、なんとか競馬場に到着したのは、
集合時間ギリギリセーフ!いやぁあぶなかったです。
競馬場に到着後は、まずサイン会に出席。
シャーガーC出場騎手全員がズラッと並び、
その前をレーシングプログラムを手にしたお客さんが、
順番にサインをもらいながら進んでいきます。
子供から年配の人たちまで、幅広い年齢層のファンでいっぱい。
イギリスの人たちにとって、『競馬』という競技や騎手という職業は、
とても身近な存在なんじゃないかと感じました。
日本の競馬でも、こういうようなサイン会をできれば楽しそうですね。
サイン会の後は開会セレモニー。世界の名騎手の中にいる祐一騎手。
その光景を見ていて「すごいなぁ」と思わず感心してしまいました。
レースについては、祐一騎手いわく、アスコットの厳しさを体感したようで、
結果も既報の通り奮いませんでしたが、いつかはこのアスコット競馬場で
勝ちたいという気持ちをあらためて強く持ったようです。
表彰式終了後に行われた日本のメディアのインタビューには、
「赤字です(笑)」 ・・・と開口一番に答えてました。
インタビューを終えて帰ろう歩き出し、パドックの観客エリアに
ふと目を向けると、日本人らしき方がお二人こちらを見ています。
祐一騎手に、「日本人の方も見に来てくれてはったんやなぁ」
と伝えると、「嬉しいね」と言ってそのお二人に会釈していました。
その方が、先日のブログにコメントいただいた方だったんですね。
コメントを拝見すると、イギリスにお仕事でご出向中とのこと。
先日はわざわざの観戦ありがとうございました。
海外でこういう形で日本の方に会うと、とても心強いもんなんですよ。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
さてさて、レース後は帰国の飛行機のフライト時間まであとわずか。
急いで帰り支度をして車に乗り込みロンドン・ヒースロー空港へ。
しかし、みなさんご存知の通り、この数日前に空港でテロ未遂が発生。
果たして無事、飛行機に乗ることができるのか!?
続きはオマケ編にて!
ようやくメインイベントのご報告です。
いよいよシャーガーC当日の朝。
参加する世界選抜の騎手はホテルから出発するバスでの移動。
しかし、なぜか、我々には間違ったバスの出発時間が伝えられていて、
準備万端でロビーに下りた時には、すでに誰もいません。
仕方なくタクシーを呼んでもらい、ドライバーに行き先を告げると、
「OK!」
と気持ちのよい返事と笑顔。
How many times does it take it to Ascot?
(アスコットまでどれくらいかかりますか?)
と念のために聞くと・・・45分くらいとのこと。
集合時間までたっぷり2時間はあるのでひと安心。
しかし、ふと気付くと、前日アスコット競馬場に向かった時、
5分ほどで乗った高速道路に一向に乗る気配がありません。
不安になりながらも、多分いろんな行き方があるのだろうと、
心配していなかったのですが、30分ほど走ったところで、
「・・・I lost my way」
と、さっきまでとは打って変わったような小さな声。
そうです、道に迷ってしまっているんです。
それならそうと、早く車を止めて人に聞いてくれ~!
と思った矢先、高速道路の入り口を発見。
ドライバーは、またまたごきげんなテンションに戻って、
高速道路をグイグイ飛ばして行きます。
あ~よかったなぁ。心配させんなよ・・・と思っていたら突然大声で、
「Which? Which?」 の連発。
え~っ!そんなん聞かれても知らんや~ん。
しかも今どこをどの方向に向かってるのかもわからへんがな。
地図とにらめっこしながら、なんとか競馬場に到着したのは、
集合時間ギリギリセーフ!いやぁあぶなかったです。
競馬場に到着後は、まずサイン会に出席。
シャーガーC出場騎手全員がズラッと並び、
その前をレーシングプログラムを手にしたお客さんが、
順番にサインをもらいながら進んでいきます。
子供から年配の人たちまで、幅広い年齢層のファンでいっぱい。
イギリスの人たちにとって、『競馬』という競技や騎手という職業は、
とても身近な存在なんじゃないかと感じました。
日本の競馬でも、こういうようなサイン会をできれば楽しそうですね。
サイン会の後は開会セレモニー。世界の名騎手の中にいる祐一騎手。
その光景を見ていて「すごいなぁ」と思わず感心してしまいました。
レースについては、祐一騎手いわく、アスコットの厳しさを体感したようで、
結果も既報の通り奮いませんでしたが、いつかはこのアスコット競馬場で
勝ちたいという気持ちをあらためて強く持ったようです。
表彰式終了後に行われた日本のメディアのインタビューには、
「赤字です(笑)」 ・・・と開口一番に答えてました。
インタビューを終えて帰ろう歩き出し、パドックの観客エリアに
ふと目を向けると、日本人らしき方がお二人こちらを見ています。
祐一騎手に、「日本人の方も見に来てくれてはったんやなぁ」
と伝えると、「嬉しいね」と言ってそのお二人に会釈していました。
その方が、先日のブログにコメントいただいた方だったんですね。
コメントを拝見すると、イギリスにお仕事でご出向中とのこと。
先日はわざわざの観戦ありがとうございました。
海外でこういう形で日本の方に会うと、とても心強いもんなんですよ。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
さてさて、レース後は帰国の飛行機のフライト時間まであとわずか。
急いで帰り支度をして車に乗り込みロンドン・ヒースロー空港へ。
しかし、みなさんご存知の通り、この数日前に空港でテロ未遂が発生。
果たして無事、飛行機に乗ることができるのか!?
続きはオマケ編にて!
赤字のコメントは以前見た時に私はすでに実感こもってるなぁと吹き出してしまっていました。本当にお疲れ様でした。この後もスリル満載(?!)のオマケ編、お待ちしています(^o^)。
普通、集合時間間違えませんよね!?そんな大事なこと…。
しかも、福永さんとグリップさんが集合時間にいなかったら、少し待つか呼びに来てくれても…と思うのは私だけ?
タクシーに乗ってからも、いっぱいいっぱいでしたね…。でも間に合ったみたいで良かったです☆
サイン会いいですね~!
ファンにとっては夢のような企画ですよ!世界の一流ジョッキーのサインがもらえるんですからねぇ♪
おまけ編も楽しみにしてま~す☆
日本でもこういうサイン会、いいですね。やってほしいです。
ところで、オマケ編が終わったら、岩田騎手と行くオーストラリア珍道中(…と勝手に決めてますが…)編でしょうか?
楽しみにしてます。