週刊Grip

JRA競馬騎手マネージメント会社の日記

一日場長 in 水沢競馬場

2006年07月09日 | 競馬
今週の月曜日、岩手競馬の水沢競馬場に福永祐一騎手が一日場長として招待されました。



これは、水沢青年会議所の皆さんが企画されたもので、本当に素敵なイベントでした。
スタッフの皆さんが、『なんとか水沢競馬を盛り上げたい!』という情熱にあふれ、
祐一騎手もとても心地よい一日を過ごせたようです。




競馬場は緑がいっぱいでのどかな雰囲気。
馬場内には芝生の広場や公園、野球場まであるんですよ。
JRAの競馬場もこんな感じだったら、もっと子供達も遊べるのにね。



場内のいたるところにはこんなポスターもいっぱい貼っていただき、
その効果か平日にもかかわらず沢山のお客さんが来場されていました。
そして、早速トークショーへ。




会場は大型トラックを改造した特設ステージ。
ここでまずは一日場長の任命式です。

スタッフの方の説明で、初めは『一日場長』と書いたタスキをかけてもらおうか
ということだったらしいのですが、もっと豪華にということで、




ご覧のような ピンクのジャケット をご用意していただいたようです。

これを着た祐一騎手、
「多分ピンクのジャケット着るのはこれが最初で最後やろうなあ」
と言って喜んでいました(笑)

トークショーの途中には、岩手競馬の騎手会会長の小林俊彦騎手が飛び入り参加。



次のレースでの騎乗は無かったとはいえ、このサプライズには、
場内に集まったお客さんからは大きな歓声が。
なんかいいですよね。こういうアットホームな雰囲気。

競馬場名物の『もつ煮込み』を食べながらの競馬観戦も初めての体験。





実は水沢競馬場に呼んでいただくことが決まってから、
Gripがとても楽しみにしていたことがあったんです。
それは、事前にいただいた進行予定表の中に見つけた、

司会:ふじポン ←この人に会うこと。

そのネーミングからして、たぶん地元のDJかお笑い関係の方かなと思い、
インターネットや雑誌などでいろいろと調べてみると、
岩手競馬といえばこの人!というぐらい
有名な岩手県限定タレントさんらしいうことが判明。

しかもかわいい女性。

ちゃんとオフィシャルサイトファンサイト まであって、
サイトを見る限りではなんだかアイドル風な感じも。
「あ~なるほどね。名前だけでお笑いの人かなって決めつけてたなぁ」
なんていう感想を持ったのも束の間。

岩手競馬の公式サイトでひとつ見落としていたコンテンツを発見、
そして衝撃的な動くふじポンとの出会いが・・・
みなさんもぜひ、初ふじポン体験をしてみてください。

岩手競馬公式サイト
(↑のトップページ右上にある、ふじポン解説~マークシート書き方ガイドをクリック!クリック!)

ねっ!ビックリしたでしょ? 何ですのんこの人。
ちょっとオモロすぎるわ。で、実際にお会いましたよ。

場内を一緒に移動していると、競馬場に来られているお客さんからはもちろん、
競馬会の職員さんや厩舎関係者、騎手、馬券売り場や売店のおばちゃん、
はたまた掃除係のおじさん達からも、すれ違うたびに声かけられてるんですよ。

そう、いわゆる めっちゃ人気者 なんです。



話してみると明るくて元気なとても素敵な人。
しかも、キレイなんですよ。でもね、このブログ用にと言って写真撮らせてもらったら、
やっぱりこの人はこんなポーズ↓をしはるわけです(笑)




祐一場長も表彰式のプレゼンターを無事に務め、
この日の貴重な体験を随分と楽しめたようでした。



帰りは、仕事を終えた馬券売り場のオバサマ達に囲まれ、
「かわいいわぁ」だの「ハンサムさんだね~」などと言われておりました。



ホンマどこに行っても、このあたりの年齢層の方に人気あるなぁ。
いっそのこと、キャッチフレーズを、競馬界の氷川きよし とかにしてみますか?(笑)

みなさんも一度、水沢競馬場に行ってみましょう!
JRAの競馬場とはまた一味違った雰囲気を満喫できますよ。

最後に、水沢青年会議所のみなさん本当にありがとうございました。