週刊Grip

JRA競馬騎手マネージメント会社の日記

最終調整

2005年07月03日 | 競馬


いよいよレース前日の最終調整です。




日本からの取材陣が随分と増えたことも、レースへの近づきと
期待の大きさを感じさせてくれます。ユーイチは、
『不安はない。期待のほうが大きい。とても楽しみ』とコメント。



シーザリオは、ダートコースをキャンターで1周。
手綱をとった岸本調教助手の笑顔からも、
その調子の良さが伺えます。




マスコミ陣と談笑しているユーイチの元に、
木曜日のレースに騎乗させてくれた、現地のハインズ調教師が、
探しているとの報せ。なにやら、渡したいものがあるので、
時間のある時に厩舎まで来て欲しいとのこと。
さっそく行ってみると、「乗ってくれてありがとう。感謝してるよ」と、
とてもありがたい言葉。「また、ぜひ会おう」と言ってくれました。



ユーイチが、「なんでこんなに優しくしてもらえるんやろう?」
と言うぐらい、彼にとって一度レースに騎乗できたことは貴重だったようです。
「ダートのレースだったけど、本番までにレースに乗れたことは大きい」
と感謝の気持ちをハインズ調教師に伝えました。



別れ際に手渡してくれたのは、厩舎オリジナルのバッグに
いっぱい入った数々のグッズ。オシャレですね。


午後からは、スタンドでこの日のレースを観戦。



競馬場にたくさんいるカモメも近くで見ていました(笑)





レース観戦後は事務所に行って、角居調教師をはじめ、
厩舎スタッフと他の出走馬のVTRをチェック。




出走決定からの努力と苦労の集大成がいよいよ明日のレース。
いつもニコニコ明るい角居厩舎のスタッフもユーイチも、
VTRを見る眼差しは鋭く、そろそろ戦闘モードに。


※岸本調教助手(左) と 鈴木厩務員(右)


※数々の名馬を担当されてきた装蹄師の西内さん
(現在は、あのディープインパクトも担当)


夜はスタッフ・関係者そろっての食事会。
いつも競馬場とホテルの送迎には、専用リムジンを
用意してくれているのですが、食事会の帰りに来たのは、
なんとアメリカバージョン!記念に1枚撮っておきました。
スゴイですね~。思わずユーイチもニッコリです。



それではみなさん、明日のシーザリオ&ユーイチのレースをどうぞお楽しみに!

いつもこのブログをご覧頂いている、みなさんの思いは、日本から遠く離れた
このロサンゼルスにいるユーイチまでちゃんと届いていますよ。


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