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森林科学分野のノーベル賞、東大・磯貝明教授ら日本人研究者3名に

2015-09-30 | ニュース
 東大の磯貝明教授ら日本人研究者3名に、スウェーデンの財団から「マルクス・バーレンベリ賞」が授与された(9月28日)。本賞は、「森林・木材科学分野のノーベル賞」とも呼ばれるもので、アジア初の受賞となった。スウェーデンでの授賞式はノーベル賞と同様にカール16世グスタフ国王夫妻が出席。磯貝教授ら3名に賞金計2800万円が贈られる。
 受賞者は、東大の磯貝明教授(60)の他に、東大の斎藤継之准教授(37)、フランス国立科学研究センター・植物高分子研究所の西山義春博士(43)。
 評価は、低コストで効率良く植物繊維をほぐす技術を開発し、木材などの繊維から作る、鉄の凡そ5倍の強度・重さ5分の1程度の次世代素材「新素材セルロースナノファイバー(CNF)」の実用化に道を開いたこと。
 ◆マルクス・ヴァレンベリ賞
  受賞者数(1981~2015年の実績、共同受賞者を含む)
 スウェーデン 9
 フィンランド 8
 カナダ    6
 アメリカ   3
 オーストラリア 2
 ドイツ    2
 フランス   2
 日本     1
 ノルウエー  1
 ブラジル   1

 晴れ。風が少し強く、涼しさより寒さを感じる。9月も末だから、秋になったね。
 お庭では秋に咲く花が多くなる。枝先に径2cm程の球状の頭花が咲いている、”センニチコウ”。”センニチコウ”は花期が長く、夏から秋まで花の紅色が褪せない。これより、”センニチコウ”は「千日紅」と書き、花期の長さからの由来だ。花が咲き続けている様に見えるが、花に見える部分は苞(ほう、葉の一種)の集まりである。
 センニチコウ(千日紅)
 別名:千日草(せんにちそう)
 ヒユ科センニチコウ属
 1年草
 原産地は熱帯アメリカ、江戸時代前期に渡来したとされる
 開花時期は7月~11月
 花色には、紫紅・白・ピンクなどがある


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