そらまめ日記

2005年7月10日生まれの男の子:悠さんの成長記録

チュビファスト

2006年08月12日 | Weblog
今日は、朝からずっと悠さんがご機嫌だった。
驚くほど。
ほとんど掻かないし、時々しかぐずらないし。
なんだか緊張した、そして疲れてしまう毎日がしばらく続いた後の今日の悠さんと接していると、痒くない悠さんの子育ってってこんなに楽なんだ、とびっくりしてしまう。

もしかしたら、この「掻かない」に起因しているかもしれない、「Tubifast(チュビファスト)」の紹介を。
アトピーの子供は、いたるところを掻きむしり、そして掻くと肌が傷つきますます痒くなる悪循環を繰り返してしまう。
その痒さの原因は、食物アレルギーによる湿疹だったり、乾燥による湿疹だったり、あるいは掻きこわしによる湿疹だったり。
爪をどんなに深く切っていても、無い爪を食い込ませて掻きまくるのだ。
なので、直接掻かせない様に、腕や足に包帯を巻いてみたりもしたのだけれど、力ずくで解いてしまう・・・
そんな時、出会ったのが、この「Tubifast」。
包帯を巻きつけるのではなく、すでにチューブ状になっている伸縮性のある包帯を必要な箇所にはめるのだ。
で、一枚目は塗らして、二枚目はそれを覆う形で、二枚をはめる。
そうすると、保湿効果と掻きこわし防止の相乗効果が期待できるとのこと。

使って3日目。
確かに、ひじ・ひざの裏の掻きこわしがぐんと減り、肌が正常な状態に戻りつつある。
引っかきむしる行為もかなり減ったようだ。
が、なんだかチュビファストをはめていた部分の肌が、まだらに赤くなっていて、何か弊害があるような感じを受ける。
包帯を濡らしていても2時間程度で乾燥してしまうので、それがいけないのかもしれない。
包帯の水分が蒸発して乾ききる時に、肌の水分までもをいっしょに気化させてしまう恐れがあるからだ。
あるいは、ただ単に、チュビファストの繊維にまけているのか。

掻かなくなったのは確かなので、いろいろと試行錯誤しながら、悠さんに最適なチュビファストとの付き合い方を探していかないと。

写真は、チュビファストを腕と足に装着した悠さんです。
ずっと長袖長ズボンをはかせるしか出来なかったけれど、やっと半そでを着させることが出来ました!


コメント (3)
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