そらまめ日記

2005年7月10日生まれの男の子:悠さんの成長記録

保育園

2007年09月16日 | Weblog

私は今、会社で認められている最長3年間の育児休職中である。
民間の会社であるが、諸先輩の女性のお陰でこのすばらしい先駆者的な福利厚生が設定されているのだ。
さすがに3年育児休職をする人はほとんど居ないしが・・・
3年間の遅れは大きいし、好きなだけ時間を費やして仕事に打ち込むことも出来なくなるし、今までやっていた仕事内容も変わるだろうし、そもそもこの重度の食物アレルギーっ子を抱えての仕事と育児の両立には途方もない不安があるし。
が、まぁ、なんとかなるんだろう。
きっと、時間に制約を受けてしまうが、私が貢献できる何らかの仕事があるだろうと楽観視している。



なんとかならないのが、目下のところ、保育園探しだ。
横浜に移動してから、4月入園開始を目指して保育園探しができるように、今、横浜市のHP等を見ているのだが、どこも満杯のようである。
おまけに、悠さんの場合、ある程度食物アレルギーに理解のある園を探さなければならない。
とはいえ、どういったポイントを抑えればよいのか、どういう点を譲歩しなければならないのか、どの範囲までなら通園が可能なのか、なんだか未知の世界のことだらけで、ほんとうに不安になる。
入園させて1ヶ月以内に復職しなければならないというのも初めて知った話で、これもまた不安になる。

度々直接あるいは間接的なアレルゲンの接触で蕁麻疹がでるだろうし、もし誤飲があれば救急車で運ばれることもあるかもしれないし、いつも掻いていて肌がぼろぼろになるかもしれないし、と、心配が尽きない。

なら何故仕事に戻るのかと言われると、私は「仕事を持つ」という教育を受けてきたので、復職することは私にとっての常識なのである。
仕事に戻らないところで、結局は1,2年後に幼稚園に入園させることになり、今回と同じような問題が発生するのだし。

そういえば、「子供を産んでも仕事を続けること」に対して、「そんなにお金が欲しいの?」と言った人が居たなぁ。。
この「子供を産んでも仕事を続けること」に対してのものの考え方は様々だろうが、別に正解などないのだし、個々の選択している状況を自分の杓子定規で考えて批判するのはやめて欲しいものである。

と、不安と希望を交差させながら、でも希望を大きく持ち、横浜での新生活を楽しみにしている。

コメント (16)
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