GreeneryPark日記

-おとなし おっと@管理人の日々のつれづれ-

観劇『女たちのジハード』

2014-09-26 | 演劇鑑賞
演劇の鑑賞会で劇団朋友公演『女たちのジハード』を観た。


○あらすじ
康子(加藤忍)は保険会社のOL。
同期のみどりのように妻であり母でありバリバリのキャリアウーマンという風にはなれず、
恋人と別れ独身のまま地味に日々を送っている。
後輩は、男性からの好感度ナンバーワンの沙織、
勝ち気で翻訳家を目指すリサ、仕事はできないが保護意欲を誘う紀子。
ある日、康子は一念発起してマイホームとしてマンションを買うことに。
今までにこつこつと3千万貯めたはずだったが、
証券会社によって溶かされほぼ半分になってしまっていた。
後輩のリサに教えられて格安の差し押さえ物件を観に行くと、
物件を転がそうとしているヤクザが現れた。
康子は後輩たちとともにヤクザを追い払いマンションを手に入れた。


○感想
みどりは出世競争の結果、遠方へ転勤になるも新たな企画を作り、
沙織は医者と結婚してチベットへ、リサはアメリカへ語学留学してパイロットに、
紀子は結婚→離婚→再婚して弁当屋のおかみさんに、
康子は田舎で農業をしている恋人ができて、
恋人の作ったトマトを元に新たなビジネスを始めた。
それぞれに躓きつつも逞しく成長していった。
すがすがしく爽快なラストだった。


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