未熟な自我ということのようだ。
未熟な自我が生まれるパターンとしては、
「みんないい子」という環境があるという。
いい子いい子と大事に育てられる
理不尽な大人もいない
「いい子」でいることが良いこと、
「いい子」でいないといけない、という価値観が埋め込まれる
「いい子」を演じることを求められる
→自分で決めた成功体験なし
→自信なし、自我空洞化
→根拠の無い自我の防衛が必要
→演じてくれない他人を責める
→ぶつかりあいが無い
→ちょっとしたことで傷つく
→被害妄想化
→他人を責める
「手のかからないいい子」は危険。
昔は「自分」が無くてもよかったが、
今の時代を生きるには「自分」が必要。
「自分」を確立するには、理不尽さも含めて、
ある程度の多様性がある親密な仲間が必要。
ぶつかることが無い環境も、
ぶつかりすぎというか、圧政の下でも、
自我は育たない。
自我が正常に育つには、
適切な刺激のある環境が必要だが、
共同体が崩壊した日本では、
それがなかなか得られない
ということなのだろう。
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