金メダルの個数は重要か？

今朝の「深読み」では、
オリンピックの裏事情のようなことを
報道していた。

その中で、視聴者からの意見として、
「オリンピックの趣旨は平和の祭典で、
金メダルの個数を競うのはお門違い」、
というものがあった。

個人的には、金メダルの数で国威を争うような
時代ではないと思うので、
みんなが行き過ぎた金メダル獲得競争を
やめるのが一番いいと思っている。

そもそも平和の祭典なら
「金メダル」も要らないのでは？
全員、参加賞でいいのでは？
などとも思うのだが・・・

でも、現在の競争的な状況の中では、
日本もある程度のお金をつぎ込むのは
やむを得ない面はある、かなぁ・・・

せっかく頑張っている選手が、
そういう面のハンディキャップで勝てない
というのも悲しい感じがする。

ここはぜひ、サンデル先生に、

「税金を注ぎこんで金メダルを増やすことは、
　正義だと思いますか？」

とか、

「金メダルはお金で買えるものでしょうか？」

という議論をしてほしいところだ。