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ゆーこりんの葡萄狩三昧

葡萄牙とかいてポルトガルとよみます。

プログラム1-はじめに

2009-01-29 08:05:43 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
ご無沙汰しておりました。
旅行とか旅行とか旅行とかに行ってました。
でも課題とかもまだあってるよ。

最終プレゼンテーションがありました。

こちらのプレゼンはとてもストイック。
先生たちがズラリと並び、なんだこの仰々しい空気。
眠かったので緊張というよりは眠かったです。
それから、こっちの子たちはよく喋る。
プレゼンボードはほんとそっちのけで、
オーラルプレゼンテーションのクオリティが高い。
先生方もよく喋る。
一人につき30分くらいね。
ちなみに、日本人はね、ホカ弁のパセリみたいなもん♪

ま、それはともかく、

はーおわった!!
と思ったのですが、
追試的なシステムに巻き込まれ、実はまだ終わっていません。
我がデザインスタジオだけみんなde追試な雰囲気です。

聞いてないよ!
もっと早く言え!
でも明後日からスイスに行っちゃうもんね!

コルビジュジェは話し方もくどい(丁寧)と思っていたら、
試験もくどい。
ストイックだわー。

ま、それはともかく、

旅行とか旅行とか旅行とかの写真を整理して
寮のネットの鈍行スピードでアップする方が難題です。
あ。
ちなみにわたしの部屋でもまたネットが使えるようになりました。
おめでとう。ありがとう。

先週はいろいろ行きましたが、
プライオリティを“村”に据えて順次アップしてみたいと思います。
.

折り目正しくお引越し

2009-01-13 00:25:25 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

我らがNEW暖房器具。
ポルトガルは乾いているからさ、
あっつ熱の湯気で湿度を上げるんだっ。
そうしたら体感温度もあったかくなるかな。
温くなったら、手を入れると浴槽に浸かった気分になれるんだよ。
想像力が重要だね。
冷たくなったら、圧力釜だしさ、すぐ沸騰するしさ。

実話です。
壊れたヒーターをベッドの下に蹴飛ばして、
2つくらいでっかい鍋を置いて、
何事も気分しだい。
あー、てゆうかホントお風呂にざばっと入りたいな。

今日でプロジェクトの最終成果物を提出し終えたので、
ようやく、
コンセントにつないでスイッチを入れるだけの電気ヒーターを買いに行けます。
何が何でも今日中に手に入れてやるぜー。

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ところで、
今月はお引越しのシーズン。


仲良くしてくれた人々が、職を見つけてどんどん去っていきます。
フィリップもその一人。
良きコーヒー仲間でした。
折り紙を教えた思い出がよみがえります。
ある日のこと。
わたしたちが捨てた折鶴を部屋に持って帰って、試行錯誤したのでしょう。
開いては何度も折ってみたらしいぐちゃぐちゃの千代紙を、
ギブアップとわたしたちに差し出しました。
いい奴だった。
アソーレス諸島出身の彼は、地元に戻っていきました。
遊びに行こうかな。
そうそう。
アソーレス諸島には温泉があるんだよ♪

もちろん
逆の流れもあって、
同じフロアに新しく3人やって来ました。
部屋の収容人数の関係で、
わたしとヒッツーも隣にお引越しをしました。
課題提出前日でバタバタだったけれどもね。。
ひとつ隣に移動しただけなのに、
景色がもっと遠くまで見えるようになっていて、
間取りも全然違っていて、
特に、計画学的にとても気持ちよく収まっていて、
模型材の切れ端だらけの部屋もリセットできて、
留学初心の気分です。(笑
すばらしきかな。
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七不思議

2009-01-09 20:25:18 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
ボイラーが壊れてシャワーが水。
洗濯機からの水漏れでキッチンがプール。
キッチンの電気コンロの8分の7が漏電。
冷蔵庫の掃除当番がサボったまま帰省。
わたしの部屋の電球たちがこまごまと、ご臨終。
インターネットの原因不明の遮断。

はぁ~考えただけで怖ろしい。
寮のあらゆる生活必需設備が、
年末~年始にかけてドミノ倒しに不調。

どういうこと?
2009年問題??

さらに今日、
遂に、
終に、
部屋のヒーターが壊れた。
今朝はパン焼きながらオーブンで暖をとりました。
12ユーロのヒーターじゃ文句も言えん。
でも、このタイミングで?

どれも最重要問題で、
どれから先にとは選べないけど、
3番目くらいの順番で、
早くインターネットつないでください・・・。

管理人のフランチェスカはいい人です。
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エキスポワールド

2009-01-07 04:05:15 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
リスボンの北東の端っこに、エキスポ地区があります。
'94年にエキスポが行われて、そしてリスボンが急成長したらしい。
リスボンで一番の“THE観光地”な気がする場所です。
段差なんてないのに、ロープウェーが365日動いていたりします。
遊園地のゴーカート的な4輪の乗り物とか、自転車とか借りられます。
おあつらえ向きに、カモメがカラスのごとく宙を舞っています。
そしてすきあらば人間の食べ物を狙っております。
それから、
アルヴァロ・シザの建築や、
ヨーロッパ最大の水族館があります。
駅もかっこいいです。
時々ふらっと訪れます。

今回のテーマは、
水族館大好きな女と、
水族館に全く興味のない女でゆく、
水族館おんな2人旅。
つまり、
おなじみヒッツーと
わたし。
たのしそうな予感ですね。

まず結論から言うと、
沖縄の美ら海水族館の方がわたしは好きだなぁ。
沖縄出身のヒッツーとそこんとこ意気投合。

そういえば、
大西洋の生物よりもアマゾンの淡水魚の種類の方が格段に多いらしい。
懐でかいなージャングル。
そしてこっち基準の地図で見ると、
大西洋って意外と小さいな。

ん?あれ。結論しか言えてない。

シザのパビリオン。
近くのショッピングセンターでマックを食べながら。
ちゃんと全景が見えるんです。
ここってなかなか穴場だと思うんだけど。
エキスポ地区に来た際は、ぜひ、マックのテラス席へ!

かもめのクチバシの先っちょに何か付いちょる。
フライドポテトのケチャップだったら可愛いね。






賑わっているときは、こんな感じだよ。
仮設舞台でこどもたちの発表会と、マラソン大会が行われていました。

リスボン水族館。
大阪の海遊館と同じデザイナーの設計です。
めちゃめちゃ吊ってるよ。
その屋根の下のガラスのお部屋には、ペンギンやアシカや鳥たち。
動線は明快で、
中央に大きな水槽があって、その周りをぐるぐる駆けまわります。
世界中の魚の70パーセントを網羅しているらしいけどほんとかな?

ベタですが、ペンギン。
ん、この子ペンギン?

これは駅のほんの一部。
頭の飾りの羽根みたいなもんです。
床の下の、がっつがつの構造体もすごくいいよ!
と、期待させつつ

おしまい!
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新年 ver.リスボン

2009-01-02 08:26:22 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
テージョ川にはビルジングより背の高いビップ客船が浮かんでいたし、
物語の中だけだと思っていた移動遊園地にもお目にかかれたし、
その夜は、
クリスマスと正月の空気が日本とは間逆の国にいて、
年越しそばの前で家族と手を合わせることなく
空も辺りも気分も始終ひらひらとしていた。

あのコメルシオ広場が、
ダウンタウンで一番広いけれどいつもはノンアクションのコメルシオ広場が、
昨夜は無数のめでたい人間の熱気に包まれていた。
そんな光景は到底予想外であったのだが、
“ギャップ”ってものはしばしば自己アピールの常套手段でもあるし、
(斯くいうわたしも時たま戦略的に利用しているけれども、 )
新年のカウントダウンのあの瞬間のために、
浮き足立ちで迎えたいあのひとときのために、
そのポテンシャルを大事に温存していたのねと解釈すると
こ憎い奴だなーうんー。
なんて、第一印象をうんたら述べるのはこのへんにして、
祝い花火が面白いほど煙たかったことを
なんとかヴィジュアル的に伝えたい。
そのときに白ワインをぶっ放したどっかの陽気者のせいで
今日は朝から新品ワンピの洗濯を迫られたこともついでに伝えたい。

それから、ようやくリスボンでクラブに行った。
もちろんオールナイトである。
去年のAUSMIPの先輩たちからすると
考えられないくらい遅いクラブデヴューである。
国費をクラブに流していたと噂に聞く先輩たちおすすめの“Lux”へ。
エントランスは思わず吹き出すやんちゃなデザイン(?)だったのだが、
直接的な言葉よりもやんわり視覚的にご紹介しよう。
このコンセプトをふまえて“Lux”を胎内とするならば、
一夜限りの兄弟達が一丸となってお酒と胎教音に踊る姿は
健康の象徴にさえ見えてくる。
ちなみに今年最初に食べたものは、
タクシー待ちの間に買ったまぎれもなく肉々しいハンバーガー。
“牛”肉だったのかなーあれ。

最後に謹んで、

今年も、よろしくお願いします。

カウントダウン花火。数字くらいはポルトガル語で言えますよ?

コンサートもたけなわ超えで、人もだいぶ掃けました。

牛の頭のジェットコースター。
エキサイティングな乗り物に乗りたいよー。
でないとハイウェイでぶっ飛ばしちゃうもんよー。
そういえばポルトガルで遊園地って見かけんなー。

お入りください。
その前に、
なんとわたし、年齢チェックで止められました!
やった☆
まだまだイケるわー。(笑



ハマちゃんに写真レクチャーしてもらったよ。

ベランダから夜の蜃気楼を目撃したようです。
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クリスマス酔い

2008-12-27 12:10:41 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

イネシュにクリスマスパーティーに招かれたよ。
ポルトガル人にとって、クリスマスはお正月みたいなもの。
家族で過ごす大切な時間なのにね、
24日と25日の両方にお呼ばれしたんだよ。
イネシュんちはなんだか複雑な家庭っぽくて、
いつもパーティーがあるたびに違う家にお邪魔するよ。
今回も24日はお母さんとそちらの親戚とのパーティーで、
25日はお父さんとそちらの親戚とのパーティーだよ。
こっちの人はなんだか、
“正式でない”ガールフレンドとかボーイフレンド文化があけっぴろげで
驚かされることがしばしばだよ。
っていうかこのおうちぜったい金持ち、っていうのがヒッツーとわたしの口癖だよ。
イネシュには3歳、7歳、9歳、15歳の弟と妹たちがいてかっっわいいんだよ♪
9歳の子と英語力は張り合っているよ。
ここのうちのツリーは本物で良い具合に剪定をさぼっているので
ファットでファニーでファンシーだよ。

ネームプレートはね、
それぞれのパーティーの度にデザインを試行錯誤するんだって。
これだって7歳と9歳の妹達が作ってくれたそう。
大切に持ち帰ってきたよ★

左がポピュラーなキングケーキで右のがナントカケーキ。
右のはケーキっていうか激甘千切り卵焼きだね。
日本にもあるアレのオリジナルだよ。
ここには乗せてないけど、
カステラの原型のケーキも初めて食べたよ。
味はカステラだった!
その昔インポートしたものが、ポルトガルにはいっぱいあるね。

天使のロウソクと天使な3歳児。
天使のロウソクは9本あったよ。
なぜかって?
イネシュの兄弟と従兄弟たち合わせて
リアルエンジェルが9人いるからね。

食事のあとは演劇のはじまりはじまり。
キリストが生を受けて3賢者と羊飼いがやってくるシーンなんだって。
そういえばわたしもむかし、
おばあちゃんちで従兄弟たち集めてやってたなー。
たのしかったなー。
夢見がちなカーテンがとっても素敵だと思ったよ。

暖炉のお部屋にはプレゼントが文字通り山積みだよ。
子供から大人までプレゼントがもらえるよ。
ひとつじゃないよ、幾つももらえるよ。
正式には集まったすべての人がすべての人の分用意するのがならわしなんだって。
なんとわたしたちも3つもらったよ。
ポルトガルのパノラマ写真集、
手作りのレースが施してあるタオル、
ポップなカラーのマフラー。
心から感激しちゃったよ。

暖炉に薪をくべて遊んでみました。

お庭の写真を撮っていたら、
ガーデニングが趣味なんだ!って、
おじいちゃんが自慢げに話してくれたよ。
椿は日本に行ったときに苗をわざわざ持って帰ってきたんだって。
木立と芝生を見てるとキャンプがしたくなったよ。
ってイネシュに言ったら、
イネシュも小さい頃テントを張ってキャンプごっこしたんだって。
考えることは一緒だね。
そんな雰囲気のお庭だけれども
ゆくゆくは日本庭園にするんだ!って、
おじいちゃんが夢を語ってくれたんだよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

24日と25日のあいだには、
世界遺産ジェロニモス修道院でのミサに行ったよ!
ジェロニモスを訪れたのは2回目だけど
鳥肌が立ったよ。そんな自分にほっとするよ。
さいきんちょうどまさにいまっていうかいまさら、
ダヴィンチコードを読んでるよ。
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授業終了の瞬間。

2008-12-20 06:33:07 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

鳩が・・・・、

着地する瞬間。
ポーカーフェイス。

人が、宙を歩く瞬間。
風をよむ。

乗っていたバスが、ぶつかった瞬間。
ガラスが散って、、よくわからない場所で強制下車。

トイレに入るのを、ためらった瞬間。
男、約30%含有。

クリスマスイルミネーションが、見える瞬間。
メトロステーションを出るときはドキドキします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局、わたしのプレゼンは今日行われました。
結局、クラスの半分はとんずらしました。なんてこった。
個人では初めてのプレゼンだったのですが、
スピーチは暗唱していたので大して緊張せず。
ただ、微妙なニュアンスまで伝えるのは難しいね。
アドバイスも、わかったようなわからなかったような。
まぁ中間プレゼンなので、これで終わったわけではありません。
ただ、
2008年まっとうしたよー!!!!
あとは冬休みだよー!!!!

明日はモンサントへ行きます。
レンタカーで。
え?ドライバー?
わたしです。
無事を祈っていてネ★(まじで)
.

師走

2008-12-15 00:06:57 | ポルトガルの日常(Portugal_life)



ベンベンが彼女へのクリスマスプレゼントを選びに行った。

リスボン一の手袋老舗店はとてもとても小さくて、

そして慈しみのあふれる場所。

彼は急いで日本へ送る手配を済ませると、

彼もまた、ブラジルとコロンビアに旅立って行った。

コーヒー好きが度を越して、現地に豆の買い付けに行くそうだ。(嘘だけど)

彼の命を心配しない日はない。(本当にね)

入れ替わりの驚くべきタイミングで、ヒッツーとフォセの後輩がやってきた。

休学してヨーロッパを旅しているそう。

2日間だけ、初めからいたかのような不思議な雰囲気で、食堂のベンベンの席に座っていた。

森くんは屈託のない笑顔で、何を訊いてもしっかりと喋れる青年である。

その夜はアイリッシュパブに行くことになった。

アガとその愉快な仲間たちがこれまた絶好のタイミングで誘ってくれたのである。

アイリッシュ(島)音楽というジャンルがあることさえ知らなかったけれど、

この音楽が殊更好きだという森くんに色々と教えてもらったりした。

アイリッシュギターにヴァイオリンを合わせることは意外だったのだが、

ヴァイオリンはとても重要な要素らしい。(なんでだか忘れたけど。)

アイリッシュ音楽に体を揺らしたわたしの目には、

トロピカルフラワーが咲き誇りピクシーがかくれんぼする野原にて

とろっとしたお酒が川となり、冷えた音を立てて流れるさまが映っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで次の金曜日提出のみかと思っていた課題が、

じつは明日プレゼンだと知らされた。

さすがに驚いた。
.

シンデレラはかぼちゃを抱え歩いて帰ったのか?

2008-12-07 10:49:04 | ポルトガルの日常(Portugal_life)



今日は12時間寝て、でも起きたら部屋が真っ暗でまた2時間寝て、
ご飯食べて4時間スカイプしてまたご飯食べて2時間ベンベンと喋っていたら
貴重な一日が終わってしまいました・・・。
原因は、
昨日寝る前に、窓のシャッターをちょっと開けるのを忘れたことかな。
太陽の光は生きるために必要ですね。
こっちの窓は隙間とか頼りない上にカーテンという文化が余あまりなく、
しばしばシャッターをさげたりおろしたり、あれ?あげたりさげたりしています。

こんな不毛な日には、
ちょっと前に起こったちょっと怖い話がぴったりです。

リスボン工科大学は山の上にあります。
夜9時を過ぎるとバスがなくなります。
タクろうにも、タクシーが通りません。
(みんなは車を持っているので問題ありません。)

ある日うっかり9時を回ってから下校しまして、
仕方がないので
さらに山を登ったところにある交差点までえっちらおっちら行って
真っ暗な森を睨みながら本数の少ないバスを待っていると、
そこへ車が一台静かに止まって窓が開くと、中年の男が何か言ってきたのです。
煙草をふかしながら指をこすりながら。
やばい、薬売りかな、と思って離れるとさらにドアを開けて降りようとしてくるので
わー面倒くさいし、と思って走る準備したところに
バスがやってきて助かりました。
まじで身の危険を感じたなぁあれには。
バスの番号なんて選ぶ余裕はなく、
残念ながらそのバスはリスボンの端っこまで行ってしまいました。
そこからさらにバスに乗り換えて市電に乗ってメトロに乗って、
いつもなら20分のところを2時間かけて帰ることになりました・・・。
ただ、いいこともあったのです。

ようやく市電に乗りました!

リスボンには黄色と赤の可愛い市電が走っています。
昼間は人が多い市電も夜は空いていました。
吊革が、本当に“吊革”でした。

ブログを書き終えて
本当に何もしていない一日の総仕上げができました。
シャッター全開で、寝ます!!
.

移民局の巻、いったんCM

2008-11-29 05:14:31 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

ヒッツーのマック。
ちょこっと落としたら板チョコってなりました。
中身だいじょうぶ?

交渉中のベンベンとフォセ。

これが噂の移民局。
4ヶ月で賞味期限切れのビザを延長するため、
避けては通れぬシールの貼り替え。
移民にとってはハードワーク以外の何物でもなく、
まことしやかに囁かれていた、ポルトガル語only伝説は現実となる。
喋れま戦隊5レンジャップの我々はぎゃーすか粘って、
コミュニケーションのとれなさに敵の爆笑を誘うものの、
必要書類が足りないものは足りないまた来週ジャンケンポンと
招待状をいただきました。

まぁ・・・次が来週でよかったです。
しかもデスクへファストパス♪

まぁそれだけの話ですが、
どれだけ用意と心構えが大変だったかだけでも聞いてって。
通常、まずは予約が難関ですが、ベビオが請け負ってくれました!その他諸々。
すぐには融通が利かず3週間待ちぼうけです。
予約してたのに3時間待ちぼうけです。
さらに受付デスクによって書類チェックに甘口辛口があることがその後の反省会で判明。
おいー。
ファストパスをくれたりくれなかったりも起こりました。
おいおいー。
ポルトガル人はびっくりすると「エパ」もしくは「エーパー」って言います。
もっとびっくりすると「オイっ」って言います。
必須アイテムは以下の5点。
1.リスボン工科大学の在学証明
学校で取れます。
在学期間+学費支払い済みが明記されていなければなりません。
パソコン壊れてるから来週の火曜日にしかできないという嘘かホントかの事務員を急かし
1時間で作成してもらうものの、
後者の情報を入力するのを忘れてたらしく使い物にならず。。えぱ。
2.保険契約証
長々しい契約内容をポルトガル語にセルフ翻訳したものの、
オフィシャルスタンプ貰って来いといわれました。
3.残高証明
はるばる日本から取り寄せ、ポルトガル語にセルフ翻訳。
餓死しません凍死しませんアピールのためにとりあえず100万円は入れておいてネ。
これはクリア。
4.無犯罪証明
日本では1週間かかるのに、ポルトガルでは5分で作成してくれました。おー。
これもクリア。
5.入寮証明
ソーシャルサービスのお姉さんは英語ができます。そして温かい笑顔。
余裕でクリア。

そんなこんなで今夜はパ~ッと雪塩ちんすこうをオープン。
ヒッツーのお母さんからの贈り物。
ミルクアイスにかけて食べるとおいしいよ♪


後日談(08'12'04)
保険の保障金額が不服だったらしく、追加の必要書類を言い渡されました。
ヘルスカード。
病院に通うために必要な?書類らしい。
再度移民局に行くと結局、
ハマちゃんとわたしは同じ条件の保険契約だったのに、
ハマちゃんはヘルスカードを、
わたしは保険の契約書を、
移民局に回収されなかったのです。
どういうこと?
相変わらずテキトーだなポルトガル。
ま、いみわかりませんが、
みんなミッションコンプリートできました!


またまた後日談(08'12'10)
風邪で寝込んでいるのに突然電話。
「今日3時に来い」
行ってみると、サインが足りなかったらしい。
この前ちゃんと確認しとけよ~ッ。
サインなんてしなかったからあっさりだなぁとは薄々思ってたんだよね。
まぢできっちり仕事してください。
.