そもそも何がわたしをスイス来たらしめたかというと、
10月くらいにそれについて触れていたのを覚えている方は、どうもありがとう。
正解、ピーターズントーの建築との邂逅です。
クールにはズントーの事務所などもあった。
特に心に残ったのは、
やはりスンヴィツの聖ベネディクト教会。
そして、日本人にはやっぱり温泉、ヴァルスのテルメバルサ。
それぞれクールから電車で1.5時間ほどのところにあります。

聖ベネディクト教会はズントー自ら敷地を選定した。
駅から歩いて50分の山登りというが、どれだろう。
どれも聖ベネディクトに見える。(笑
山キター!!
と、もと登山部の血が騒いだのもつかの間、
やさしい通りすがりのおばちゃんに逆ヒッチハイクされてあっさり到着。
女の子ってこうゆうとき、お得◎

村と一体化している。
村の生える煙突のようだ。

小さい教会なのだが、雪があまりに深い。
ずぼずぼと雪に埋まりながら、教会の周りを一周するのにずいぶんと時間を要した。
そのためか一周して再び入り口に辿り着いたときには、
雪山遭難者の気分であった。
教会というよりは、そこはあたたかい山小屋。

教会よりは光の使い方が謙虚。
山小屋よりは人の気配がある。
そもそも教会って何だっけ?

脇にはちょろちょろと湧き水があって、

ちょうど鐘のなる頃に遭遇して、

教会の隣に住んでいるおじいさんは今日も雪かきをしていた。
彼はロマンシュ語を話したが、
この教会を誇りに思っているように感じた。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
場所は少しずれて、山登りの後は(してないけど)疲れを癒しに温泉へ。
テルメバルサキター!!
と意気揚々と行ったのですが、
たぶん入り口間違えました。
併設のホテル側から入っちゃったみたいです。
どうでもいいけどEVホールの計画がなってない、搬入用かっつーの。
もしあれが正式な入り口だとしたらがっかりなので、
期待を込めて、
たぶん入り口を間違えたのだと思います。

テルメバルサからみた雪の断面。
こんなにも外界は厳しいのです。


幅と長さとコントラストの異なる細いタイルが、
ランダムに積まれている。
こういうデザインって、元気が出るものだね。
日本の温泉とも温泉プールとも違っていて、
楽しみ方に戸惑ったけれども。
浸かっていいのやら泳いでいいのやら。

あの大きな二つの穴がある場所が露天風呂。
風景の切り取り方が気持ちよかった。
最後に、奇跡的なエピソードをひとつ。
近くの駅で、偶然ハマちゃんとベンベンと出くわした。
彼らの乗ってきた電車に文字通り飛び乗ったので、
たった30秒だったけれども。
その電車に乗るために、
わたしは走って走って走り抜いて、
かつてないほど死にそうになっていたし、
ハマちゃんにひどい顔だってひどいこと言われた気がするけど、
その時はそれどころではなかったが、
いま思い返せば面白い邂逅だった。
ていうか、日本人は行くところが一緒なのだろうか・・・。(笑
彼らとはすこしばかり温泉に行く時間がズレていただけ。
ていうか、危うくビキニ姿を無料で披露するところだった・・・。(笑
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10月くらいにそれについて触れていたのを覚えている方は、どうもありがとう。
正解、ピーターズントーの建築との邂逅です。
クールにはズントーの事務所などもあった。
特に心に残ったのは、
やはりスンヴィツの聖ベネディクト教会。
そして、日本人にはやっぱり温泉、ヴァルスのテルメバルサ。
それぞれクールから電車で1.5時間ほどのところにあります。

聖ベネディクト教会はズントー自ら敷地を選定した。
駅から歩いて50分の山登りというが、どれだろう。
どれも聖ベネディクトに見える。(笑
山キター!!
と、もと登山部の血が騒いだのもつかの間、
やさしい通りすがりのおばちゃんに逆ヒッチハイクされてあっさり到着。
女の子ってこうゆうとき、お得◎

村と一体化している。
村の生える煙突のようだ。

小さい教会なのだが、雪があまりに深い。
ずぼずぼと雪に埋まりながら、教会の周りを一周するのにずいぶんと時間を要した。
そのためか一周して再び入り口に辿り着いたときには、
雪山遭難者の気分であった。
教会というよりは、そこはあたたかい山小屋。

教会よりは光の使い方が謙虚。
山小屋よりは人の気配がある。
そもそも教会って何だっけ?

脇にはちょろちょろと湧き水があって、

ちょうど鐘のなる頃に遭遇して、

教会の隣に住んでいるおじいさんは今日も雪かきをしていた。
彼はロマンシュ語を話したが、
この教会を誇りに思っているように感じた。
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
場所は少しずれて、山登りの後は(してないけど)疲れを癒しに温泉へ。
テルメバルサキター!!
と意気揚々と行ったのですが、
たぶん入り口間違えました。
併設のホテル側から入っちゃったみたいです。
どうでもいいけどEVホールの計画がなってない、搬入用かっつーの。
もしあれが正式な入り口だとしたらがっかりなので、
期待を込めて、
たぶん入り口を間違えたのだと思います。

テルメバルサからみた雪の断面。
こんなにも外界は厳しいのです。


幅と長さとコントラストの異なる細いタイルが、
ランダムに積まれている。
こういうデザインって、元気が出るものだね。
日本の温泉とも温泉プールとも違っていて、
楽しみ方に戸惑ったけれども。
浸かっていいのやら泳いでいいのやら。

あの大きな二つの穴がある場所が露天風呂。
風景の切り取り方が気持ちよかった。
最後に、奇跡的なエピソードをひとつ。
近くの駅で、偶然ハマちゃんとベンベンと出くわした。
彼らの乗ってきた電車に文字通り飛び乗ったので、
たった30秒だったけれども。
その電車に乗るために、
わたしは走って走って走り抜いて、
かつてないほど死にそうになっていたし、
ハマちゃんにひどい顔だってひどいこと言われた気がするけど、
その時はそれどころではなかったが、
いま思い返せば面白い邂逅だった。
ていうか、日本人は行くところが一緒なのだろうか・・・。(笑
彼らとはすこしばかり温泉に行く時間がズレていただけ。
ていうか、危うくビキニ姿を無料で披露するところだった・・・。(笑
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