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ゆーこりんの葡萄狩三昧

葡萄牙とかいてポルトガルとよみます。

umainu

2009-05-22 01:07:26 | ポルトガルの日常(Portugal_life)


船で対岸に行ったのは初めてでした。
わたしも日常的にうっかり海と言ってしまうテージョ川。
だってでかいし、
海まで電車で1時間くらいあるけれど、たぶん塩辛いし。
いつもならあの4月25日橋の上を車でゆくところを、
いつもならとは言え指折り数えて5回くらいしか向こう側に行ったことないけども、
路線も便数もそこそこあって船って意外と使えるじゃんと今頃気づき、
でも対岸に何があるのか知らなくて、
うっかり船の定期を買いそうになったヒッツーはあぶないあぶない、
券売機がとっても使いにくいみたいでポルトガル人も悪戦苦闘、
そのおかげで船に乗り遅れ、
そもそも出発予定時刻を1時間以上もやり過ごしたポルトガル人との団体行動、
なんとか次のに乗ったかと思いきや結局2人ほど乗り遅れ、
え、なんで!?とみんなで手を振りながら仲間を見捨てて目指す対岸に
それじゃあ何をしに行ったのかというと、
そこで発見したのは安くて美味しい魚料理を出す港町だったよ。
スロバキアに2日後帰ってしまうというミシュカとダダとの最後の晩餐なんだなー。

お店を探すよ!船から下りて5分で決定だよ。

いつものよーに、料理を待つあいだの落書き。

えーっとスロバキアってどこだっけ?
そこはイタリアね。

来たーっ!
そのまんまニンジン!魚より目立ってる!


二人と行ったディスコは良い思い出です。
セクシーダンス、もっと教えてほしかったなー(笑
スロバキアの彼らは寮に3人いて、
特にブラッドは、かなり、
過去に何があった!?!?と問いただしたくなるほど、日本人好きです。
もう断言できます。
彼はまだあと2ヶ月寮の仲間です。
いつかブログにも載せよ。
ちなみに彼らは獣医学を勉強しているのですが、

さーて、彼女たちは何の動物でしょーか!?

ヒント、ブラッドはヘビ専攻だよよーん。
答えは、タイトル参照。
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曇り時々晴れの日の午後

2009-05-14 22:29:56 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

オースミップ本も終わったので(終わらせたので)、
曇り時々晴れの日の朝、
晴れ晴れした気分で学校に行くと、
今日はクラスメートがたくさんいました。
プレゼンの前だからかもしれません。
っていうかまたプレゼンがあります。
オースミップ本のせいでプロジェクトが大して進んでいないので、
発表することがありません。
まぁそれはいいとして、
前期でグループメンバーだった子たちに遭遇したので、
久々に一緒にランチに行きました。
今日のメニューは魚の、、なんていうかピリピリ炒めっていうか。
ちなみに食堂には
肉食コーナーと魚フェチコーナーと、
わたしには理解できないベジタリアンコーナーがあります。
友人は未知のベジタリアンプレートを食べていました。
日本に、わたしが世界中の料理を覚えて帰ってくると期待している人がいて、
なぜそうなったのかよくわかりませんが、
せめてポルトガル料理くらいは作ってあげようと思うので、
今度彼女たちにレシピを教えてもらうことになりました。
不思議な葉っぱの入ったお芋スープと、
名前が凄まじい臓物煮込みポルト風と、
未だに美味しいのにあたったことがない豚肉とアサリのアレンテージョ煮込みは、
是非、マスターしたいと思います。


食後、たまたま遭遇したイタリア人エドアルドと
学校のバーでコーヒーを飲みました。
学校には販売機もたくさんあるのですが
たった45セントのたった50mlのエスプレッソのために15分も気長に並んで、
なぜならばバーのテラスに腰を据えて飲むことが必然に思えて、
テラスの下の野原にはまるで犬か猫のようにふるまう白い馬がちょこまか動いて、
わたしが週末に行ったグーベンケン美術館にいる子鴨がどれほど可愛かったか話すと、
彼は週末に行った春のパリの小鴨のいない川沿いについて話しました。
2月のパリで見てきた建築ばかりだったので話も弾んで、
今までで一番英語で建築について話し合った日かもしれません。
さて、今からベンベンと
パリからやって来たミスズちゃんを迎えに行ってきます。
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pecha kucha night

2009-05-14 22:19:03 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
“pecha kucha night”


ぺちゃくちゃナイトに行きました。
いろんなデザイナーがプレゼンをします。
その名のとおり日本発祥のイベントで、クラインダイサムがはじめたもの。
「ぺちゃくちゃ」と言いつつも、
質疑応答なんかはなく喋り捨ててハイ、次。みたいなプログラムなので、
レクチャー形式というよりはデザイナーの自己アピール。
ホームページ、FACE BOOK、MY SPACEがあるからアフターケアも便利な時代。
ビール休憩があって、
お酒を飲みながらってのが、なかなかよかった。
めくるめく展開の巧みな人、
退屈な気分にさせる人、
ぺちゃくちゃナイトなのに黙りこむ人、
プレゼンの途中でそそくさ帰る人、
いろんなパフォーマンスがありました。
予想に反しオール現地人ポルトガル語で、はぁ~さっぱり。でしたが、
逆にヴィジュアルとサウンドしか共有できない分、
説明の要らない深読みさせるヴィジュアルがどんなものだか、
勉強になりました。


工場を改修した美術館の中で行われました。


美術館はリバーサイドにあって、4月25日橋が見えます。


終了時刻は深夜1:00を回り、
タクシーを待ちながら、トラムの線路工事を眺めていました。
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ポーリッシュパーティ / Polish Party

2009-05-11 21:10:54 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
オースミップ本の締切は昨日でしたが、
やっぱり終わってないんだなーこれが!
いろいろ事件がありまして、
今週の予定だったポーランド人とのパーティが突然先週の金曜日になっただとか、
今まで日本人に異常に無関心無愛想だった女の子が実はアニメ好きということが友人ずてに発覚し
そうか、彼女の態度は日本でも珍しい隠れオタクかツンデレに分類されるのかもしれないと思い立ち
その子が最近見てるらしい「とらドラ!」をダウンロードして見ていたり、
結果的にまずは挨拶から始まり、なんと会話がね!成立したり、
部屋の電球がさー週末にさー壊れちゃってさー、
とかいろいろやっているうちに締切が来ちゃいました。てへ。
だらだらやってないで今日中に終わらせたいな~♪
明日はミスズちゃんがフランスからやってきます。




前菜はチーズと白葡萄の盛り合わせ、ツナとコーンのディップ、ピクルス、レタスサラダ。
メインはちっさなハンバーグと、ちっさなおイモをころころどっさり!蒸したやつ。
スープが2種類出まして、トマト系スープと、梅系スープ。
梅っぽい味の方は梅じゃないらしいんだけど、
ナントカって花を鍋に1週間ものあいだ漬け込んでダシをとるんだそう。おいしーよ◎
デザートはアップルパイみたいなもののバニラアイス添え。
アップルパイは食事中に作り始めていたので、
できたてほっかほっかでした。もうプロの味でした◎


右の、足のえらく綺麗な子が今日のオーナー。
洗濯機の上で料理中。えろいなー。


おおっ、なんと富士通に勤めています。
でも自分のラップトップはHP。
うん、高いもんねー。


床が抜けるかと思いました。
こんな具合で、パーティーはだいたいいつも10人~15人で行われます。
日本に持ち帰りたい文化だなー。
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締切迫る

2009-05-05 00:19:02 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

朝カフェは気分を爽快にしてくれます。

酔っ払いの避難所である
24時間ウェルカムなマックとかファミレスとかないのですが、
カフェが朝っぱらからオープンしているので、
まぁなんとかなっているのかな。
それにしても、リスボンでは飲酒運転が黙殺されている。
この間も大学で、23時~学祭的なパーティーがあったのですが、
山の上なのでみんな、チャリの如くクルマで来ています。
駐車場にはパトカーが3台停まっていましたが、
本気で現行犯逮捕する気があるならば、
到底スタッフ不足なわけで。

話がそれました。

そこらじゅうにカフェがあるので、
どこに行くか迷いますが、
とはいえ多くはこじんまりしていて、
内装/規模/商品/ネーミング共々似たり寄ったりっていうのが
ポルトガルの可愛いところで、
なんていうのかなぁ
ポルトガル人はくつろぎの時間みたいなものを、
カフェにあんまり求めていないのかもしれません。
純粋にコーヒーをカウンターで立ち飲み。
それは一番の飲み屋街であるバイロ・アルトにもいえるのですが、
みんなお店の外でひしめくように立ち飲み。
面白い文化だなーと行く度に思うけど。
で、わたしがフラフラとカフェに行くときは、
街中では群集に埋もれたいお年頃なので、
こじんまりしたところよりは、
ちょっと大通りにあるちょっと観光客向けのところに行きます。
いつもよりちょっと高価なお菓子を食べていい気分になります。
その場所代分だけくつろぎます。
少しざわついている方が、考えがまとまったりします。
考えるのをやめて作り上げないといけないのですが。

長くなりましたが、これが本題です。

オースミップの成果本を作るらしいので、
ひとり2ページ分1週間後までに仕上げなければなりません。
後期はまだ全然終わってないのになんてことだ。
奨学金は5月まであるんだから
せめて5月いっぱいは製作期間にしてくれればいいのにね。
オースミップ本のために一度スタディをストップして図面を書き上げましたが、
ポルトガル時間でもちゃんと並行に進めていまして、
今日はコルビュジェにエスキスチェックをしてもらいました。
そっちはもうちょっと進んでいたりします。
変なの。
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ミツボシ

2009-05-04 23:57:29 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

何らかの、とあるランキングでリスボン第2位のレストランへ。
前からミシュラン入りのレストランに行ってみたかったんだけど、
そうそうそんな機会ないよね。
なので今回はフォセ氏の誕生日にかこつけてやりました。
意外にも寮から歩いて10分のところにありまして、
居酒屋の“お通し”的な冷製パンプキンスープ?は最高だった。


これが、夢はサッカー王と語る25歳の肖像です。

ちなみにリスボン第1位は意外にもよく足を運ぶお店でした。
パステル・デ・ベレンを売る老舗カフェ。
あのスイーツは別格だろー。
ていうか4月は誕生日多かったなー。
美味しいものいっぱい食べたなー。
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今日のごはんとボーリング

2009-04-28 20:45:31 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

ハマちゃん作、今日の晩御飯。
冷製パスタとオニオンリングとか。
人は、全くやる気のないときほど如何に簡単に作るかを試行錯誤する。
その結果、何故かすごい豪華な食卓になってしまった典型例。
ボーリングも然り。
眠たい目をこすりながらの1ゲーム目が不思議とめっちゃ調子良い。
久々に140代乗りました。
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カーネーション記念日

2009-04-28 20:22:40 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

4月25日は1974年に革命が起こった日。
ヨーロッパ最長らしい独裁政権が倒されたそうです。
カーネーションがシンボルだったのでカーネーション記念日といいます。byウィキ☆

なので“4月25日”と名の付く通りがたくさんあります。
リスボンの大きな赤い橋も“4月25日橋”といいます。
この日は大きなデモ行進があっていました。
カーネーションを一輪身に着けた人々がたくさん行き交っていました。
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寿司パスタコラボパーティ

2009-04-28 20:16:47 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
shisi and spaghetti collaboration party!!!!

寿司の作り方と材料が買えるお店を教えてよ~
と、ある日ポーランド人の友人がメールで訊いてきたのですが、
米は洗わないものだという基本概念を持つヨーロッパ人には
到底、寿司米に必要な“蒸らし”だとか“扇ぎ”だとかその他諸々のタイミングは無理だろう!
っていうか英語で説明できんわ!と思ったので、
寿司パーティーを企画ー!!!!
ついでにイタリア人の友達と3ヶ月前から約束していたパスタパーティーも交ぜちゃうよー!!!!
ポルトガル人とトルコ人も集まってくれました。
トルコ語って日本語と文法似てるんだって。
その割には英語めっちゃ流暢だったなーうらやましい。

手巻き寿司講習中。
ネタは、サーモン、エビちゃん、カニカマ、だし巻き卵、チーズ、甘辛しいたけ、甘辛にんじん、きゅうり。

花の蕾みたいな不思議な材料を使ったイタリアンパスタ。
んー食べ方がエロい◎

テラスが素敵なお宅でした。
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24

2009-04-22 20:11:55 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

21 Abr. my birthday!!!!
2009年4月21日、
ポルトガル時間でもどっぷり24歳になりました。

お酒がもう少し飲めるようになりました。
タバコも吸えるようになりました。
マニュアル免許でも取ろうかな。
日本の友達からきっかり昨日バースデーカードが届きました。
ポーランドに帰ってしまった友達からメールが届きました。
最近寮で知り合ったばかりのスロバキアの友達からワインをもらって熱い抱擁をしました。
ここ半年、家族みたいな日本人たちとインドカレー屋に行きました。
食べ過ぎでお腹が2こぶラクダの背中ようになりました。
ハマちゃんの開発した逆ビリーズブートキャンプ現象は面白かったよ。
5時までカードゲームをして、、彼らはまだベッドの中です。
わたしは胃もたれのため、今朝はこれ以上安眠できる気がしません。(笑
久しぶりにリスボンのでっかい水道橋に登りに行きたいと思います。

あ、タバコは嘘でーす。
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