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ゆーこりんの葡萄狩三昧

葡萄牙とかいてポルトガルとよみます。

バースデーブランデー

2009-06-28 23:45:45 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

ブラッドが自分の誕生日にスロバキアのお酒をみんなに振舞いました。
カキ氷シロップのような色合いですが、
50度くらい?あるんだっけ?


ショットグラスに火を灯していきます。
ケーキの代わりのようですね。
吹き消さずに一気に飲むのが、スロバキア流。


日本人は最初にグラスの前に指名されました。
炎を目の前にためらいもなく挑戦した彼をわたしは尊敬します。


人を喜ばせるのが大好きな寮最年長のオッサンであるブラッドは、
この日の夕方、大きな背中を丸めてひとり黙々と細工していました。
キャビア~。
この秘密料理を製作中に話しかけてもなんだかよそよそしくて、
そんでもってベランダにそっと隠していたあたりが彼らしい。
今夜はスロバキアから奥さんと小さな娘さんが来て、マデイラへ。
来週にはスロバキアに帰ってしまいます。
昨日はわたしたちから醤油を借りて、
今日来る家族のためにイカ料理の下ごしらえをしていました。

ところで今夜はわたしたち日本人がディナーを開きます。
1時間ほど前に、
寿司用の新鮮な魚を買い忘れていることに気づきました。
これはちょっと問題だ。
市場は朝しか開いていません。
急ぎ探してきます。
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パオン・デ・ロー

2009-06-28 23:00:22 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

ヒッツーが24歳になりました。
いくつになっても猫好きでいてください。
ところでこちらの一品はパオン・デ・ローと云ふケィキ。
そのむかし長崎にどんぶらこっとこどっこいしょっと流れ着き、
カステーラになりましたとさ。
味はカステラで、
中央には蜜みたいなのが入ってます。
本当にうまい!
そしてポルトガルの中ではかなり高めの値段設定。
普段は手のひらサイズ2.7€。
350円くらいかな。
日本だとそんなものですね。
それでかなり高めの設定だと思ってしまう金銭感覚になってしまった。
たらふく食べるなんてとんでもない!
ところがこの巨大パオンデローは裏技を駆使した5.5€の代物です。
みんな大好きパオンデロー。

こちらはリスボンのマルティンモニスの地下鉄駅。
なかなか内装がかわいくて、
ヒッツーもわたしもお気に入りです。
大理石が惜しげもなく使われていたりします。
リスボンには赤、黄、青、緑、4つの地下鉄ラインがありまして、
黄ラインの駅のデザインが総合的に一番良いんじゃないかというわたしたちの見解。
とはいえこのマルティンモニスは緑ラインだったりします。
脈絡なし。
この駅で降りると中国人のお店で日本調味料が買えます。
リスボン危険地区への入り口があります。
みんな大好きマルティンモニス。
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DIPLOMA

2009-06-28 22:32:20 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
diploma fashion show!! in Universidade Technica de Lisboa

プレゼンが終わった!
5年生前後期をコンプリート。
つまり(我々的に)卒業した!
と同時にコピールームでカタリーナと遭遇した!
カタリーナはわたしたちと交換でQ大に留学していたあの子です。
彼女にファッション学科の卒業設計ファッションショーに誘われた!
ので行って来ました~。
ショーはいつも2.2€ランチを食べてる食堂で行われました。


4年生の作品も、階段の下を利用してたくさんぶらさがっていました。


髪の毛らしい。


いつの間に設置されたのかスポットライト。


普段は食器配膳用のベルトコンベアです。


食堂はこんな感じです。
向かいには、昼間とても気持ちのいいテラスがあります。
白くて長い絨毯が敷かれているところは、いつも恐ろしいほどの行列ができるのです。


生徒は30人くらいいて、モデルを3人与えられ後期だけでそれらを構成します。
トリの生徒の作品は"kimono"に着想を得たものでした♪
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風の谷のモンサント

2009-06-21 13:26:15 | ポルトガルの休日(Portugal_holiday)
Monsanto / one of the most historical village in Portugal
先週の集落めぐり10村は、
モンサントでクライマックスを迎えました。
この9ヶ月のあいだに
ポルトガルではいろんな小さな町や村をちょこまか巡ったのですが、
その最初の村となったのもモンサントでした。
というわけで2回目です。
以前ご紹介していますが、
要約すると1937年に最もポルトガルらしい村に選ばれた岩でできた村です。
もーいっかい♪


ドライブをしていると草原の中に突如として現れる岩山。


風強し。


岩が転がり落ちてきそうな家とか、


大きくて平たい一枚岩をテラスにしている家とか、


階段を彫ってエントランスにしている家とか、


間に挟んじゃってる家とか、


白馬とか、


ヤギとか、

何度来てもいいところだ。
初心忘るべからず。

そこで、風の谷を作ろうとしている日本人と出会った。
モンサントはそのリサーチの一環だとか。
モロッコマラソンに向けて準備中で、
趣味として数学の i を研究し、
エクストリームな場所でアイロンをかけることにこだわり、
日々フォースを鍛えつつ、
インフルで話題沸騰中の南米へ
今から宇宙人と交信に行かんとするところを呼び止めた。
ヌーの大群を見ながらアイフォー○で会議をするような仕事、
うん、いいな。
そういう観点から仕事選ぶのも、
うん、いいな。
ともかく触手の幅広い魅力的な人はセクシーな声で話題を様々に、
ダイナミック且つ丁寧に丁寧にミカンの皮を剥くが如く展開し、
ついにそれは華僑を迎えた。
その人はリスボン観光中に、
なんと、
坂本真綾と会ったという。

Eh pa!!

ここ1週間の間にリスボンに彼女がいたとは・・・!!
アイフォ○ンに収まっていた2ショット写真に羨望の眼差し。
いいなーいいなー!
と、わたしとヒッツーとベンベン。
半径1キロ以内にいたのに気づけなかったとは・・・ファン失格である。
坂本真綾とその人は遠からずな職業なので、
夏の東京でまた会うんだって。
願わくば同席したい。
文字通り飛んで行きます。
ところでアイフ○ーンってバカみたいな笑えるフリーゲームがいっぱいある。
重力を使って傾けたりするあれです。
ライトセーバーが表示されてアイ○ォーン振り回したら音が出るとか、
焼きそばの水切ゲームとか、
ア○フォーンとかウィーとかのスタッフは、
近年流行の運動的操作方法使ってゲーム考えて、毎日楽しいんだろなぁ。
そうだな、○イフォーン買おうかな。
それにしても海外にいると、
しばしば一風変わった人たちとお知り合いになれるので、
とても贅沢だなと思います。
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house X

2009-06-19 01:25:13 | ポルトガルの日常(Portugal_life)



今朝はお茶漬けが食べたくなったので、
ご飯を炊き、おもむろに永○園のお茶漬けを始めた。
ご飯とお湯の量がやや多すぎる気はしたのだが、まままま、とりあえずと一口目。
さて、貴重な永○園のお茶漬けをもう一袋あけた。

ポルトガルはとてもとても暑い国なのですぐに喉が乾く。
お茶漬けも、結果的に濃い目だった。
冷蔵庫の前に立ったのだが切らしていたことを思い出した。

無意味に冷風だけを浴びて、
寝巻き同然の格好で寮の隣のインド人の個人商店に買いに行ったのだが、
財布を開けるとお札しかなかった。

お釣りが用意できないと言われたので、
近くのスーパーに行ったのだが、
何故か開店していなかった。

今日が休業日の理由がわからないまま、
少しだけ遠くの大きなスーパーへ行く道すがら、
壁だけ残っている廃墟を発見した。

藤本壮介の House N のようだと思った。
窓から木がはみ出して、随分と年季が入っている。
家の近くにこんな風景があったとは。
インド人の個人商店と2つのスーパーはそれぞれよく利用しているけれど、
小さい方から大きい方へと順にたらい回しにされたことはなかったからな。
省エネ冷蔵庫の温めのパイナップルジュースもとても美味しかった。

先日、講演会で藤本壮介さんとお会いした。
どっしりとした英語で、気づかれないのを恐れぬ風にそっとジョークを挟んで話す方だった。
ポルトガルでもプロジェクトを始めるとのこと。
藤本さんの作品が白いので、
アルヴァロシザを思わせて親近感があるらしい。
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リスボンのお祭り / Sao Antonio Carnival

2009-06-18 23:25:09 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
12 Junho 2009 Sao Antonio Carnaval em Lisboa!!!!
サン・アントニオはポルトガル3大フェスティバルのひとつです。
リベルダーデ通りではパレードが練り歩き、
街中に“いわし”がばらまかれて、
鉢植えを好きな人に送る日です。



たくさんの地区が参加していて、そのユニークさを競うそうです。


がんばる見物人もたくさん。


パパのかたぐるまって最高だよ!


街中で鰯の炭火焼きが食べられます。


パンに挟んでね。新感覚・・・!


鉢植えを貰った幸せな女の人をちらほら見かけました。


チョリソー!!鰯に飽きたら食べましょう。




サンジョルジェ城のまわりのアルファマ地区全体が、クラブでした。



トラムの線路の上でも踊ります。


建物の隙間の公共空間のあちこちが


この日はレストランになっていました。素晴らしい!の一言に尽きます。


鰯の骨も道端にぽいってされています。


途中で寮のみんなと合流して


運動会みたいな飾り付けを拾って帰りました。
今も、寮の食堂にぶらさがっています。
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課題とかpiodaoとか

2009-06-13 00:25:45 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

ポルトガルの大学ではそろそろ後期試験が始まります。
卒業設計の扱いなので審査も厳しく留学最後までなんだか大変です。
日本の設計演習だとプログラム解決しておーしまい。って感じですが、
こちらではプロフェッサーが「スペースクオリティー!」と声高々に叫び、
素材とか構造とか照明とか、よりディテールを定義しなければなりません。
ディテールはある程度丸写しですが、
そんなに似たものはないので探すのにも時間かかりますね。
ポルトガルでは卒業するとすぐに建築家扱いだそうです。
そのあたりにシビアさは起因しているのでしょう。
(近年、試験も導入され始めているそうですが。)
大学の後期試験は6月、7月、9月に受けれるらしく、
でも、
クラスメートの大半が6月に試験を受けるのを諦めております。
どうりでおかしいと思いました。
みんながまだ平面図を検討しているものだから。。
同じペースでやっていてはマズイことに気づいたのが2週間前、
そしてそんな最中先週は、

集落めぐり10村&世界遺産フォシュコアに行ってまいりましたー!

いろいろいろいろ写真整理したいのに、
ちょっと先生がうるさいので、
っていうか試験受ける許可すらもらえなくなると気分的に残念なので、
そろそろ課題に手をつけたいと思います。
落ち着いたら少しずつご紹介します。
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カラコイシュ料理

2009-06-12 23:39:11 | ポルトガルの日常(Portugal_life)
Sさんにカラコイシュを食べに連れて行ってもらいました。
カラコイシュ、それはつまりつまるところカタツムリのことです。

カタツムリ、ああカタツムリ、カタツ無理

なんてことだ・・・
サザエすら食わず嫌いのこのわたしが、
カタツムリの皿を目の前にする日が来るとは・・・!
カタツムリは大きいのと小さいのがあるのですが、
大きいのは肉感があってなかなかおいしかったです。
えっと、それぞれ5回くらいは噛み締めました。
いい経験でした。
日本に帰ったら、サザエに挑戦しようという勇気が沸きました。

かわいい。

あえてピントぼけでご覧ください。
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ジャカランタの下で

2009-06-12 23:30:21 | ポルトガルの日常(Portugal_life)

ジャカランタ、初夏のポルトガルで幻のように花開きます。
もともとは南の島マデイラ島(4月に旅行に行ってきました!)から伝わったそう。

その下で、この日はダンスパーティーがあっていました。
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リスボンマスコット

2009-06-12 22:44:58 | ポルトガルの休日(Portugal_holiday)

シロメガネくんがパリからやってきましたー!(もう白くないよ!)
そんじゃあリスボンのマスコットたちをご紹介しちゃおう。

ジェロニモス修道院の中庭の、噴水の番人。
工事中のため水はおあずけ。
水噴いてないとあれですね、丸見えで恥ずかしいですね。

ジェロニモス修道院の教会が根城。
ぶっといマヌエル様式柱にちょこんと手のひらサイズ。
ジェロニモスに行く度に触りに行きます。
なんと絶妙な雰囲気をかもしだすのだ・・・!
オッサン顔で尻尾クルックルさせた柴犬に羽が生えたらきっとこんな感じです。

こ、こわくねーよ。

わーい幼稚園児だ。黄色い帽子だ、盗撮だ。

水族館の激熱スポット。

水族館のお土産売り場の激熱スポット。

わーい幼稚園児だ。青い帽子だ、盗撮だ。

嫌がってるからやめなって。

ハマたんの表現力を借りるならば、
シロメガネ氏のヘアスタイルは合掌造りになっていました。
ちなみにハマたんのヘアスタイルは失敗したヴォルケーノ。
みんなー楽しみにしててね。
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