孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

装着がむずかしい!

2021-11-13 11:41:04 | 生後6ヶ月から

待望の補聴器をゲットしたのはいいけれど、、、。

病院から家に戻ってみると、「装着がむずかしい!」という問題が浮上してきました。

 

機械装置本体を耳にかけ、耳の中に、柔らかいシリコンでできた耳型をはめこみます。

(耳型の先端に、耳穴に入れる小さな突起がついている。)

でも、赤ちゃんの小さい耳に、この耳型がうまくはめこめないのです。

 

病院では聴覚士さんにざっと教えられて、みな何となくうなづきました。(「うんまあ、できそうよね。」)

ところがところが、できません。

赤ちゃんはイヤそうにもぞもぞ動いたりのけぞったりするし...。

けっきょく家では装着できず、おととい、たまたま行く予定だったろう学校乳児教室で、先生にやってもらいました。

 

慣れればできるようになるとは思うけれど、いまは、勢い込んでいた気持ちに少し水を差された感じです。

 

いったん装着してしまえば(ろう学校で)、そのあとはいやがる風もなくお利口にしていた赤ちゃんです。

当然ながら、「うわ、すごくよく聞こえる!」的な効果のほどは、まったくわかりません。

 


補聴器開始

2021-11-13 11:13:11 | 生後6ヶ月から

5日まえ、こども病院で、待ちに待った補聴器が渡されました。

小さい左耳の方は当面パス。

大きい(ふつうの大きさの)右耳だけに、耳かけ式の補聴器を装着します。

 

そのまま検査室に行って、裸耳聴力と補聴器聴力を測りました。

前回検査時には50〜60デシベルと予想外の好結果だった裸耳聴力が、今回は70〜80デシベルと後退していてガッカリ。

(赤ちゃんのうちは検査結果が揺れるんですよ、との説明あり。)

 

ようやく難聴児としての一歩を踏み出したなあと、感慨深いものがあります。

果たして、補聴器でどの程度聞こえるようになるのか、、、。

 

ちなみに、この補聴器はレンタルです。

自分用補聴器は、障害者手帳が交付されてから、助成金制度を使って購入することになります。