今年も先輩からメロンが届いた。ありがたく頂戴いたします。それにしても、この先輩の付き合いは長きにわたる。1966年(昭和41年)4月に日本電信電話公社・関東電気通信局・神奈川通信部・横須賀電報電話局に入社以来の先輩後輩の仲で、長きにわたりご指導いただいた。その先輩の後輩への指導法がその後の役に立った。電信電話公社の頃は、全ての仕事のやり方を明記した実施法という書物があり、そこに書かれている通りに仕事をしなければならなかった。職場全体の雰囲気として、先輩に質問する場合はなからずその実施法を読んで、どこの部分がわからないのか、という質問以外は却下された。だから、わからない仕事にあたる場合は一生懸命実施法を読んでからことにあたっていた。特に国際電話や国際電報の受付はわからないことが多かった。例えば、国際電報は文面のWord数で料金が決まるが、New Yorkと書く人もいるし、NewYorkと書く人もいるが、これは1語なのが2語なのかなんて質問したこともあった。(Los Angelesしかり)先輩の回答曰く、俺は固有名詞だから一語にしている。であった。入社して年数の浅い物ものにとってはごく自然な疑問だったように思えるが、ようするに、すべからく「質問は熟慮して、安易な質問はするな」ということであった。今はそんなことも忘れ、口先だけで生きてはいまいか?
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