ブログ自給自足農民

自然農法で、自給自足農を行います。野菜、米、果物栽培と養鶏です。あれこれ工夫しながらの作業日記です。

在来種のキャベツの植え付けが終了した。

2013-11-30 11:25:10 | キャベツ・ブロッコリー・レタス
 キャベツの植え付けが完了した。在来種をネットで買って自分で苗を作った。種は1袋300円で購入したが、結局90本苗を植付けた。全部育つとはいえないが沢山収穫できるであろう。来年の6月である。実に気の長い話である。しかし、交配していない種からできた野菜は、安心で美味しい。この様にいいものを食べるにはそれだけ手間隙がかかる。


 

ねぎの土寄せ4回目をした。

2013-11-30 09:43:30 | ネギ
 ねぎの土寄せ4回目をした。土寄せはねぎの分けつ点に土をかぶせないように注意する。その土寄せだが、近くの農家のねぎの土寄せを見たら、大きな土の塊まで寄せてある。実に荒っぽいやり方であった。それを悪い見本として私は、鍬(くわ)でまず細かく土を削るようにした、そのあと土を寄せた。これなら細かい土を寄せる事が出来る。2回手間をかけたのである。

 昨日そのねぎで、すきやきを食べたが甘さ、美味しさは抜群だがまだ若干硬い、しばらくすれば究極のねぎが味わえるだろう。

 


里芋を畑で保存する法。

2013-11-28 10:48:03 | 里芋
 寒くなったので、里芋を畑で保存するためにビニールをかぶせた。今年は出来が良くなく芋の数が少ない。近くで野菜栽培しているおやじさんが、通りかかったので聞いてみた。やはり出来が悪いとのこと「今年の夏は特別暑かったのでその影響ではないか」と言われる。

知人にあげる芋を収穫した。それ以外は食べるときに掘れば良い。その方が格段に美味しく食べられる。

 畑に保存する場合、寒さで腐るのを防ぐ為に先ず茎を切りわらをかぶせる、その上から厚手のビニールを覆って端を土で押さえておく。こうすれば来年の春まで保存できる。3月になれば芽が出てくるがそれを種芋として使用する。だから結局1年中土の中だ。

 

サツマイモの収穫は100kgでした。

2013-11-27 11:39:39 | サツマイモ
 サツマイモの収穫を始めた。長さ7m、10本の畝で約100kg収穫できた。始めの2畝は種苗店で購入した苗であり驚くほどの収穫量だった。しかしその後は、苗を挿し木したから植え付けが1ヶ月ほど遅れた。その為か?かなり少ない収穫であった。

 それでも全体で見れば大満足である。欲張って挿し木したが、そうは問屋が卸さなかった。世の中そんなに甘くない、来年は挿し木はやめようと思う。

 

キャベツ、いちごに鶏糞を与えた。

2013-11-27 10:10:34 | キャベツ・ブロッコリー・レタス
 キャベツ、いちごに肥料(鶏糞)を施した。畝作りをした直後に急いで苗を植えたから、肥料をやっていなかった。植えつけて1週間ほど過ぎ、苗も安定してきたので肥料をやった。

 なるべく株元を避けるように肥料を置いた、いままで全体に肥料が少ないので、秋から肥料の量を増やす事にした。私どもの鶏糞は最高の価値があると自負している。



ごぼうのビニール栽培

2013-11-26 12:31:18 | にんじん・ごぼう
 ごぼうが大きくなってきた。今年初めての挑戦ごぼうのビニール袋栽培です。
 こんなに成長がいいのは始めてである。来年が楽しみだ。又、訳なく収穫できるのがうれしい。今までは上手く掘れず途中で切れてしまった。



10/10にごぼうの袋つくりの種まきをした。


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冬野菜を沢山栽培する事にした。

2013-11-25 12:05:03 | ほうれん草
 1週間ほど前にまいたほうれん草と小松菜が芽を出した。誤って二つの種を混ぜてしまったのでそのまままいた。寒くなったので、芽が出ないかもと思っていたが、沢山芽を出した。こんなに勢い良く芽を出すとは思わなかったので驚きである。






 そして、隣の畑の人の話からビニールをかけた。12月になると防寒した方が良いとの事。ついでに白菜にも寒冷紗をかけておいた。今年から寒冷紗を辞めようと思ったがやっぱりやる事にした。

 健康のため、今後果物、野菜を70%炭水化物、たんぱく質、その他を30%の食事内容にすることにした。冬は野菜、果物の自給が少なくなるが、色々な栽培方法を駆使して沢山栽培したい。

 ビニールをかぶせたら冬野菜が喜んでいるようにも見える。又生育も上手く行くような気がしてきた。




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1年間の稲作作業が完了した。

2013-11-23 09:56:31 | 
 昨日トウミでモミのわらを取り除いたが、今日は畑で使っている篩(ふるい)で小さいわらを取り除いた。これも割合に手間がかかる、朝7時から9時までかかった。

 昨日の時点で170kgあったモミが、今日は160kgになった。これで1年の栽培作業は終了した。 後はブロガー先輩に教えていただいた、コイン精米所でモミすりをする予定。地元のモミすり工場でやってもらう予定だったが、仕事が込んでいるようだしモミが他の農家のものと混ぜられる危険性もあり、コイン精米所にした。

 40kgづつモミすりをして、順次行えば良い。その方が新鮮な米が食べられる。




幻の米の収穫。10kg1万円でも売りたくない。

2013-11-22 10:05:27 | 
 昨日脱穀した米を今日はトウミにかけた。わらなどを取り除く為である。これが以外に手間取った。朝7時から9時までかかったが、まだ小さいわらが残る。明日、畑で使う金属製のふるいで取り除く事にする。

収穫量は170kgあった。(約100坪)
1反(300坪)に換算すると510kg。510kgは8.5俵
 8.5俵は大収穫である。初めての栽培でもあり驚いている。

 豊作の原因を見つけて来年に結びつけたい。 この米は、愛知県では屈指の良質米だと確信する。有機肥料(鶏糞のみ)、無農薬栽培である。田おこし、田植え、収穫、はさかけ、すべてが手作業で60年前の栽培方法。愛知では1軒もないだろう。10kg1万円でも売りたくない。




お目覚め、足踏み脱穀機!

2013-11-21 10:07:44 | 
 今日脱穀を始めた。初めての事で緊張した。機械は動くか?上手く脱穀ができるか?時間はどれ位かかるか?など全く分らない。出たとこ勝負である。しかし機械も何とか上手く動いてくれた。50~60年ほど眠っていたと思われるが、今日お目覚めである。いきなりのお役目で驚いているだろう。これも捨てればゴミ、使えば貴重な道具である。

 しばらくしたら使い方もなれて、スムーズに進むようになった。思ったよりきれいにもみが落ちる。すばらしい。ギーコ・ギーコが心地よい、大型機械にない温かみがある。急がされる事もない。時間がゆったりと進み心が和む。自然、地球と一体になれる。それに比べると、大型機械、車などは冷たく自然と溶け合わない。

 地球が拒否しているように思われる。だから写真をとっても絵にならない。人の心も歓迎していないだろう。従って今の農業が持続する事は不可能である。人間社会も同じだ今の機械文明はいずれ破綻する。それが自然の掟、法則である。

 朝7時から9時までで半分くらいできた。思ったより仕事がはかどった。収穫は60kgほど。だから全部で当初の予定の120kgの収穫になるだろう。


キャベツの定植

2013-11-20 10:47:12 | キャベツ・ブロッコリー・レタス
10/20に種まきしたキャベツの苗が生長したので畑に定植した。

◇中生成功甘藍(なかてせいこうかんらん)「在来種」
葉色濃く、耐寒性、対暑性に優れた中生キャベツ。秋まきで大きい苗を作ってしまうと越冬後抽苔する危険性があるので、本葉6枚以下の小苗で越冬するよう注意。
(以上が種の袋に書いてあった説明)

 初めてのポット苗作りが一応成功した。素人で初回だからこれで大成功である。ポットの土が次第に固くなるので次回は腐らせたもみ殻を土に混ぜる。又、ストチュー、液体肥料も使ってみたい。収穫は6月だから随分先のことである。農業は実に先が長い。だから農民も、自然に気が長くなるかもしれない。春になれば大敵の虫が葉を食べる。野菜ドロボーにも警戒が要る。

 だが自分で種を選び、苗を作り、手間をかけた野菜はそれだけ良い野菜ができる。人以外の生物は人を裏切らない。最高の食べ物になってくれると確信する。だから不謹慎かもしれないが自分の子供、孫よりも可愛い。これが正直な私の気持ちである。




黒豆の収穫作業。

2013-11-20 10:19:11 | 
 丹波の黒豆の収穫作業を始めた。黒豆も今年は大収穫。一株が大きく豆が一杯付いている。これまで鶏舎だったパイプ温室の骨組みに干した。豆は保存ができるので有り難い。選別作業に手間がかかるが、ゆっくりと自宅ですればよい。

 黒豆は成功したが、大豆は失敗した。種苗店で枝豆の種を買った時「枝豆で食べずにそのまま育てれば大豆になる」と聞いていたのでその通りにしたら、全然できなかった。なぜか分らない。今後研究したい。大豆を沢山作り、冬に味噌を作る予定だったが当てが外れた。来年は必ず成功させたい。この様に、農業は経験するのに1年待たなければならない。だから工業製品とは値打ちが違う。


液体肥料は救世主

2013-11-17 11:49:34 | 小松菜
 1週間ほど前に液体肥料を施した小松菜、ほうれん草が大きくなった。こんなに生育が良いのは始めてである。液体肥料が効いたと思っている。いままで他人の畑の小松菜、ほうれん草(姿だけ)がうらやましかった。

 しかしそれに順ずる状態になりつつある。感激した、やった!と言う感じだ。いままで鶏糞の元肥が効きだすのが遅く、野菜の生育に間に合わなかったのである。これで不作の原因がつかめた。大発見である。すべての野菜に通じる。とてもうれしい!


サツマイモは、珍しく大豊作

2013-11-16 11:12:47 | サツマイモ
 今年はサツマイモが大豊作である。こんな事があるから野菜栽培も面白い。できすぎて困るくらいだ。成功の原因を考えてみた。①苗をA店で予約しておいて一番早く植えつけた。②土作りで堆肥を入れた。③前回は肥料なしだったが(失敗)今回は与えた。④土をよく耕しておいた。収穫量が多く特別大きい芋ができた。だが味は落ちずに甘くおいしい。

 しかし最初30本はこのようにできがよいが、そのあと植えつけた苗から蔓を切って自家で作った苗のできはどうだか興味がある。





参考ブログ
5/17 サツマイモの植え付けもご覧ください。
 http://blog.goo.ne.jp/goykjk1945815/e/826c0cb24e05ac4dec5019d6c94ebbd1