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父の恨み…。

動画祭七日目は、琴庄神楽団さんの「滝夜叉姫」です。今年5月の西部神楽競演大会で上演され、準優勝されたものです。

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940年。自ら「新皇」と名乗り、関東において朝廷に背いた平将門は、天慶(てんぎょう)の乱でその最期を遂げます。将門の娘、五月姫(さつきひめ)は父の無念を晴らすため、貴船の社に参拝し怪しき妖術を授かります。そして名を滝夜叉姫と改め、関東は下総(しもうさ)の相馬城に多くの手下を集め、反乱を起します。これが都に聞こえ、陰陽道を司る大宅中将光圀(おおやのちゅうじょうみつくに)が滝夜叉姫征伐の勅命を受け、下総国へと向かいます。妖術を使って光圀らを悩ませる滝夜叉姫でしたが、ついには陰陽の術に破れます。その最期の時、滝夜叉姫は自分が犯した罪を悔い改め、五月姫へと戻って息絶えます。
巧みな面や衣装の早変わりと舞手さんの迫真の演技に注目です!


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