映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

もと映画少女の”猫”のお喋りです♪

クリスマス・イブ

2009年12月24日 | 子育て親育ち
今日は クリスマス・イブだ。


我が家にサンタさんが来なくなってから久しいので
今日がイブだ・・という事は
出勤途中の ラジオで気づいた。


うちの末っ子たちは 小学校3年生まで サンタは いると信じていた。
私の職場の机の引き出しに
彼らが書いた サンタさんへの手紙がしまってある。

      「 サンタさんへ 」 
   プレゼントは ○○が 欲しいです。
   ○○がだめなら △△ それもダメなら ××
   でも 本当は ○○が 欲しいので できたら ○○をください
   みんな 欲しいけれど 
   みんな貰うと うちに場所がないので ひとつだけでいいです

そんな言葉とともに
サンタさんの仕事をねぎらう 言葉も入っている。



この手紙は
私が書かせた。
当時 上の子たちは すでに サンタ=親 という事を知っていたので
プレゼントの選択は 楽だったが
3番目と4番目は
いったい 何が欲しいのか全くわからない。
子供へのおもちゃ なんてクリスマスくらいしか買ってあげていなかったから
できるだけ 彼らの要望に沿ったものを プレゼントしたかった。
だから
何が欲しいか サンタさんにリクエストしたら? と言って
手紙を書かせ
仕事場の近くの郵便局から 出してあげるから 
と、 その手紙を上手に預かった。
しまってある手紙は 3年分あった。
三男が 1~3年生のとき 
二男は なんと! 4・5年生 ( たぶん 母の要望につきあってくれたんだろう )

その手紙を読み返して 懐かしく思う。
あ~ もう10年もたっちゃったんだ、と。
あの頃は ほとんど子どもと一緒に行動していたから
こっそりおもちゃを買ってくるのも一苦労。
プレゼントを 子供たちにバレないよう 車の後ろのトランクに隠し
イブの夜までに こっそり家に持ち込み
イブの真夜中 足音をしのばせ 子供たちの枕元に置いた。
・・・・ 翌朝の喚声が うれしかった。


サンタが 親だとわかった時
末っ子は 今まで信じていた自分を 照れていた。

私は 少しの間だけでも
サンタさんを信じさせれて よかったな・・と思う。


あああ~ いい時だったな。
「 親 」 をやらせてもらえて。

世の中のサンタさんたち
お役目 頑張ってくださいね♪
そして 今を楽しんでくださいね♪  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿