飛来飛去 ~風の吹くまま~

中国・遼寧省瀋陽在住歴十数年。
最近ネタぎれ気味ですが、何気ない、でも誰かに話したい日々の発見を綴ります。

荷物が届かない!

2018年10月19日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

夏休みが終わり、瀋陽に戻って2ヶ月ほど経ったので、日本から持って来たお菓子も無くなってしまった。

それで、ネットショッピングでチョコを購入することにした。

 

今までは、比較的近所の輸入品を扱う高級スーパーで、賞味期限切れ間近の割引商品をたまに買っていた。

しかし、先月、そのスーパーに行ったら、見事に潰れていた。

「最近、品揃え悪いな~」とは思っていたし、お客さんが少ないことも分かっていたが、お昼は近くの銀行員達で賑わっていたので、まさかこんなに早く潰れるとは思わなかった。

中国ではネットショッピングが完全に定着し、小売店は苦戦している。

うちの学生たちも、買い物はほとんどネットのようので、学内の荷物の受取所も拡張された。

 

そんな状況なので、私もその辺のスーパーに置いていない物はネットで買っている。

だから、今回も何のためらいもなく、自然の流れで、ネットでお菓子を購入した。

 

注文が終わり、その店が発送したら、宅配便から配送状況がメールで届く。

アプリでも配送状況が分かるので、毎日チェックしていた。

私の荷物は上海から発送されていて、2~3日で届く見込みとのこと。

 

しかし、何日経っても、情報が更新されない。上海で止まったまま。

さすがにおかしいと思い、5日目に宅配業者に問い合わせた。

すると、どうも荷物が行方不明になっているらしい。

発送元に連絡して確認して欲しいというので、お菓子を注文した店にメールを送ってみることに。

返事はすぐに帰ってきた。

「荷物は紛失してしまった。在庫もないので、キャンセル手続きをしてください」

 

えーーーー?!

 

今まで、道端に荷物を放り出して仕分けをしているバイク便の人を見て、「こんな雑な仕事で、荷物大丈夫かな?」と思うことは度々あったが、まさか自分の荷物が無くなるとは!

しかも、発送直後で、どこでなくなったのかも分からない。

今まで何度もネットショッピングをしたが、荷物が届かなかったのは初めて。

仕方ないので、キャンセル手続きをした。(お金はすぐに戻ってきた)

 

しかし、お菓子が届くのを心待ちにしていた気持ちは抑えられず、別のお店に同じ物が無いか探してみた。

日本の輸入品はとても高いのだが、幸い、手頃な値段で同じ物が見つかった。

早速、注文!ピッ!

 

数日後、商品発送の連絡が来た。

なんと、この前と同じ宅配会社で、同じ上海の営業所からだった。

もしかして......

店の名前は違うが、同じ人なんじゃないの?同じ宅配会社で大丈夫か?

不安は募るばかり...

毎日、配送状況をチェックした。

 

私の不安をよそに、荷物は着実に瀋陽に近づき、予定通り、到着した。

「あ~、よかった!今日授業が終わったら、チョコが食べられる!」

うきうきしながら、荷物を受け取りに行った。

 

受け取ったのは、小さな箱だった。

「こんな小さな箱なら、前回の時は、どこかで落っこちたのかも?」

と、変な納得をしながら、家路に着いた。

 

早速、箱を開けてみると、プチプチに頑丈に包まれた商品が出てきた。

?????

 

中から出てきたのは、見たこともない謎のヨーグルトキャンディー2袋。

日本の商品っぽいけども...私が注文したのは「いちごチョコ」10袋

「これはおまけで、商品は別?」と思い、箱の中をのぞいたが、小さな箱にはこれしか入ってない。

どういうこと?

関係ないが、このゆるキャラにも腹が立ってきた。

 

すぐに販売元にメールを送り、確認すると、倉庫の人が商品を間違えたらしい。

この商品は返さなくていいから、キャンセル手続きをしてほしいとのこと。

 

2回連続で、こんなことある?

 

もう、ちょっと笑えてきた。

 

キャンセル手続きも慣れたもの。「まだ在庫はあるの?」と聞く気にもならなかった。

 

毎日膨大な貨物が広大な中国を駆け巡っているのだから、こんなミスは氷山の一角だと思うが、自分がこんな目に遭うとは思っていなかった。

だからといって、今後もネットを利用しないわけにはいかないのだが、希望通りの荷物が届かないというリスクがあることも覚悟しないといけないなあ~

 


預金が引き出せない!

2018年10月19日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

9月中旬、定期預金が満期になったので、手続きをしに銀行へ行った。

窓口でいつものように、定期を引き出し、再び預けようと、行員に依頼した。

すると、行員がかちゃかちゃ、かちゃかちゃ、キーボードを叩く操作がなかなか終わらない。

パスポートのコピー等、一連の処理は終わっていたのだが、何か手こずっている様子だ。

すると、一枚の紙を渡してきた。

「ここに納税番号を書いてください」

 

納税番号?

 

「日本国籍なら、日本の納税番号があるはずです。それを書いてください」

「そんなの知りません。私はずっと瀋陽に住んでいて、瀋陽で仕事をしていますから」

「とにかく、この番号を入力しないと、システムの操作ができないのです」

 

仕方がないので、その日は定期に預けることができず、満期になったお金を普通預金の口座に入れることにした。

 

2週間後、もう一つ満期になる定期預金があったので、また銀行に行った。

前回の時は、満期の日を数日過ぎてから銀行に行ったが、この日は満期当日に行くことにした。

満期当日なら、いつもパスポートの提示等をせずに、再預金の手続きが出来ていたからだ。

 

銀行に行くと、この前と同じ行員さんで、私の顔を見るなり、「あっ、納税番号は?」と聞いてきた。

私が「日本の納税番号は無い」と言い張ると、一応、手続きを始めてくれた。

しかし、今度は、お金を引き出すこともできないと言う。

前回は、定期預金を引き出すことはできたので、もし、入金できないなら、ダンナにとりあえず預けようかと思っていた。

 

定期預金を預けることも引き出すことも出来ない...

 

どうすることも出来ないので、納税番号とやらを手に入れるしかない!

インターネットで中国に住む人のブログを調べると、日本のマイナンバーで対応できた人もいることが分かった。

中国では1~2年前から外国人の口座開設が厳しくなり、「納税番号」も求められるとのこと。

しかし、私が口座を作ったのは10年も前の話だったので、今まで特に問題なくやってきた。

そもそも、日本のマイナンバーが発行されたのは2015年で、私はその時点で日本に住民票がなかったため、マイナンバーを取得していない。

もし、マイナンバーが必要なら、日本に戻った際に住民票を戻して、取得するしかない。

 

しかし、私は日本では税金を払っておらず、中国で収入を得て、僅かだが、所得税も引かれている。

中国の納税番号があるのではないか?

日本人の友人に相談したところ、中国で税金を納めていれば、外国人でも「W」で始まる18桁の番号があるとのこと。

 

早速、国慶節の休み明け、職場に問い合わせてみた。

そうしたら、職場の財務課では、個人の番号は分からないので、区の税務局に行って問合わせて欲しいと言われた。

言われた場所に行き、パスポート番号を提示して照会してもらったが、私の名前は出てこない。

もしかして、古いパスポート番号かもと思い、調べてもらったが、やっぱり出てこない。

私の納税番号は無いのか?それとも、税金を納めていないのか?

 

また、職場の財務課に改めて聞きに行った。

しかし、財務課の人が言うには、きちんと毎月納税しており、それを税務局に報告しているとのこと。

この前行った税務局は出張所のような所だったので、次は、別の場所の税務局に行ってみた。

けれども、やっぱり私の番号は出てこない。

職場の納税番号から検索してもらっても、出てこない。

数人のアメリカ人の登録はされていたが、外国人教師の人数はそんなものではないはず。

 

職場の財務課←→区の税務局を何度か往復し、もうダメかと思いながら、もう一度税務局に行ってみると、なんと、私のパスポート番号を告げただけで、あっさりと番号が出てきた!

結局は、税務局のパソコンシステムに問題があったらしい...

今までの苦労は何だったの?!

 

とにかく、無事に中国の納税番号をゲットし、建設銀行へ赴く。

窓口の人は、「これは何の手続き?」と、初めは不思議そうにしていたが、パソコンにあれこれ私の情報を入力し、そこそこ時間はかかったものの、無事に登録ができた。

そして、私の定期預金も無事に引き出すことができた。

 

 

ちなみに、その後、中国銀行にも口座があるので、念の為に、納税番号を登録しておこうと窓口へ行った。

すると、窓口の行員さんは「そんな話、聞いたことがない」と言う。

事前にダンナが同じ支店の人に話を聞いて、納税番号を登録する申請書ももらっていたので、「規則が変わって、納税番号を登録しないと取引できないのでは?」と尋ねてみたが、「いや、そんなことはない」と行員さんも譲らない。

瀋陽では外国人が少ないので、このような対応に慣れていないだけなのでは?とも思ったが、他のベテラン行員さんもみんな知らないと言う。

埒が明かないので、100元を1年間の定期に入れてみることに。

もし、納税番号の登録が必要なら、操作の途中でエラーが出るはずだ。

 

100元と通帳を渡し、手続きをしてみると......あっさりと入金完了!

建設銀行のオンラインシステムでは、納税番号を入れないと手続きができなかったが、中国銀行ではそのようなことはなかった。(現時点では)

銀行によって、システムが違うらしい。

あと、普通預金のATMの取引等も、特に何の申請もなく、今までどおりできている。

 

今回の納税番号登録の件は、中国どうこうということではなく、海外の口座に預金を移し、脱税したりする人がいるので、世界的に管理が厳しくなっているそうだ。

それだけでなく、中国国内では、携帯電話を買う際の実名登録をはじめ、新幹線の切符を買ったり、観光地の入場券を買ったり、あらゆる場面で身分証の提示、本人確認が厳格化されている。

もちろん、犯罪を防ぐという意味では必要なことだし、良いことだと思うが、今までスムーズに出来ていたことが出来なくなったり、中国の身分証を持っていない外国人には不便なことも増えている。

今後、中国に来る(住む)予定のある方は、このような状況をよく把握しておいた方がいいと思う。

(まあ、規則はしょっちゅう変わるし、地方によって、人によっても対応が違うけど) 

そして、一度窓口で断られても、何度かチャレンジしたら、うまくいくこともあるので、諦めずにあれこれ手を尽くしてみるのも良いかもしれない。


新たな行列に並んでみた!

2018年10月19日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

例年にない猛暑の夏も過ぎ、あっという間に秋も深まって来ました。

今朝の気温は0度。

私の故郷・福岡なら、完全に“真冬”です。

 

さて、夏休み終わりの9月、久しぶりに瀋陽の繁華街・中街に出かけると、またもやニューオープンの看板が!

 

 

これは日本でももうすっかりお馴染みのふわふわパンケーキじゃないの?

どこのお店で売ってるんだろう?

 

大悦城(A座)というショッピングモールの中をうろうろしていると、その場の雰囲気とは一線を画す大行列を発見!

もしかして、これがパンケーキの店?

でも、そのフロアには飲食店らしきものは無いはずで、カフェのような店舗も見当たりません。

 

まさか、・・・・・・

 

やっぱり、そこは私の大好きなパンダ・チーズタルトのお店だった場所!

 

えーーーー!チーズタルトのお店、無くなっちゃったのーーー?!

パンケーキよりそっちの方がずっとショック

 

っていうか、ふわふわパンケーキがまさかのテイクアウト専門店?

 

その日は土曜日でものすごい行列だったし、友人との約束もあったので、また日を改めることに...。

 

 

後日、平日の朝一で例のパンケーキ屋に行ってみました。

授業終わりで、午前10時半に到着!

「さすがに今日は並ばなくてもいいだろう」と思って、店の前に行ってみると...

 

オープンは11時、パンケーキの販売は11時半からとのこと。

店員さんはお店に立っているものの、まだ準備中で、お客さんの列もありません。

「ちょっとうろうろして出直すか」

今回はこのパンケーキ目当てだったので、特に見たい物も買いたい物もなかったのですが、まあ、時間を潰すことにしました。

 

それでも、行列が気になり、11時前にお店の前に戻ると、3組ほどの行列ができていました。

パンケーキは焼くのに15分かかり、1回で10人分しかできないと書いてあるので、今並んでも後で並んでも待ち時間は同じだろうと思い、私も行列に並ぶことに。

 

午前11時、店がオープンすると、ドリンクの販売が始まりました。

このお店、タピオカミルクティーも押しメニューらしく、これを求めて来る人も多いみたいです。

私の前に並んでいた人たちは、次々にドリンクを注文し始め、列を離れて行きます。

すぐに私の順番になったので「あのう、パンケーキ買いたいんですけど」と言うと、「じゃ、ここで待っておいて」とのこと。

結局、私はパンケーキ行列の先頭になってしまいました。

その頃には、私の後ろに10人以上の人が並んでいました。(結果的には30人ぐらいの行列)

ドリンクのみの人は先に注文できるのですが、パンケーキの人はそこから11時30分まで待たなければなりません。

 

11時30分、スッタフの人数も増え、慌ただしくなってきました。

いよいよ注文開始です!

このパンケーキは「舒芙蕾」(スフレ)という名前で、いろいろなトッピングもあります。

私はシンプルに、オリジナルのメープル味(18元)を注文。

支払いをして、待つこと10分。

ようやくパンケーキとご対面!

ちょっと小ぶりですが、想像以上に美味しそう!

 

ここは通路横の角っこにあるので、飲食スペースはちょこっとしかありません。

「スフレは持ち帰らないで、出来立て5分以内にお召し上がりください」

と書いてあるくせに、食べる場所が無い!

私は人ごみを避けて、渡り廊下のおしゃれな休憩スペースで、立って食べることにしました。

 

スフレは本当に柔らかく、甘さはかなり控えめ。粉糖とメープルシロップはかかっていますが、少量です。

今度は自分のメープルシロップを持参しようかな。

でも、上に乗っているホイップクリームは軽くてふわふわで、本当に美味しかったです!

 

こんな物が瀋陽で食べられる日が来るとは...

10数年前を知る者としては、いつも新しい物に出会うたびに、しみじみとしてしまいます。

 

こんな美味しいスフレ、毎朝誰か焼いてくれないかな~~なんて、ふわふわスフレを頬張りながら、妄想する幸せのひと時。

でも、この幸せを手に入れるためには、最低でも40分は待たないといけませんけどね。

 


道路工事

2018年06月24日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

瀋陽の道路は、あちこち工事中。

現在、東西と南北の2つの路線しかない地下鉄を拡張していることに加え...

下水管?か何かを取り替えているとかで、道路の真ん中を封鎖して、両脇1車線しか通れない道が無数にある。

こないだまでは、私が住んでいる所の近くで、都市高速みたいな路面の上を走る高架道路建設のために、道路が封鎖されていたし。

主要道路に地下道を造るとかで、全面封鎖で道路を掘り起こしていたりとか。

「明日のスムーズな通行と渋滞緩和のためにご辛抱を!」とか看板には書いてあるものの、半年~1年も封鎖されたらたまらない。

ただでさえ、この十数年の間に車の量が増え、工事が無くても日中は常に渋滞なのに、一部が封鎖されると、その周りの所に車が流れ込んでさらに渋滞がひどくなる。

最近は、地図アプリで渋滞情報を事前に確認できるとはいえ、目的地までのルートが渋滞で真っ赤に表示されると、出かける気が失せる。

それに、バスも普段のルートがちょくちょく変更になるので、たまにしか行かない所は注意しないといけない。

 

 

今朝も朝早くから、ガガガガガーっという騒音が鳴り響き、振動を感じる。

瀋陽に来て以来、道路工事に限らず、工事の騒音をずっと聞き続けているので、さすがに慣れたが、やはり、ゆっくり寝たいなーという朝はさすがにつらい。

まあ、確かに、この暑い中、作業をしている労働者の人たちもご苦労様だと思う。

 

でも、よくよく道路を見てみると、作業をしているのは一台の重機。

道路を掘り、鉄骨を持ち上げ、埋めている。

こんな大変な作業も、重機があれば、それを操作する人だけで済んでしまう。

当たり前のことだと笑われるかもしれないが、私はふと古代の土木作業を想像してみた。

穴を掘るのに、どれだけの人が必要だっただろうか?

思い棒を運ぶのに、どれだけの人が必要だっただろうか?

上半身裸で汗だくの男たちが、半日がかりで穴を掘ったところで、たかがしれているだろう。

今は、そのような人員が全くいない状況で、淡々と工事が進められている。

かつて、つるはしを持って穴を掘る事を生業としていた人たちは、今、パソコンの前でキーボードをたたいているのだろうか?

 

最近、AIの進歩は目覚しく、人間の仕事を奪うのではないかと言われている。

産業革命が起きた時も、きっと今以上のショックだったのではないか?

今、パソコンの前に座っている人たちは、AIに取ってかわられ、今度は何をするのだろうか?

 

頭が痛くなるほどの工事音を聞きながら、そんなことをボーッと考える日曜日だった...

 


トイレ改革

2018年04月27日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

先日(と言っても、随分前の話だが)、五愛市場に行ってきた。

大きなビルの中に、靴、鞄、衣類から日用品まで様々な物を扱う小店が立ち並ぶ巨大卸売市場である。

 

買い物の途中、ちょっとお手洗いを借りようと思い、ビル内のトイレに寄った。

このビルは比較的新しい建物ではあるが、高級な店ではないし、とにかく大勢の人がやってくる所なので、そんなにキレイなトイレではないだろうと思っていた。

 

ところが、トイレに行くと、まず、入口のドアがきれい!

 

明らかに改装し立て!って感じの新品のドアで、床も掃除が行き届いている。

うす汚いトイレを想像していた私にとって、これは嬉しいサプライズ!

 

しかし、ドアを開けて、中に入ってみると...

便器がない!

 

こっちのタイプかいっ!

 

中国の公衆トイレでは、昔、このように溝を掘っただけのタイプが多かった。

まだ地方の汽車の駅などはこのようなトイレかもしれない。

このように跨いで、腰をかがめて用を足す。

そして、数分に一回、上流からザーーっと水が流れてくる。

小さい方だけなら、まだいいが、大きい方が上流から流れてくるのを見るのもなかなかだし、他人とはいえ、自分のを下流の人に見られるのも恥ずかしい。

頻繁に水を流してくれれば良いが、断水にでもなれば、この溝に汚物がたまって大変なことになる。

それに、今は、隣の人が見えないように仕切りがあるが、昔は仕切りもなく、どっちを向いてしゃがめば良いか、戸惑ったものだ。

便器があるトイレでも、昔はドアが付いてないこともしばしばで、お向かいさんと顔を合わせることになるので、日本人はよく「ニーハオ・トイレ」と揶揄していた。

(まあ、今でもドアを開けっ放しで用をたしているおばさまも、いないこともないが...)

そんな“古き良き”中国を経験している私にとっては、これぐらいのトイレなんでもないのだが...

それにしても、新しく作り直して、どうしてまたこれを作るかなぁ~?

この溝トイレの良いことは水の節約になること。

一人一人タンクの水を流していたら、こんな大勢の人が利用するトイレでは大変だろう。

でも、やっぱり中国人でも、洋式トイレに慣れた今どきの都会っ子にはちょっとキツいかも。

 

今、中国では国を挙げて、公衆トイレを綺麗にしようと力を入れている。

確かに、昔に比べたら、何のためらいもなく使用できるトイレが増えた。

私はそんなに行ったことがないが、高速のパーキング等も綺麗になっているらしい。

日本に帰って、いろんな施設でトイレに入ると、その美しさと清潔さに感動するので、中国でもそのようなトイレが増えて欲しいという思いはある。

反面、日本のトイレは、洗浄機能付きの温かい便座や手を乾燥させる機械等、便利だけど、電気を使う設備が多いなとも感じる。

快適なトイレを無料で使えるというのも、豊かさの証。

それと、そのトイレを使う人のマナーと、お掃除をしてくれる人たちの労力によって支えられていることも忘れてはいけない。

気持ちよくトイレを使えるって、本当に幸せ!


2018・春

2018年04月27日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

みなさま、ご無沙汰です!

4ヶ月余りもブログ更新していませんでしたが、ちゃんんと生きてます、瀋陽で。

瀋陽に来て、もう何度目の春でしょうか?もう数えるのも嫌になるのでヤメますが...

年始に日本へ帰り、2月に中国で春節を過ごし、3月に新学期を迎え...

零下の冬を越し、暖房の切れた肌寒い部屋にも耐え、そうこうしているうちに、桃の花も咲き乱れ、今はもう新緑の芽吹く季節。

あーーーーー、一年ほんとにあっという間!

こんな事を言ってる時点で、それなりに年を重ねちゃったってことか。

 

2018年も平昌オリンピックに始まり、各種選手権やワールド杯などなど、スポーツ観戦に追われる日々

日本のプロ野球もすでに始まっているし、6月のサッカーW杯も間近だし。

その間にも、テニス、卓球、バドミントンの大きな大会もあるし。

淡々と過ぎていく平凡な日常の中で、そんなに心躍ることもなくなったが、スポーツ選手達の頑張りに一喜一憂することが私の生きがい。

 

この4ヶ月の間に、「これ、ブログに書こっかな~」っていうこともあったんですが、なんだかんだバタバタしてたり、ネット環境が悪かったりで延び延びになっちゃってしまいました。

まあ、このブログのコンセプト、「気ままにどうでもいいこと」を、今後もつらつらと綴っていきますので、期待せずに、暇つぶし程度にお付き合いいただければ嬉しいです。

 


お茶

2017年09月11日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

中街の大悦城内にあるドリンクスタンド。

その名も「哦茶(お!茶)」

カウンターに飾られたドライフルーツやお茶に入れるお花が入った瓶もおしゃれで、思わず立ち止まった。

最近は、日本でも台湾のタピオカミルクティーが人気で、若い子が行列しているが、そんな感じのお店なのかな?

 

メニューを見てみると...

(字が小さくて、すみません。)

看板メニューは、なんと「チーズ茶」

「チーズ茶」と書いてある横にも、がっつり三角のチーズのイラストが!!

チベット辺りの「バター茶」は聞いたことがあるが、「チーズ茶」って、何だろう?

最近、よく見るんだけど...

メニューでは、「ミルクティー」は別になってるから、「ミルク」とも違うのかな?

さらには、クッキーの「オレオ」入りシリーズもある。

こっちの人、結構、オレオトッピング好きだよな~。「チーズ茶」にも入れるのか?

 

更に、更に驚きは「ヤクルト」シリーズ。

「ヤクルト緑茶」

「レモンヤクルト」

「いちごヤクルト」

まあ、レモンといちごは「ジョア」にもあるから、よしとして、「緑茶」はどうなんだろう?

 

結局、無難なところに落ち着きそうな自分がいたので、今回は注文を見送り

機会があれば、次のレポ、乞うご期待!

 


抹茶

2017年09月11日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

日本の味は瀋陽でも食べられる。

「nana's green tea」(七叶和茶) 

日本でも休日には行列を成している人気店だ。

万象城1F、君悦酒店側の広々とした吹き抜けのロビーの一角にあり、とてもお洒落な雰囲気。

 

入口には、日本らしい良くできたサンプルが可愛らしく並んでいる。

 

抹茶チョコパフェも大きな看板で詳しく解説!

 

抹茶とほうじ茶のドリンクとスイーツメニューは大体日本と同じようだ。

 

私は抹茶クリームの白玉あんみつを食べてみた。

抹茶ソフトは、これまでにもマクドナルドとか中国のお茶屋さん等で食べたことがあるが、こちらのは抹茶もかなり濃厚!

豆と白玉は日本の物より若干硬めだが、まあそれぐらいは目をつぶろう...

昔の瀋陽では考えられないような、本格的な日本の味が堪能できるのだから。

束の間のぜいたくなリフレッシュタイム...

 

日本の抹茶は、本当に世界中で大ブームのようで、日本に帰ると、やたらと“抹茶”押しが目に付く。

お菓子のキッドカットに関しては、抹茶味がスタンダードなんじゃないかと思うほど、どこでも大袋が大量に積まれている。

 

そんなブームに便乗してか、瀋陽でこんなお店も発見。

「無印抹茶」

?????「無印?」

「無印良品」とは関係なさそうな佇まいだけど...

本家「無印」も同じビルに入ってるんだけどなあ~。いいのかな~?

そして、キャッチフレーズが「古き京都を販売」

・・・・・できるのか?(笑)

 

メニューを見てみると...

抹茶ラテに抹茶大福、抹茶チーズケーキ、抹茶ミルクレープ...

「一勺入魂」って何だ?

余りの緑に圧倒される。

 

そして、看板メニューはこれ!

確かに”インスタ映え”しそうだが...ちょっと盛り過ぎじゃないかい?

福岡の免税店でも「金箔ソフト」を見かけたけど、ここまで凄くはなかったような...

 

このお店は中街・大悦城のC館かな?エスカレーターの横なんだけど、ちょっと奥まってて見えにくいかも。

他にも太原街の万達でも日本風の抹茶のお店があったし、ここ瀋陽でもやっぱり抹茶が”来てる”のかな?

そんなに頻繁に食べる物ではないけど、日本の味が気軽に食べられるのは嬉しいな。

どのお店もできるだけ長く続いてくれると、いいんだけど。

 


学食でごはんが買えない?!

2017年07月13日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

先週、お昼ご飯を食べようと思って、学食に行った。

私達教師や職員用の食堂もあるのだが、その日は持ち帰って食べようと思い、色々なメニューが並ぶ大食堂へ向かった。

入口の所へ来ると、何やら赤い布の横断幕が!

「現金取引禁止!」

 

学生食堂ではみんな学生カードを使って支払をするのだが(予めカードにお金をチャージしておく)、それぞれの店では、現金でも受け付けてくれる。

しかし、数年に1回、このような色々なお達しや検査が来て、急に厳しくなるのだ。

でも、しばらく経つと、またうやむやになって、何となく、現金でもOKみたいな感じになっていたので、私も深く受け止めず、食堂に入った。

まあ、いずれにしても、私も食堂のカードを持っているから、現金を使う必要もないし...

そう思って、馴染みの店で焼きビーフンを注文し、いつものようにレジの機械にカードをかざした。

 

すると.....

「期限切れ!」

まさかと思い、もう一度やってみたが、結果は同じ

 

しょうがないので、「現金でもいい?」と言うと、店員さんは「ごめん、ちょっと無理」と....

ん~~~、しかたがない。

 

店員さんは「微信(WeChat)」か「支付宝(アリペイ)」でバーコードをスキャンしても払えるよと教えてくれた。

前にも書いたとおり、中国は現在、スマホに銀行カードを登録しておいて、バーコードをピッとするだけで、お金を払うのが当たり前になっている。

しかし、私はスマホに何でもかんでも登録するのは不安だし、以前、登録しようと思ったら、うまく出来なくて、あきらめていた。

現金を持っているのに、商品が買えない時代が来るなんて!

 

これは今回の学食に限ったことではなく、ショッピングモールのフードコート等でも、「現金お断り」の所がある。

自動販売機等も、バーコードのみというのが結構ある。

本当に現金が役に立たなくなってきているのだ。

 

結局、私は隣りにいた学生さんに代わりにスマホで払ってもらい、現金を渡すという方法で解決した。

そして、食堂のカードが使えるように、更新手続きを行った。

この手続きにもすったもんだあったのだが、何とかチャージしていたお金も回復することができた。

 

中国では偽札問題もあるし、最高額紙幣が100元ということで、分厚い札束を持ち歩かないといけないという不便もある。

銀行行って、お金下ろして、支払するなら、いちいちATMで並ぶ必要も無いスマホでの決済が楽なのも理解できる。

でも、何かスマホの画面の数字だけが行ったり来たりしているようで、お金を持っている感覚も、使っている感覚も希薄になってしまう。

先日、立て替えたお金を事務室で清算してもらう時も、相手のネットバンクから送金され、私はショートメールで入金を確認。

本当に便利なのだが、私のような“旧型人間”は心が付いていかない部分も....

 

それに、さっきの私のカードみたいに突然電子マネーが使えなくなったり、、ホストコンピュータがやられて、突然データが全て消えてしまったら、どうするのか?

ネットとつながった時点で、生年月日やら身分証の番号やら、全ての個人情報はもうダダ漏れであることを覚悟したほうがいいい。

しかし、そんな不安よりも目先の便利さを選ぶのが中国人。

ニュースではしょっちゅう電子詐欺の事をやっているが、自分には関係ないと思っているのだろう。

 

とにかく、世界一のキャッシュレス社会・中国ではスマホがなければ、生きられなくなりそうだ。

そういうわけで、私もいよいよスマホ決済デビュー....しようかな?

 


シェアリング

2017年07月13日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

中国の今一番の流行といえば、やっぱりこれ!

 

 

シェア自転車!

 

最近、大学の構内でも街中でも、あちこちで見かける。

近くに空いている自転車があれば、それに乗ってピューっと行って、好きな所で降りられる。

地下鉄の駅から職場までとか、歩くにはちょっと遠いし、車に乗るほどでもないしという距離には、とっても便利。

渋滞も関係ないしね!

 

でも、このシェア自転車の話、実は、ずいぶん昔に私はこのブログに書いている。

(過去記事はこちら → 「誰が乗るの?」 )

 

あの時、「良いアイデアだけど、誰が乗るの?」と思ったとおり、いつの間にかフェイドアウト....

年配の方なら「中国=自転車」というイメージだと思うが、きょうび瀋陽の街で自転車の大集団なんて見ることはない。

 

ところが、今年になって、突如あの自転車がよみがえったのだ!

今回は中国全土でブームになっており、若者が自転車に乗る姿も日常的。

 

以前と何が違うのか?

 

普及した一番の理由は、何と言っても、みんながスマホを持つようになったこと。

携帯電話(ガラケー)じゃなくて、スマホ!

この自転車を借りるには、まずスマホに専用アプリを入れて個人情報を登録。

そして、QRコードをスキャン。

すると、鍵が開く。

料金ももちろんスマホに登録してある銀行カードから自動引き落とし。

キャッシュレスで即決済!

この自転車は、30分0.3元(約5円)

瀋陽のバスが1元、タクシー初乗りが8元なので、その安さは一目瞭然。

そして、近くに自転車があるか探す時も、スマホのGPS機能が役に立つ。

シェア自転車の運用に人員を派遣する手間がかからず、利用から支払まで、スマホ1つで全て管理できるところが、今回のヒットの一番の要因だろう。

それに、若者はやっぱり新しい物が好きだから、スマホでスキャンして、自転車に乗るという行為をやってみたいだろうしね。

 

もう一つの要因は、この自転車を企業が提供しているということである。

企業は、自転車を提供し、この自転車を利用したいと思って登録する人はデポジット(預かり金)を払う。

はっきりとは分からないが、人口が多い中国で、みんなが一定額を払えば、企業にはそれなりの資本が集まり、それを運用することができる。

自転車に広告を貼れば、宣伝にもなるだろう。

また、自転車の利用情報は全部コンピュータで管理されているから、どんな人がどこへ移動しているか等のビッグデータが収集できれば、それもまた次の利益を生むだろう。

私は最初「こんなに自転車をいっぱい置いて、何の得になるの?」と思っていたが、こう考えるのは、やっぱり凡人。

頭の良い人が考えることは、違うんだな~

行政優先で「環境のために」と言っても、なかなか普及しないかもしれないが、お金のためとなると、人間、必死になるのかも。

 

しかし、問題がないわけではない。

やっぱり一番の問題は、放置自転車。

好きな所で乗り捨てられるというメリットがある一方で、道路に自転車が散乱するというデメリットもある。

テレビで見た情報では、地下鉄駅付近に百台以上の自転車が溢れ返り、近くのバス停でバスを待つ人や交通の妨げになっているそうだ。

瀋陽では、まだそこまでの光景は目にしていないが、やはり歩道を塞ぐ自転車が目に付くようになってきた。

うちの大学には地下道があるのだが、何故か地下道にはたくさんの自転車が止めてある。

階段を押して上がるのが面倒になったのか?

もちろん溜まり過ぎた自転車を回収して、多くの人が利用しそうな所へまた持って行って、きれいに並べるスタッフもいるらしいが、何にせよ、駐輪の問題は何とかしなければならない。

 

それに、故障して修理が必要な自転車が山積みされている映像もテレビで見た。

バーコードを傷付けたり、鍵を壊す不届き者もやっぱりいる。

ルールを守っている人が大半だが、マナーの問題も重要だ。

 

そして、この自転車の出現で一番困っているのは、タクシー運転手達だろう。

いくらタクシーがバスの8倍だと言っても、日本人よりは気軽にタクシーを利用する中国の人たち。

それが自転車に取って代わられたら、たまったもんじゃないだろう。

 

瀋陽では、初め、この緑の自転車をよく見たが、最近では、青やらオレンジやら、何社もバイクを配備しているらしい。

 

はたして、来年の今ごろ、シェア自転車はもっと普及して、庶民の足になっているのか?

それとも、哀れな自転車がごみの山と化しているのか?

 

サービスを提供する方も利用する方も、「今」という波に乗ったもん勝ちということなのかな~。

 


これはOUT?

2017年06月10日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

ショッピングモールの一角で見つけたヨーグルトアイスのお店。

中国では、近年、健康的なヨーグルトのアイスがとても人気があり、ちょっとお高めだが、いろんなお店が進出している。

こちらはオーストラリアからやってきた「純天然」ヨーグルトというのが売りらしい。

 

ん? 

 

あれれ?このクマとウサギは.....? どこかで見覚えあるぞ?

そして、この背景の緑のイメージカラー......

ここはLINEがやってるお店なのかな?

このキャラクターはブラウンとコニー?

似ているような、微妙に違うような.....

 

 

最近、LINEのキャラクターを本当にあちこちで見かける。

Tシャツ、バッグ、財布、ノート、キーホールダー、髪飾りなどなど。

みんなちゃんと分かってるのかな?

中国大陸でLINE使ってる人、そんなに多くないと思うんだけど。

一応、私が中国で登録したLINEはちゃんと生きてる。

時々、スタンプが送れなくなったり、画像が開けなくなったりするけど、まあ、なんやかんやで、ちゃんと機能している。

 

それはともかく、このアイス屋さんはどうなんだろう?

正式に提携しているのなら、疑って申し訳ないが、「ちょっと拝借」的なニオイもしないでもないな~

本当にこういうところは、まだまだユルい。

 


ひらがなTシャツ

2017年05月22日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

繁華街で子供服のバーゲン・セールをやっていた。

子ども服って、どれも本当にかわいいのだが、一番手前にかけてあったTシャツに、ふと目が留まった!

 

ん???

 

例の変な日本語が書かれたTシャツ?

そう思いながら、よく見てみると....

「石はさみぬの布」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 「あ~、わかった!」

「石(いし)、鋏(はさみ)、布(ぬの)」

 

つまり、「グー、チョキ、パー」

3人の男の子がじゃんけんをしてるのか~

 

地方によって違うが、中国では「グー」は「石」、「チョキ」は「はさみ」、「パー」は「布」と言う。

なんで、「石」は漢字で、「布」は「ぬの布」と書いてあるのかは謎だが、漢字とひらがなの字づらは、デザインとしてすごく可愛い。

それに、このじゃんけんをしている不思議な3人も何となくユルくていい。

 

私は英語が書かれた物は、ほとんど身に付けないし、もちろん変な日本語のTシャツなんて、鼻で笑っていたけれど、初めて「これアリかも!」という物に出会った。

残念ながら、子供用だけど.....

 


ミシュラン

2017年05月22日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

青年大街にある万象城の西側にある中庭でこんな催しをやってました。

 

 

 

いわゆる「グルメ・フェスティバル」って感じですが、なんとミシュラン・シェフが出店しているとのこと。

 

瀋陽で、ミシュランガイドに載っているようなお店の料理が食べられるなんて!

早速、手前のブースを覗いてみると、オーブンでマルゲリータ・ピザを焼いていました。

イタリア人のシェフっぽい人もいたけれど、作業しているのは中国人。

まだ準備中なのか、お客さんらしき人もまばらで、料理もあまり揃っていないようでした。

「このピザ、ここで食べられる?」と聞いてみたら、答えはOK!

 

でも、まあ、とりあえず他の店も見てみようと、ちょっとウロウロしてみることに...

 

この方、有名なシェフ???

 

なぜか、くまモンと、やけにスタイルのいいリラックマ(?)も宣伝のお手伝い。

 

そして、クマもんの後ろには、ミニくまモン!

わざわざ中国まで出張ごくろうさまです!

 

そして、お姉さんが配っている風船は、なぜかLINEのキャラクター...

 

これは、この「グルメ・フェスティバル」のPRだったのか、何なのかよく分からないまま、去っていってしまいました。

 

各ブースの料理は、それぞれ30元、50元、88元の3種類が用意されているのですが、専用のチケットかカードを買わないといけないみたいで、現金での支払ができなくて、面倒だったので、結局、食べずに帰ってきました。残念....

 

ところで、いつも思うのですが、こういうイベントって、どうやって市民の皆さんにお知らせしているんでしょうね?

私はたまたま通りかかった口ですが、大通りからも見えないし、盛大にやってる割には、いまいち盛り上がっていないというか.....

「もし知っていたら、わざわざでも行ったのになぁっ」て、後になって思うイベントもよくあります。

日本では意識しなくても、テレビ、新聞、ポスターなどで、情報が自然に目に入ってくるんですけどね。

今回は、おしゃれな高級ファッションビルのイベントだったから、メニューに載っている料理の値段もお高めで、夜市の屋台で串焼きかじってる庶民には縁のないものかもしれないけど。

そもそも「ミシュラン」って分かるのかな?

まあ、そこに価値を求めてやって来る人だけが楽しめるイベントってことかな?

 


今年の新味

2017年05月22日 | 中国・瀋陽 暮らしの中から

瀋陽も暑くなりました!

先週から連日最高気温は30度超え

5月の初めは、薄着ではまだ肌寒く、何を着ようか迷っていたのですが、もう一気に夏服です

 

さて、暑くなると食べたくなるのは、アイスクリーム!

というわけで、今年の「中街」アイスキャンディーの新商品はこちら

 

ローズ&ライチ

 

日本ではなかなか見かけないフレーバーですよね?

こちらでは、バラの餡のお菓子というのも結構売られているので、特に奇をてらったわけでもないと思います。

ピンクの見た目もかわいいし。

ただ、私はローズもライチもちょっと苦手なので....

興味のある方は是非!そろそろコンビニにも出回るかな?