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汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

歌詞翻訳 John Lennon - Imagine

2009年07月15日 | 歌詞翻訳

John Lennon - Imagine



想像してみて
実は、天国なんていう場所は存在しないのさ 
想像してみれば、簡単な事だよ
地獄なんていう所も存在しない
ただ、悠然と青い空が広がっているだけなのさ

僕たちが生きている、この今日の為に
皆がそれを感じてくれたらいいのに

想像してみて
実は国境があるなんて、幻に過ぎないという事
この事は、さほど難しい問題じゃないと思う
人々が殺し合う事や、人が無意味に死んでいく事
行き過ぎた盲信など無くなればいいのに

皆がそれを感じてくれたなら
僕たちの生活が、平和に充ち溢れるようになるのかな…

想像してみて
所有権なんていうのは、嘘なんだ
君にそれが出来る事自体、不思議なんだけれど
豊富や貧困なんてくだらない
人間は皆、兄弟な筈なのに

皆がそれを感じてくれたなら
そして、皆の想う気持ちが、
世界に拡がっていけばいいのに

「お前なんか、ただの夢想家だ」
あなたはそう言うかもしれない
ただ、それは僕だけが感じている悲しみではないはず
いつか、そんなあなたと繋がる事が出来れば
世界は一つになって行くのかな

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歌詞翻訳 John Lennon - Starting Over

2009年07月14日 | 歌詞翻訳

John Lennon - Starting Over




君と一緒に過ごした時間は、とても貴重なものだった
僕たちは成長したんだね
あれから、僕たちは成長したものだね
僕たちの愛は今でも特別なものだと思うんだ
これから、新たな関係を二人で築いていこうよ
それから、どこか遠くへ行こう、そう二人で 

僕たちが出逢ってから、長い時間が経ったね
僕たちは偶然に出逢ってしまったのさ
君を恋人と呼んだその時から
時間はあっという間に過ぎてしまった
僕たちはまた恋に落ちてしまったんだよ
そう、それはもう始まった事なんだ
君と僕との恋は、また始まってしまったんだよ  

いつでも僕たちは、互いに愛を確かめ合ってきた
それなのに、なぜ
こんなにも僕たちは、互いを理解し合えないままなんだろう
今こそ、僕たちは互いに理解を深める時だと思う
これ以上時間を無駄にはしたくはない
それも今始まった事なんだよ
二人の絆をより深め合う時なんだよ  

僕たちはなぜ、旅に出ようとはしないんだろう
どこか遠くへ旅に出てみようよ
そうすればまた、僕たちは一つになれると思うんだ
僕たちが初めて出逢った、あの頃のように
そうだと思わない?
ねえ、聞いてる?

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みやすけの詩 融和

2009年07月13日 | 初期中期の詩
Whitney Houston - Saving All My Love For You


あなたの吐いた溜め息を
私の指で止めて
互いに目を逸らさずに
瞳の奥の淡い灯を感じれば
火照る体の色濃い衝動を肌ににじませ
二人の肌の温冷の差
そして、心地良いまでの
確かな安心優越の気分に
私達二人の融和は更に進んでいく
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みやすけの詩 二人

2009年07月09日 | 初期中期の詩
あなたを愛し
あなたに従い
互いに手を取り合い
互いに笑みをこぼし
あなたは頬を赤らめた
その頬を愛らしく手で摩り
そして唇を奪い合う

私達が出逢い
幾年が過ぎ去り
幾風が私達の愛を包み込んだ
そして私達二人の体の原型は
湿潤した闇の牢獄にて
快楽の内にとろけ、無くなった
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みやすけの詩 花

2009年07月08日 | 初期中期の詩
得体の知らない
形のない淋しさが
私を靄の中へ飲み込んでいく
誰かに愛された記憶を探り
この涙のわけを
いつまでも探り続けた
夜風に煽られて
体の熱を奪われて
冷たく寂しい雪のように
強張る私は
幸せを朧に見つめて
あるはずの未来に
手を伸ばすけれど
掴むのは虚しい
今の絶え間ない哀しみだけ
いつまでも彷徨い行く旅路
その道端に
今はひっそりと咲いている
一輪の花
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みやすけの詩 無題

2009年07月07日 | 初期中期の詩
新しい時代
花の香り匂う
春の息吹の下に蠢く
新しい思想の芽
月夜にきらめく
廻るましい追想の茂みの中で
草を踏みならし
露に濡れた花を踏みつぶす
一瞬の感情に流されて
突き詰める苦痛に身を歪め
追憶に浸る一枚の葉のように
この潤しい空間の中で
揺らめいていく
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みやすけの詩 風

2009年07月04日 | 初期中期の詩
風が私達に囁いて
小川の流れを見つめ
そしてあなたが隣にいて
私をそっと抱きしめる
温かな春を感じて
穏やかな時間の中で
二人で一緒に手を繋いで
今が未来へと移り変わり
私達の存在自体が
うららかな風になる
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みやすけの詩 イデア

2009年07月03日 | 初期中期の詩
雨の日に
影が遠くなっていく私がいる

心が水に浸されていくように
降りしきる雨の中
私は自身を忘れて
こんなに寂しい世界の一端で
潰れそうな脆い身体を
なぜか手放せなくて
 
心が叫ぶ
誰にも振り向いては貰えず
季節に体を溶かされ
自我がなくなり
本当の私というイデアが
姿を現す
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みやすけの詩 World Citizen

2009年07月02日 | 初期中期の詩
Ryuichi Sakamoto - World Citizen (I Won\'t Be Dissapointed)


風が

水が

満たされていく

灰色の世界に響く
滴る水は
この世界とはまた別な
新しい響きを
更に生み出していく

闇が
流れる光になり

時のスピードもやがて
一瞬の風になる
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みやすけの詩 言葉

2009年07月01日 | 初期中期の詩
言葉たちが舞う
霧雨に揉まれて
孤独は心を冷やす

言葉たちが泣いている
心を無くした人形に
風はやさしく体を愛撫する

この世に生まれ落ちた言葉たち

愛が囁いて

愛が綻んで

神に抱かれて

宇宙を感じては
心に想う
故郷の温もり
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