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汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 ソネット

2009年06月17日 | 初期中期の詩
雲に入り交わう風に耳を澄まし
陽の光に体を洗い
願いを込めて
明日にそっと魂を流す
風の便りはいつか過ぎゆく現の
哀しい調べになり
私という個体の枠を超えて
宇宙の神秘に寄り添い涙を流す
光を掴もうとして過ぎゆく時間に見放され
孤独に沈んだ心に
影は絶え間なく私自身に付きまとう
私は力なく今の壁を見つめている
つまらない虚妄が蔓延る世界に
今日も太陽は世界に光を照らす
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