詩集情熱のかけら

時を越えて言葉のリズムが淡い旋律とともによみがえってくる。
この胸の嘆きを、しがない詩編に託したい。

沖 縄

2012年06月08日 | 日記

  

    空の青さは
   絵のようで、 

   海は輝く
   
エメラルド、
   

   心を染める
   うるま島。

    守礼の門をくぐれば
   そこが僕の故郷、沖縄である

    デイゴの花に
    ハイビスカス、

     ブーゲンビリアに
    クロトンが美しくおりなす


  南国の
 情緒あふれる港町。

 

 赤い瓦を
  白くふちどった
  エキゾチックな
  あの屋根よ


  そして、魔除けのシーサーよ
  山原のパイン畑よ
  ススキのようにおいしげる 

 

 サトウキビの仄かな

 

 ああ忘られぬ 淡い思いが
 胸の底から湧いてくる


 満月の月のあかりにしみながら・・・ 


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