臺灣と瀬田で數理生態學と妄想

翹首望東天, 神馳奈良邊. 三笠山頂上, 想又皎月圓(阿倍仲麻呂). 明日できることは今日しない

夢の機械は使いこなせない

2008-11-28 19:06:42 | 研究
地球の表面、上空、水中、地下圏、生物の腸内、細胞内、どこにでもいって、DNAを検出してシーケンスしてアセンブルして、そのデータを自動で送信してくれるバクテリア型/ウイルス型マイクロマシン。そしてそのデータは、超巨大容量記憶媒体を持ち超光速のコンピュータで1ミリ秒で処理できる、さて、何をしましょうか?

とりあえず、地球を球体グリッドで切って0.1マイクロメータの間隔ですべての生物の遺伝的情報を集めましょう。そして1分ごとの経時変化を追いましょう。

なんて面白くないアイデアでしょう。コンセプトがテクノロジーの進化に追いついていかない。修行が必要ですね。

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