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高校入試と「1次関数の重要な性質」

2017年04月19日 17時47分09秒 | 英語の受験対策




 



高校入試と「1次関数の重要な性質」 


1次関数において「変域」グラフの範囲のことをいい、横の変域が x の変域、たての変域が y の変域になります。

 x, y の変域を座標平面に表すと x の変域を横の辺、 y の変域をたての辺とする長方形となること

を覚えておきましょう。このことから、


     ◎ 1次関数は直線になり、必ず変域が表わす長方形の対角線になる


その他、1次関数の性質には、つぎのようなものもあります。

     ◎ 傾きが同じ1次関数は平行な直線になる
          → 2本の直線が平行ならば、傾きが等しい



・1次関数の交点


      ◎ 直線と直線の交点は1次関数の式を「連立方程式」として解いたときの「解」に等しい



〈1次関数の文章問題〉


連立方程式と同じく、「変数 xy をそれぞれ何にするか」 を決めることが大切です。


入試問題にチャレンジ:


          「直角三角形ABCにおいて、点Pは頂点Aを出発して頂点Bを通りCまで動く。点PAを出発してから
          x cm 動いたときの△APCの面積を yc㎡とするとき」

     

     (1) 点Pが辺AB上を動くとき、yx の式で表しなさい

     (2) 点Pが辺BC上を動くとき、yx の式で表しなさい

     (3) (2)における x の変域を不等号を使って表しなさい



〈前回の問題の答え〉


    例題1: 道のり=速さ × 時間 より、「毎分60mの速さで x 分歩いたときの距離60x(m) 」から

          y 150060x → y -60x1500

    例題2: 変化の割合=(y の増加量÷ x の増加量)=傾き=係数a より、
              5y の増加量÷ 4  y の増加量5×420


    例題3: 
y の増加量=16412  x の増加量=733 より
          変化の割合=12÷34


〈演習問題の答え〉

(1): 3y -xp より、 y -1/3x1/3p    これが y = 4x - 5y 軸上で交わるとは 
         座標(0, 切片)
で交わるということですから
     y-1/3×01/3p, y4×05-5
    の y の値が等しくなり、 1/3p-5 より p-15

(2): ア y
axb においてx 0 のとき  y 32 であるから、  b32
       y ax32 において、x 100 のとき y212 から
       
212100a32  100a21232180  a1.8
     ∴  y 1.8x32

    イ  
ア の式より 30℃ →  y 1.8×3032543286 ℉
                10℃ →  y 1.8×1032183250 ℉



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