二人のピアニストに思う

gooニュース、注目のトピックスで「フジ子ヘミングがNHK斬り」を見て自分でもブログを作り、発言したくなった。

年頭のご挨拶

2012-01-09 13:47:39 | 趣味
辰年の新年を迎えて一週間経った。
我々の仲間には、父子ともに「九紫火星の辰年」に生まれた、
  幸運な家族が一組いる。 この干支の生年の人は易断で
  「願いて叶わざること無し」、という強運が予言されて
  いる通りの新春を迎えた。
が、概して他は平凡な新春である。 「平凡な」という
  ことは現在の世情では「幸運な」と同義語である。

とはいっても友人たちも、それぞれに後期老齢者らしい
  正月風景を見せた。
  発信人の名前を書かぬ年賀状を出した人。
  早手回しの賀状印刷をして置いたのを、暮の大掃除で
  ゴミとして廃棄してしまい、気付かずに大騒ぎした家族。
  新年になってからその失策に気付いたが、子息に
  バレルと叱られるので、同居する子息らの不在な時間
  を狙って、知人たちに賀状欠礼の詫び電話を掛け
  まくっている奴。 年齢相応の新春風景である。

     ★ ★ ★ ★

佐久間先輩のブログ記事
   ▲ 開業医優遇(新聞切抜残骸):[B-163][2012/1/6]
「無病息災」さんの(幼稚園のお嬢さん風)コメント
  載っているのを見て、オヤと思った向きもあろうか
  と思う。 実は、あのコメントを消去せずに掲載
  して頂くようお願いしたのは私だった。

嘗てのインターネット世界では多くのブログで、多数の
  TB,コメントを掲載していた。
  以前からずっと我々仲間のブログをご覧頂いている
  方々はご記憶のように、当時は我々のブログも
  同様にしていた。 だが、それらの多くが、
  (無見識は良いとしても)、非常識なのには参った
  ものだった。
  中にはこちらの記事の内容とは無縁な議論を
  コメンタ―同士で始めたり、しかもその文章の
  長さが超大だったり、自身の肩書に虚偽を書いたり、
  の不愉快なことも、いろいろとあって閉口した。

その辺の事情は
  ▲ ブログ記事の記述法:[A-33]、や
  ▲ 晩秋氏へのご返信:[A-58][2007/07/31]、
の記事、そして
  ▲ ブログ記事の記述法(2) :[A-46]:[2007/06/4] のコメント
     などにも書いてあるので、見て頂けば、分かる。
そのため、当時、私はブログを続けるにに嫌毛がさし、
  一旦、ブログを止めようとしたことがあった。
  しかし、周囲の友人たちに宥められて、継続することにしたのは、
   ▲ 老境を迎える:[A-59][2007/08/14]
からだった。
その辺の経緯は当時私等のブログを見ていて下さった
  人達はよくご承知のことである。 それ以後は、
  私等の友人たちのブログはTB,コメントは原則的に
  受け付けずに消去することにした。

内容的に適切なモノだけを掲載することを続けるうちに、
  投稿数も以前に比べてかなり減って、特に意味のある
  場合だけ投稿して下さるケースが殆どになった。
  それらの投稿は、十分に綿密な推敲を経たうえで投稿
  して下さっているのが分かり、我々も嬉しくご意見を
  拝聴できるものである。 

また、以前にはご自分ではブログを持たず、当方への
  投書だけをしていたがご自身のブログを立ち上げた
  人達もあるし、その中でその後ツイッターが始まると、
  そちらに勢力を集中し、現在では専らツイッターで
  囀っている方もいる。
特別な意見開陳にはコメント投稿でなく、メールで
  ご連絡くださっていたが、其れが無くなり、
  年齢的に、恐らくお亡くなりになったのだと推察
  できる人もいる。
 
しかし、上記の件は5年も前の事だから、その後に、
  インターネットの世界に参入してきた人達は
  ご存じない。 それで最近でも、昔のようなコメント
  などが送られてくることがある。
 今回の佐久間氏に寄せられた「無病息災」さんのコメント
も悪意はないのだが、気楽な発言だと分かる。

偶々、先日佐久間氏とこの件を話していて、これらの
  新人たちに以前の経緯をお伝えしておくのが
  良いだろうとなったので、冒頭の「無病息災」さんの
  コメントを例示として残して頂いた次第である。

     ★ ★ ★ ★ ★

佐久間氏の記事は主題は、個人開業医師優遇税制の矛盾
  であり、医業従事者全員に対してものを言っている
  のではない。 我々仲間のブログでも例えば、
   ▲ 幸運な医者・松田道雄:[C-241][2011/1/13]、
       のような記事もある。
一口に医師と言っても、勤務医と開業医とが大変に
  異なる生活環境にあることなどは、上記の、[A-33]、
  [A-58]、[A-46のコメント]、などに述べられている。

そして、若しその辺の事情まで佐久間氏が、あの記事
  の中で述べれば、読者にとっては大層纏まりが
  悪くて、理解し難い文章になる。
このことは、キャズ君の
   ▲ 「不確定性原理」:[C-17]:[1978/5/17][2005/7/12]
に述べられている通りである。

佐久間氏の記事にコメントを寄せた「無病息災」さんは、
  この辺を理解していないが故に、佐久間氏の記事に
  不満を述べたのであり、
  此処に私が旧い事情をおさらいしたのは、それと
  同様な感想を持った方が他にも多数居らっしゃった
  に違いない、と思ったからである。
我々仲間のブログに関しては、読者数を増やすこと
  には無関心であり、意見の交換に当っては相手の
  言い分を正確に把握、理解した上で、自身の意見を
  要領よく纏めて述べる場
、として今後も運営して行きたい。

今年も宜しくお願い申し上げます。 


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