goo blog サービス終了のお知らせ 

遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

もう勘弁、冬の逆戻り

2025-03-30 11:29:57 | 日記
3月29日(土)あと二日もすれば4月というのに、急に冷え込んで
きた。夕方、窓から入ってくる風はうすら寒い。もう寒い日は勘弁し
てほしいな。片づけたばかりの湯たんぽも、急遽取り出して復活させ
た。
庭では巨大輪のツバキが満開というのに。




娘の勤めている学校は、春休みに入った。4月の初めまでの短い期間
だけど、ナマケモノの主夫は助かる。

今日も日記は、阪神タイガースの話になった。老々の身、話題が乏し
いのでお許しあれ。
プロ野球開幕2日目の広島との2回戦は、3-2の1点差で逃げ切り
開幕連勝だ。今日は4番を任された森下選手が2ランホームランで勝
莉を決めた。藤川新監督が、今シーズンの阪神タイガースの4番を任
すと起用したのに見事に応えた。ニューヒーローの誕生だ。
今日はデーゲームだったので、夜の再放送も観なくっちゃ。忙しいこ
とで・・・。

プロ野球開幕、阪神好スタート

2025-03-29 11:33:12 | 日記
3月28日(金)朝、雨戸を開けると少し冷たい風が入ってきた。
昨夜の雨の影響もあるのだろうか。
岡山や愛媛の山火事はどうなっているか、気になる。恵みの雨で
あってほしいな。
今日は2か月ぶりの月参り。先月は思わぬ胃腸炎(ノロウイルス)
で墓参を取りやめていた。回復してやっと墓参再開。やれやれと
思いながら長女が運転する車で出かける。春のお彼岸参りでどの
お墓も。花がにぎやかに供えられている。

車窓に流れる沿道の桜がちらほら咲き、お屋敷の庭のミモザは
黄色く染まっている。でも墓苑周りの雑木林はまだ裸木のまま。
薄い緑の絵の具を白いキャンバスにさっと掃いたような、大
好きな早春の景色は、もう少し先のよう。

夜になって主治医から「カリウムがまた高くなってますよ。果
物を控え目にしてください」と電話いただく。糖尿をはじめ老
体の健康に目を配ってくれるホームドクターに、改めて感謝。

今夜は、恒例の牡丹(ボタン)鍋。買い置きしていた猪肉をい
ただく。

プロ野球が開幕した。藤川監督が率いるシン・タイガースは、
佐藤輝の初回豪快な2ランホームランと、エースの村上投手
が力投して4-0で広島カープを一蹴、これ以上のない好ス
タートを切った。
大のタイガースファン、芥川賞作家小川洋子さんは、購読す
る「デイリースポーツ」に恒例のエッセーを寄せている。
「打って打って、勝ち進んでほしい」。
その通りになった。まことにめでたい。
藤川監督は、選手たちの能力を信頼してタクトを振るい、必
ずや良い結果をもたらすだろう。もう一度「冥途の土産」が
いただけそうな予感がする。
<佐藤輝のホームランシーン、カナちゃん邪魔なんだけど>


新しい言葉

2025-03-28 11:58:47 | 日記
3月27日(木)晴れていた空、午後から雲が出て、予報では雨に
なるらしい。山火事で大変な目に遭っている愛媛、岡山にはどうかたく
さん降ってほしい、と西の空を仰ぐ。

最近新しい言葉に出会った。「何を今さら」と笑われそうだが、「ラン活」
と「初音ミク」。
新学期を迎え、小学新入生のお子さんがいるご家庭では、おなじみだろう
の「ラン活」。ランドセルドンを何にしようと、就学前の子供さんとデパー
トで、楽しそうに選んでいる様子がテレビで報じている。
婚活、就活、終活の類の言葉だろう。
ランドセルの思い出は、勿論私もある。もう80年も大昔だけど。かぶせ
(外ぶた)は白い布で、3本鮮やかな青線が斜めに走っていて、カッコい
いなあ、と嬉しかったものだ。
ところでランドセル型のレディース、メンズバックもあり」、「ランドセル・
ファッション」と言うことばもあるそうな。

「初音ミク」は新しい「バーチャルシンガーソフトウェア」というらしい
が、NHK「プロジェクトX」も観たが、ようわからん。音楽の世も進化が
止まらず、大変なブームらしい。

ここ数日の陽気で、草花がぐんと大きくなってきた。
チューリップは蕾が膨らみ、植えっぱなしのムスカリーは知らぬ間に花を
つけている







2か月ぶりの検診

2025-03-27 11:12:23 | 日記
3月26日(水)今日も黄砂が覆っている。先月、思わぬノロウイル
スのため、先月の糖尿検診予約をキャンセルしたので、2か月ぶり
に行きつけの医院に行った。Dr.にノロウイルス感染を話してたら、
びっくりしていた。
糖尿のA!c数値は前回より悪化、体調崩して食欲落ちて間食ばかりして
いたツケやなあ、と反省。

通院の往復はいつもはバスにするけど、足腰強化しようと頑張って歩
いたので、ヘロヘロになって帰宅した。
金曜日(28日)には墓参り予定している。駐車場からお墓まで急坂
を登るが、このままでは墓参もできなくなり、申し訳なくなるので足
腰を鍛えなくちゃ。
杖をついて心もとない足取りだけど、医院ー調剤薬局を回って30分、
休み休み歩きとおす。
黄砂で靄っているけど、ぽかぽか春の庭の花木を見せていただきなが
ら、再び外出できる喜びをかみしめる。
花友さんちのハクモクレンはもう散り始めていた。カメラ持参忘れた
ので、スマホで。





黄砂の季節

2025-03-26 10:27:35 | 日記
3月25日(火)天気予報で言っていた黄砂(もうこんな季節だね
え)の影響か、暖かく良く晴れているけど、何となくかすみかかって
空が白っぽく、遠くの風景がボヤーッとしている。大陸のゴビ砂漠を
緑化しない限り、黄砂が舞い上がって毎年襲ってくる。
学生のころ、ゴビ砂漠緑化のボランティア(そんなのあったけな)に
応募して、広大な砂漠に苗木を植えに行こうと、本気で思ったことが
あった。若気の見果てぬ夢だったが、毎年黄砂の季節になると、そん
な青っぽい夢を夢を抱いたことを懐かしく思い出す。

庭のネコヤナギやツバキ、わずかに咲き残っているスイセンを摘んで、
小さな花瓶に投げ入れ、仏さんに供えてあげる。裾隠しの葉っぱはツ
ワブキ。(それにしてもワイルドな生け方やねえ。)


満開のユキヤナギ。昨年末に剪定したので、枝は伸びず花姿は不ぞろ
いになった。


本格的な春到来で、我が家の冬バージョンも徐々に解除。風呂の給湯
温度を1度下げて41度に。居間の暖房も切った。湯たんぽは、足が
冷えるという娘はもうしばらく愛用するらしいが、私は昨日から返上
した。

恐ろしい山火事

2025-03-25 11:11:53 | 日記
3月24日(月)曇っているけど、風が優しく暖かい。
プランターのチューリップも大きくなり、沈丁花もよい香りを放っている。




愛媛と岡山で、山火事が発生、民家も延焼、一部で住民避難指示も出て
いるとか。ついこの前、岩手県で大規模な山火事があったばかりなのに。
山火事は落雷などの自然現象で起こることもあるけど、大半はたばこのポ
イ捨て、焚火や野焼きの不注意が原因の人災だという。注意さえすればほ
防げるということだ。今度の火事の原因はまだ調査中だが、たぶん人為的
な原因だろう。
子供のころ、育った紀州の山里で、何回か山火事を見た。山腹から猛烈な
煙を噴き上げ、ぱちぱち音を立てながら赤い炎に包まれる杉・檜の針葉樹
に、おびえた。
突然離れたところからも燃え出すのは「飛び火」して延焼するからだ、と
大人たちが話していた。山火事の怖さは、関係ないところからも、炎を吹
き出すことだと教えられた。
生まれ育った集落は10戸ほどの小さな村。周りは鬱蒼とした山林に囲ま
れていたから、山火事が起こればひとたまりもない。遠くの山が燃えてい
るのを見て、子供心に恐怖におびえた。

山火事で大変な目に遭っている方に叱られるのを覚悟して余談一つ・・・
<山火事的話>話の内容があちこちに「飛び火」して、要領を得ないこと。


永い休眠

2025-03-24 12:26:56 | 日記
3月23日(日)永い永い「冬眠」でした。ご心配をおかけしましたが、
やっと普段の生活に戻りました。
きっかけは予想もしなかったノロウイルス感染による感染性胃腸炎。
ひどい嘔吐と下痢で脱力・無力感に襲われ、何もする気が起こらなか
った。
娘も同時に同じ症状に襲われたが、若く元気だったので、仕事も休ま
ず行けたが、こちとらは高齢者。それだけ症状も重く回復に時間がか
かったのだろう。
脱力感によって心まで折れた状態になり、ブログも1か月以上もずる
ずる休んでしまった。
「これではいかん」と、やっと日記を再開する気になった。以前のよ
うに毎日書けないかもしれませんが、ぼちぼち行きましょう。
またお付き合いいただけると嬉しいです。

例年になくひつこかった寒さもやっと去って、今度こそ本格的な春が
訪れたようです。厚着の衣服も1枚1枚脱ぎ去り、身も心も軽くなに
なるのを実感します。もうすぐ近辺の桜も咲き始めるでしょう。
お隣の空き家状態の庭にツクシがたくさん出ていのを、娘が写真に撮
ってきた。




大相撲春場所(大阪)で、大好きな大の里が3度目の優勝を果たし、来
場所で綱取り(横綱挑戦)を目指す。ぜひ念願の横綱になってもらいた
い。
今場所で特筆したいことは、敢闘賞受賞のウクライナ出身の新入幕力士
の安青錦(あおにしき)だ。4歳から相撲を始めたが、2022年4月
に戦火を逃れキャリーバック一つで来日。3年で入幕を果たし優勝争い
にも絡んだ大活躍し敢闘賞に輝いた。わずかの期間で日本語も目を見張
る上達ぶりで、受賞インタビューでは完璧に受け答えしていた。
「勝って喜ばず、負けて落ち落ち込まず」がモットーとか。ウクライナ
出身の横綱が誕生するかも知れない。楽しみだねえ。

背筋も凍る旅の大失態

2025-02-13 11:49:12 | 日記
2月12日(水)朝からもやがかかったような曇り空、寒々する。
夕方、小雨が降ったりやんだりしていた。

この前の日記で旅に「行きてえなあ」と書いたが、旅のことを思う
と必ず思い出す苦い経験がいくつかある。
いくら旅の恥は掻き捨て、と言っても旅そのものがピンチに立たさ
れる大失態は、思い出すと今も背筋が凍る。
20年前、初めて一人旅参加のツアーでスイスに行った時だ。初日
に宿泊したホテルで、出発のため全員ロビーに集まった時、フロン
トから「旅券忘れた方がいますよ」と言われて、自分のことと分か
った。あろうことか部屋のベッドに置き忘れていたのだ。
海外旅行では命に次いで大事なのはパスポート。なくせば日本大使
館で仮発行されるまで、大体1週間足止めになると、添乗員さんに
こっぴどく脅されたものだ。
日本の旅券は絶大な信用があるから人気があり、置き忘れるとまず
出てこない。人手に渡った旅券は闇ルートで高く売買されるからだ。
部屋を掃除したおばさんが、正直な人だったので、届けてくれて事
なきを得たが。
改めてスイスという国は素晴らしい、と深く感謝した。もし旅券が
出てこなかったら、神秘的なマッターホルンの夜明けやアルプスの
氷河トンネルを体験することなく、一行から離れて一人しょんぼり
帰国していただろうと思うと、ゾ~ッとする。
そのスイス旅行でもう一つ苦い経験。フリー行動の午後、ランチす
るためホテル近くのレストランに行った。おいしそうな写真のメニ
ューを、よくわからないままに注文した。出てきたのが何と生ハム
の巨大なてんこ盛り。無理して食べたが、それ以来「生ハム恐怖症」
に襲われ食べられなくなった。

   夜明けのマッターホルン


   アルプス氷河のトンネル



昭和の歌謡曲

2025-02-12 11:12:22 | 日記
2月11日(火)今日は「建国記念の日」。よく晴れ気温は9度、寒波
は過ぎ去って、頬に当たる風は幾分優しくなったような気がする。
久しぶりにカーポートでガーデニング。残っていたビオラの苗をビニ
ールポットに移植。
娘がホームセンターに行ったついでに、白とピンクの花の苗2株を買
ってきたので、鉢に植え替える。ラベルを見ると「ローダンセマム」
とある。「マム」とあるから、クリサムセマム(ノースポール)と同
じキク科の花らしい。
あまり手入れしなくても春から夏にかけて元気に育ち、白とピンクの
花をいっぱいつけてくれるそうだ。




午後、NHKが1969(昭和44)年に放映した第20回の紅白歌
合戦を偶然観る。当時は白黒だったが西田佐知子「アカシアの雨が
やむとき」、梓みちよ「こんにちは赤ちゃん」、水原弘「君こそわが
命」、坂本九「見上げてごらん夜の星を」など懐かしい歌謡曲に聞
きほれた。
今では新しい歌手のカバーで聴くことが多いが、やっぱその時代を
背負って歌い上げた歌は、心に沁み通る。
最近の紅白歌合戦なんて、全然面白くない。聴く(観る)気も起き
ないが、56年前の紅白歌合戦は,演出は地味で古臭いけど、歌の
迫力は時空を超えて迫ってきて面白かった。
白黒の古い時代の紅白歌合戦を聴いて、昭和の歌謡曲は輝いていた
なあ、としみじみ思った3時間だった。

 

早起きは千両万両の得らしいけど

2025-02-11 12:45:07 | 日記
2月10日(月)最強寒波は緩み始めた実感。雨戸を開けた朝の外
気は優しく感じる。
午後5時の気温は8度、昨日に比べたら暖かい。もう最強寒波の
恐れは去ったのだろうか。

どうも寝坊助がすっかり板についてしまった。朝起きるのはたい
てい9時半ごろ。自慢じゃないけどブロガーさんたちの中でも、
私は札付きの寝坊助だろう。
我が家はコープこうべの宅配を頼んでいて、毎週金曜の9時20分
に来ていただく。だから、その日は8時50分に起きる。これさえ
かなり「早起き」となり、前の晩の寝る前には「明日は早起きで嫌
だなあ」と思う。極め付きの寝坊助だねえ。
現役時代はいつも6時半に起きていた。ゴルフに行くときも、嬉々
として起き、飛び出していたのに。

ある高名な作家は「早起きは、三文どころか千両万両の値打ちがあ
る」と書いている。そのうえ朝の時間は、午後に比べゆっくり流れ
るというから、それだだけ充実した仕事もたくさんできる、とも。
「寝る子は育つ」と言うけれど、もうこの歳(85歳)では「育ち
過ぎちまった」ので、こんな格言も空々しい。
逆に「早起きは3文の得」から見ると、寝坊助は時間的にも(金銭
的にも)大いに損をしていることになる。
早起きして、好きな趣味や健康のために励んだら、どれだけ豊かな
人生になっただろう、と惜しむ気持ちもないわけじゃないけど、い
かんせんもう手遅れだわ。
ぬくぬく母の胎内にいるような快適な朝のひと時を今さら捨て去る
にはあまりにももったいない。
「お迎え」が来るまで、怠惰な日々をむさぼろうではないか、と居
直っている。

    📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
          *我が町武庫川の詩⑯*
       <河川敷は四季楽しめる憩いの場>