深海の青い月

定職に就いて更新が滞りまくっている男のブログ。

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地獄少女 二籠第十九話「湯けむり地獄、旅の宿」

2007年02月19日 17時48分17秒 | 地獄少女
先週はレビュー書きの時間がなく、久しぶりのレビュー書き。


以前輪入道の誕生が描かれた事があるけれど、今回はあいと輪入道の出会いが、山奥の温泉の過去・現在を舞台に描かれる。


現代の温泉宿をあいと輪入道が訪れる。そこはかつてあいと輪入道が出会った後、最初に地獄流しを行った場所だった。そして何の因果か、数百年たった今も同地で地獄流しをすることに・・・。正に人の業とは永遠に巡るもの。


個人的に興味深かった点は、戦後まもなくは新聞欄を使っていた地獄通信へのアクセスが、当時(四百年くらい前?)は絵馬を使っていたということ(その名も「地獄絵馬」)。そして今でこそ依頼後の出動には輪入道を使っているけれど、その前は徒歩だったという点。あの着物姿ですごすごと歩いて移動してたなんて何かシュールな画である。


余談だけど今回はあいが全編出づっぱりで、入浴シーンもありのサービスっぷり(もちろん性的な意味で)。ちなみに責苦シーンでは、溶岩風呂に着物姿でつかり「いらっしゃい・・・」と手招きしながら一言。


今回は過去・現在を巡る凝った構成といい、物語の展開といい実に地獄少女らしい内容だったと思う次第。


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