深海の青い月

定職に就いて更新が滞りまくっている男のブログ。

気づいたらアイマス関連のことしか書いてなくてごめんなさい。

ヒッチコック劇場を買った

2007年12月25日 17時43分29秒 | 映画・DVD
※画像は第一集 1
色々とネット検索した所、若き日のチャールズ・ブロンソンが出演したエピソードが収録されたものがあるらしく、某密林では品切れだったものの近所のショップに行ったらあっけなく発見。さすが田舎。


ヒッチコックの作品はいくつか見たことあるものの、ヒッチコック劇場を見るのは初めて。購入したものは第四集 1。エピソードは以下のとおり。

完全なる犯罪・・・名警部コートニーの元に弁護士がやってくる。何でも弁護士の言う事には、先日死刑になった犯人はぬれぎぬだったという・・・。怪奇映画ファンとしてやはり目がいくのは警部を演じる怪優ヴィンセント・プライス。しかしプライスがどうしても怪しくて絶対裏に何かあるに違いないと深読みしてしまい、オチは読めてしまったのが残念。

アルプスの悲恋・・・雪山の氷河に落ちた恋人の雪解け(?)を四十年待った女性の物語。オチが予想外で個人的にはNo,1のエピソード。主演のジェームズ・ドナルドはどこかで見た事あると思ったら、「大脱走」で囚人側の代表を演じていた人だった。

会葬者・・・妄想癖のある一人暮らしの老婆の元を詐欺師カップルが財産ドロに訪れるが・・・。これは主演女優の老婆の個性で、オチが読めてももっと恐ろしいオチがあるに違いないと深読みしてしまった。オチを読むのは容易だったけど、そこにいたるまでの緊迫感が秀逸。ちなみにカップルの片割れを演じるのが我らがブロンソン。当然ヒゲなし。

以上三つのエピソードを見たわけだけど、それぞれのエピソードの前後に登場するヒッチコックのシーンもウィットが効いたトークが面白かった(コマーシャルに対する一言が秀逸!)。25分程度のドラマだけどどれもひきよせられたから、シリーズの他の巻も購入しようかと思う。


ただ一つ不満なのがパッケージ裏には吹替え版収録と書いてあったのに、実際はメニュー時に熊倉一雄氏の語りが聞けるだけで本編での吹替音声は未収録なこと。しかもユニ○ーサルピクチャーズの公式HP見たら、そっちでは英語音声のみとか書いてあるからこういう所しっかりやってほしいものだと思う。


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