一目惚れしたこの瞬間に、感謝と乾杯!!

人生長く生きていると種々雑多な事・物が頭に鬱積してすっごく重たい今日この頃です。今こそリフレッシュ!それでは、よろしく!

今年4度目の上野の撮影は水着!ちぎっちゃ撮るという酷暑対策でした?於'12年日本パラオ親善水着撮影会

2012-08-29 | Weblog

今年4回目になる、上野公園・野外ステージ(旧・水上音楽堂)

 かなり時間が経ってしまって、もう何がなんだか分からなくなってしまいそうです!いっそのこと、止めるか、、、 ! ? 今回も、全東のモデル写真と当方「一目惚れ」の「ひとりごと日記」のコラボレーションをお楽しみ下さい!

 2012年8月19日(日)に、上野公園・野外ステージ周辺で開催されました「2012年 日本・パラオ親善記念水着モデル撮影会」で当方が撮った水着モデル写真を掲載しました。ただし、主催者側の厳戒令?により、日本・パラオ親善プリンセスと同イメージガールは掲載していません。全東のモデルのみの掲載となります。ですので今回は、全東のモデル6人のみです。主催は、大人数モデル撮影一筋 -50年近い歴史と実績があります- 趣味のアマチュア団体、全東京写真連盟です。

  さてさて、いつものごとくモデル名紹介といきましょう!NPO南洋交流協会が毎年親善大使としてオーディションを開催していますが、今年は日本・パラオ国際親善大使プリンセス2名と同イメージガール5名の出演予定でしたが、一人欠席で4名の出演でした。他に全東から6名。こちらは予定通り、欠席なしでの出演でした。総勢12名の水着モデルによる撮影会となりました。※9月の横浜プールセンターの水着撮影会でも、日本・パラオ親善プリンセス・イメージガールが出演する予定になっています。

  1. 榎本 美幸(エノモトミユキ、2012年日本・パラオ親善プリンセス)
  2. 島田 えりか(シマダエリカ、2012年日本・パラオ親善プリンセス)
  3. さいとう かな(サイトウカナ、2012年日本・パラオ親善イメージガール)
  4. 野本 愛(ノモトアイ、2012年日本・パラオ親善イメージガール)
  5. Ayaka(アヤカ、2012年日本・パラオ親善イメージガール)
  6. 浅川 ゆう(アサカワユウ、2012年日本・パラオ親善イメージガール)
  7. 吉野 晴香(2012年度契約更新モデル)
  8. 水島 夏月(ミズシマナツキ、2012年度契約更新モデル)
  9. 希咲 まりあ(キサキマリア、2012年度契約更新モデル)
  10. 霧島なな葉(2012年度契約更新モデル)
  11. 柴田 朋子(2012年度契約更新モデル)
  12. 橘 由美子(2012年度フォトジェニック)

開会式のモデル紹介

 この日は家を出かけるときから蒸し暑く、お天気予報の「曇り空」なぞはどこ吹く風!どうして東京地方の上空には、雨雲は近寄らないのでしょうか??まったくの「ピーカン」でして、蒸し蒸しとする暑い中での撮影会となりました。当方は、蒸し暑さ対策として、なるべく野外ステージ内での撮影に専念しましたが゜、まぁそう言うわけにもまいりません。多少は「お日様」の下での撮影も行いました。

柴田朋子さん

希咲まりあさん※「健康オタク」ということではないと思いますが、でもでもやっぱり「ジム通い??」は、体にとって良いのかも知れませんね!?特におへその回りの筋肉が引き締まっていると、逞しさとセクシーさとが上手くミックスされて、ホントに素晴らしいですょ!!ただ、ボデイービルダーの様に「マッチョ」にはならないで下さいね?!

霧島なな葉さん

 いゃ~あー、それにしても今年も蒸し暑い「日本の夏」になっていますねぇー。やはり昨年より、30度以上の気温の日が増えているようです!最近はテレビのお天気予報などでも「不快指数」と言う言葉が聞かれなくなりましたが、ネットで検索すれば天気予報サイトではまだまだ使われている言葉でして、決して「死語」ではありません。気温が上がればあがるほど、大気中にある湿気でも湿度は高くなりますので、誰にとっても「不快な気分」は感じられるようになるそうです。であるから、幾ら最新鋭のエアコンを電車に搭載しても、蒸し暑く感じられてしまうんですね!それほど、日本の夏の暑さには、湿気が多いということの様です。

特に当方は大の汗っかきですので、暑さには負けなくても、「蒸し暑さ」には汗が皮膚から噴き出てきて、汗を拭き拭き撮影するというのは、結構大変な「労力」となります。「拭かずにいられない」という状況になり、結局暑い日向での活動は避けたくなるということです!

橘由美子さん

午後のモデル紹介

 やってくれました!!我らが全東の吉野晴香さんが、貝殻ならぬ「お椀?」の水着トップスを午後から着て?登場です!これぐらいのカメラマンへのサービスは、水着が得意なモデルにしても誰でもできるものではありませんで、この「奮発」は本当に「表彰」ものですね!「ありがとう」を何回言っても足りないぐらいの価値はあると思います。また、良く「お似合い」でして、変にエロくなったりしないのが良いところですねっ!!

水島夏月さん

吉野晴香さん

 購入予定はないのですが、最近ソニーの新しいフラグシップ、フルサイズ・デジタル一眼カメラの「α99」に関する色んなネット情報を調べていましたら、あるブログが、結構海外の情報なども広く扱っていて、非常に興味津々でした!まぁ、三度の飯よりカメラが好きな方のようでして、よくぞこんなに多数のカメラの発売・性能情報などを纏めて書き綴っているなぁ、と驚いています。こちら「デジカメinfo」という「デジタルカメラの最新情報をひたすら紹介するサイトです」と言えど、カメラの情報合戦の上に乗って、全世界の特ダネ記事を書いていくだけでも、本当に大変な労力かと思われますが、、、。

いつもながら、極めて多数の読者からのコメントが寄せられて、まったく「素晴らしい!」の一言では言えない程の大きくて影響力のあるブログに化しているようです。こういうものは、やはり何十年と「趣味のカメラ」を楽しんできていないと、出会った情報がどんなものなのかについて、いち早く見つけ出したりすることが出来ないかと思われ、早々簡単には作れるものではないと思いました。

そんな中で、あくまで噂なのですが、ソニーの「正方形の撮像素子」を使ったカメラの記事に目がとまりまして、縦位置が多いモデル撮影での効率を考えたときに、面白いかもしれないと思ったりしています。昔のフィルムカメラの中の中判・大判カメラに「正方形」はあったかも知れませんが、トリミングが必要でしょうけれど、横位置で縦位置の写真が撮れるということに興味がいきました。すべて横位置で撮影可能となりますので、これはこれで需要はあるかと思います。ただその分高価になるかもしれませんね!ハイアマチュアやプロ用途になるかも知れませんが、もし出るとしたらどんなものなのか、非常に興味はあります。誰かコメントにも書かれていましてが、縦・横サイズを選択するものでも面白いですが、やはり「正方形サイズ」が最強でしょうか?ひょっとしたら、「α99」の後のハイエンドカメラとして「α10」or「α1」として出てきたりするのかなぁ、と考えますと、さらに面白いことになりますね!

閉会式

 

それでは、ご機嫌よう!

一目惚れでした!


首都圏脱出も、やっぱり酷暑!体はヒートアップするも、撮影は暑さバテでノックダウン!?於大宮公園撮影会

2012-08-14 | Weblog

大宮公園にある「歴史と民俗の博物館」

 今回は、2012年8月5日(日)に開催された「2012年 大宮公園撮影会」の模様を思い出しながら?当方が撮ったモデル写真を掲載しました。主催は、全東京写真連盟です。

 埼玉県さいたま市にあります埼玉県立大宮公園内の、主として芝生の広場「埼玉百年の森」内と「ボート池」近くがロケ場所となりました。それにしても、今回は曇り後所によって雨の予報が見事にくつがえされて、午前中から暑い暑い日差しが開会式を開催する広場にも容赦なく紫外線を降り注いでいまして、雨の方が良いのでは?、と一瞬思ったくらいです!

「埼玉百年の森」で撮影会を開催

 さてさて、モデル名の紹介といきましょうか?今回は何と12名の全東のモデルが出演となりまして、ちょっと豪勢なモデル数となりました。こんな猛烈な暑さにも負けず、全員が元気に出席でした。

  1. 橘 由美子(2012年フォトジェニック)
  2. 艸川 麗那(クサカワレナ、2012年準フォトジェニック)
  3. 花梨(2012年度契約更新モデル)
  4. さとみ(2012年度契約更新モデル)
  5. 宮沢 磨由(2012年度契約更新モデル)
  6. 高橋 弓(2012年度契約更新モデル)
  7. 高室 仁美(タカムロサトミ、2012年度契約更新モデル)
  8. 夕紀(2012年度契約更新モデル)
  9. (2012年度契約更新モデル)
  10. 碧水 ゆら(アオミズユラ、2012年度新人モデル)
  11. 桜井 美樹(2012年度新人モデル)
  12. 中野 けいこ(2012年度新人モデル)

開会式のモデル紹介

モデル紹介(1)

モデル紹介(2)

 α77使い始めてから3ヶ月ぐらい経ちますがカメラに慣れてきましたので、今回から交換レンズをシグマ17-70mm以外に、例のシグマ50-150mmもぼちぼち使い始めました。こういう多少離れた距離からの撮影が可能な場所では、やはりポートレートとか人物撮影には、この50-150mmF2.8通しの方が写り具合は綺麗ですね!これから、もっと使いましょう。ただ、広角側が50mmのため、モデルの集合写真は、2分割とかにならざるを得ません。これは、止むを得なませんね!まぁ、その分大きく写っているので、これはこれで良しとしましょう!

高橋弓さん

高室仁美さん

花梨さん

親子の蝉の抜け殻??

 今回は以前中止になった「チャイナドレス」の撮影会の準備をしてあったのでしょうか?夕紀さんが、午前中はちょっと色っぽいチャイナドレスを着てのモデルとして登場!ドレスの色とかも自分に合ったモノをチョイスして決まっていて、大勢のカメラマンがガンガン撮影していました。こういうモノは、モデルさんによっては、まったく「NG」の場合もありますが、今回はすごく良かったと思いました。偶には、こんな服装の遊びも心もあって良いかなぁと思いましたが、自腹を切ってのドレスでしょうし、着る機会も普段着のようにはないでしょうから、こんな時に全東で多少は「服装代援助」は必要かも知れませんね!そういうことが出来れば、もっともっとモデルの皆さんも、服装などで色々と冒険(どういう?)をしてくれるかと思います。ちなみに、当方は最初の頃から、夕紀さんを撮影していまして、どういう風に育っていくのか、注目していました!まぁ、無事に離陸したようで、本当に良かったです!!

夕紀さん

碧水ゆらさん

中野けいこさん

午後のモデル紹介

 こうも暑いと、どうしても遠い場所に移動するのが億劫になりますね。なんだかんだと言っても、寄る年波に勝てません。「埼玉百年の森」のちょっと奥にあります休憩所付近での撮影が多くなりました。しかし、こういうロケ場所がありますと、色んな角度から、あるいは上方向から下方向からと、モデルさんを撮影するにあたって様々な工夫をしたくなるものです。また、こういう場所は、工夫次第で、ビックリするような写真ができあがる可能性を秘めていると思いました。と言うことで、ここに挙げた写真もその休憩所で撮影したものがありますが、実際に撮影したものは本当に多いんです!

艸川麗那さん

桜井美樹さん

凛さん

 やはり、全東のモデル数が多過ぎるんでしょうか??お目当てのモデルさんの出演までが、非常に長く感じられて(実際に3-4ヶ月に一度くらいですから、、、?)、なかなか難しいものを感じますね!体調や思わぬアクシデント等々が付きもののため、ある程度のモデルの人数は確保しておく必要はあると思いますが、新人は優先順位が高くて月一回ペースで出演できるものの、契約更新組のローテーションが結構長かったりして、まったく訳が分からない、、、。生きているのか死んでいるのか、、、まぁ、モデルさんはブログを書いている人が多いので、死んでいると言うことはないでしょうけれど、、、。最長でも、2ヶ月に一回はモデル出演していただけると、非常にありがたいと思いますが、全東カメラマンの皆さんは如何でしょうか???

橘由美子さん

宮沢磨由さん

さとみさん※ここに掲載したモデル写真は全て全東の「2012年大宮公園撮影会」で当方が撮影したものです。モデルさんにも肖像権がありまして、故に二次使用は禁止です。

 最近面白い本と言うか、とても役立つ本に出会いました!昔から、早起きというか、朝早く起きるのがちょっと苦手でして、こんな年になっても、まだまだ駄目なんですね。そんな意識があったのでしょうか?近くの図書館で館内の本棚の通路をブラブラと歩いていて、ひょいと見つけた本です。「朝5時半起きの習慣で人生はうまくいく!」という、非常に「かっこいい!」タイトルですね。サブタイトルで、世界一の「睡眠の専門医」が教える!、という何だか「遅起き族」にとっては、この上なく頼もしいこと!遠藤拓郎先生(医学博士、スリープクリニック調布・銀座・青山)の書いた148ページ足らずの簡単に読める本でした。

直ぐに読める本ですので、中身については、購入なり最寄りの図書館なりでしっかり読んで下さいね!ストレートに、しかし分かり易く書いてありますので、これを読んで、「早起きの極意」を身につけてください。世の中には、間違った知識が溢れているといった出だしから始まります。「朝早起きの限界はいったい何時なのか?」「朝に弱いのを治すにはどうしたらいいのか?」「すっきり目覚めるためにはどうしてらいいのか?」「夜型生活から朝方生活に切り替える方法」などと「起床」について、専門医の立場から切り込んでいます。我らがモデルやカメラマンの特にお若い皆さんにも、「わたしだ」ピンポーンと来た人が多いと思いますが、即読み、即実行ですね!

フォレスト出版社から刊行された本ですが、遠藤先生の前作「4時間半熟睡法」は10万部突破のベストセラーだそうです。ちょっとだけ「ヒント」を出しますと、「体内時計」と「朝の太陽」です、、、。また、「5時半起き」を実行することで、ストレスが減り、大敵「肥満」解消にも、効果があるそうです!

 お陰様で、まだ4日目ですが、5時半起きではありませんが、以前より早起きが苦にならなくなっています!そのうち、5時半起きに近づけたいと思っています!それと、午前中は成る程「快適な気分」で過ごせることにも気が付いたんですね!!無理なく、自然にできるところが、やはり一番いいですよ!!!

 

閉会式(1)

閉会式(2) 

それでは、ご機嫌よう!

一目惚れでした!

 


「あみん」再探訪~初々しさの中にも上手さとパワーを感じさせる女子大生デュオの歌声~(続き)

2012-08-02 | Weblog

★これは、あみん」再探訪~初々しさの中にも上手さとパワーを感じさせる女子大生デュオの歌声~(1) の続きです。こちらからお読み下さい。


 

 「夢みるころを過ぎても」(TOKYO FM出版)という、岡村さんがソロデビュー10年目ぐらいの時に本にするための集中的なインタビューをまとめた本があります。これに、「あみん」時代についての感想などが載っていまして、非常に面白いですね!

 その中で、強く印象に残っていることに、前述したとおり「オリジナルな曲でアルバムを作りたい」という「歌に対するこだわり」の強さでしょうか。特に自作曲「待つわ」でデビューした訳ですから、当然その後に出していく「アルバム」も、自分たちが作った曲でという、「プロのシンガーソングライターとしてのプライド」みたいな部分が、この「こだわり」としてすごく意識されている。逆に言えば、他人の作は、100%理解ができないため歌に関して責任が持てないということを言っていることにもなりますね! ※そのせいもあり、ソロデビュー後の岡村さんのアルバムは、ほとんど(1stアルバムを除く)がご自身がプロデューサー(共同プロデューサーが大半)としてクレジットされていまして、実際プロデューサー的な立場からアルバム制作に携わり、「岡村孝子の世界」を上手く描くことに成功していると思います。

岡村孝子著「夢みるころを過ぎても」

 そんなこだわりがあったため、あみんのファーストアルバムとして他の歌手のポフコン入賞曲を歌わせたいというスタッフと真正面から衝突したことで(結構収録スタジオとかで泣き叫んだり、ボイコットに近い行動をとったりと、このレコーディングに対して抵抗しています!)、結局デビューから半年以上延期されて、つまり1983年4月にあみんオリジナル曲をメインとした1stアルバム「P.S.あなたへ...」を発売しています。ただ、全曲オリジナルとはいかなかったようで、11曲中3曲が他人の作でした。また、この時のスタッフとの衝突が「あみん」の活動休止(停止?)を早めたとも、本の中で岡村さんは語っています。

 その後、1983年をもって「あみん」は歌手活動休止になりますが、もう一枚作ってからと言うレコード会社などの要求もあり、まったく他人の作った曲をカバーした2ndアルバム「メモリアル」が、1983年12月20日に発売されました。これは、ポプコン入賞曲などをカバーしたものを網羅したものでして、当時ヒットしていた名曲がずらりと並んでいます。ちなみに、レコードジャケットには本人達の写真が使用されず、白を基調としたシンプルなジャケットとなったようですが、当方は、これは1曲目の「白いページの中に」をイメージしたものかなぁと思っています。また、初版はアナログレコードでの発売でした(NIPPON PHONOGRAM 型番28PL-72。その後CDでの発売は1988年、型番32LD-116)。

「メモリアル」の収録曲11曲の出所を列記しますと(※ウィキペディアを参考にしました)、※ヤマハポピュラーソングコンテストは、ポプコンと略しました

 

  1. 白いページの中に (4:56) 作詞・作曲: 柴田まゆみ、編曲: 瀬尾一三 ※岡村メイン、加藤ハモリ                                                                                                                                                                                                                                                                                 ⇒ オリジナル:柴田まゆみ(1978年/第15回ポプコン出場作・入賞)                                                              
  2. (4:46) 作詞・作曲: 坂本忬誌子、編曲: 瀬尾一三 ※加藤メイン、岡村ハモリ                                                                           ⇒ オリジナル:坂本忬誌子(1982年/第23回ポプコン出場作)
  3. 来夢来人 (4:36) 作詞・作曲:大友裕子、編曲:平野孝幸 ※加藤メイン、岡村ハモリ                                                                        ⇒ オリジナル:大友裕子(1980年/アルバム『傷』に収録)、1978年/第16回ポプコン、「傷心」で優秀曲賞受賞。(尾崎亜美が歌うもの(『GOLDEN☆BEST 尾崎阿美』参照)、小柳ルミ子が歌うもの『来夢来人』と、同名の曲が数種類存在するが、すべて別の曲である)
  4. ボヘミアン (4:42) 作詞・作曲:安田慧子、編曲:瀬尾一三 ※加藤メイン、岡村ハモリ                                                                       ⇒ オリジナル:安田慧子(1980年/第19回ポプコン出場作)(当アルバム発売の同年に大ヒットした葛城ユキ歌唱のもの(作詞:飛鳥涼、作曲:井上大輔)とは別の曲
  5. リベルテ (4:29) 作詞:服部裕見子・松永千鶴、作曲:服部裕見子、編曲:飛澤宏元 ※岡村メイン、加藤ハモリ                                                       ⇒ オリジナル:松永千鶴(1979年/第17回出ポプコン場作・入賞) (岡村孝子がソロ転向後に発表した『リベルテ』(1987年7月5日発売の3rd アルバム『liberte』のタイトル曲)とは別の曲)
  6. 追想 (3:50) 作詞・作曲:城山清一、編曲:瀬尾一三                                                                           ⇒ オリジナル:セシル(1981年/第21回ポプコン出場作・優秀曲賞)
  7. 青いクレヨン (3:31) 作詞・作曲:菊池弘子、編曲:飛澤宏元                                                                      ⇒ オリジナル:菊池弘子(1976年/シングル曲) 菊池弘子のシングル盤では、曲名が『青いくれよん』と表記されている(「クレヨン」が平仮名)(1974年/第8回ポプコンで、「髪」で川上賞受賞)
  8. そよ風の妖精 (4:17)  作詞・作曲:後藤美喜子、編曲:飛澤宏元                                                                  ⇒ オリジナル:トゥインクル(1979年/第18回ポプコン出場作・入賞
  9. (4:56) 作詞・作曲:藤田久美子、編曲:飛澤宏元                                                                           ⇒ オリジナル:藤田久美子(1981年/第21回ポプコン出場作・入賞
  10. サルビアの花 (3:56) 作詞:相沢靖子、作曲:早川よし夫、編曲:萩田光雄                                                             ⇒ オリジナル:早川義夫(1971年/第3回ポプコンオフコースが歌い入賞。1969年/アルバム『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』 収録)もとまろによるカヴァー(1972年)で有名になり、現在に至るまで数多くのカヴァーが発表されている
  11. 六月の子守唄 (4:25) 作詞:あだちあかね、作曲:野田幸嗣、編曲:平野孝幸                                                           ⇒ オリジナル:みにくいあひるのこ(1973年/第5回ポプコン出場作)レコードとしての初出は、ウィッシュによるシングル(1973年)
  • コーヒーはきらい (4:50) 作詞・作曲: 松宮恭子、編曲: 萩田光雄 ※加藤メイン、岡村ハモリ                                                                 ⇒ 1978年/第15回ポプコンで田中真美さんの歌う「裏切り者」を作詞・作曲。
  • 心を開いて (3:30) 詞: 清水義明・松井五郎、作曲: 後藤美喜子、編曲: 萩田光雄 ※岡村・加藤デュオ                                                      ⇒ 1979年/第17回ポプコン(1979年)でトゥインクルが演奏した出場曲のカバー。
  • (3:34) 作詞: 戸次真理子、作曲: 木戸泰弘、編曲: 萩田光雄 ※加藤ソロ                                                                  ⇒ 1980年に八神純子が発表した曲のカバー。加藤のソロヴォーカル曲。1977年/第13回ポプコンで安松 幸子&ACCバンドの歌う「お熟いのがお好き」を作詞・作曲。

 これと、「P.S.あなたへ...」の3曲(・で示した最後の3曲です)、計14曲が、「あみん」としては他人の作ということになります。ただし、オリジナル曲や何か関連する曲を作っているポプコン出身者であることは、注目に値することといえます。

 

 何度か、この彼女たちのオリジナルでない14曲を、ちょっとずつ聴くにつけ、若かりし頃の「あみん」の歌の持つ活き活きとした生命力に感動して、思わず目頭が熱くなることもしはしば。若いときにしか出来ないこと、というのは、やはりあるんでしょうか?加藤晴子さんの声は、岡村さんが声質が似ていると言うことで、デュオに引っ張っただけのことはあります。まるで最近発売されたと見紛うばかりの高音質化を達成したデジタルリマスタリングなったCD音源でも、まったく区別がつかないぐらいに、似通っています。ただ、若干の歌い回しが岡村さんよりストレートで、低音が太く出るため(それと、やや鼻に掛かるハスキーボイスかな)、多少は区別できますが、まったく分からない部分の方が多いといえましょう。

 あと、岡村さんが「ソロ」になってご本人が言っている「クールな(涼しげな)女性」というのは、この時の歌い方の特徴から来ているものなのでしょうか?合唱などで鍛えた透明で柔らかな声と少し慎み深い歌い方が、時としてクールな感じに聞こえたりもするんですね。その点、加藤さんは、歌にもよりますが、若さ爆発と言いますか、ストレートで見事に感情を込めた歌い方は、当方も聴いていて、その歌にものすごく感情移入ができて、これはちょっと凄いなと思いました!何曲か歌を聴いていますと、歌の前半は岡村さん、後半は加藤さんと分けて歌っている場合が結構ありますが、ひょっとしたら「デュオあみん」としての立ち位置は、微妙に加藤さんの方がちょっと上?だったりもしていたんでしょうか? ※その後幾度となく聴いていて、岡村、加藤どちらかがメインの歌声、もう一人がハモリを担当していることが分かってきました!曲の米印の後に付加しています。ちなみに、二人でメロディを歌った曲も(ハモらないで同じメロディをデュエットした)何曲かあります。また完全にソロでの歌唱した曲も少ないですがあります。(13/9/6日追加)

 それにしても、歌った経験の少ない加藤さんが、よくぞここまで岡村さんにピタッとついて、短い期間(若い時の「あみん」についてですが、)でしたがデュオとして歌ってきたもんだなぁと思いました。そう考えますと、このCDはとても感慨深いものがあるとともに、大変貴重な記録でもあるんですね。であったからこそ、女子大生ディオ「あみん」は、岡村孝子、加藤晴子の二人以外では成り立たないがために、岡村さんは、24年もの間加藤さんが「カムバック」するのをじ~っと待っていたんでしょうか!

 

わたし、待~つ~わ!!

 

 つまりは、これがご本人たちの歌手としての原点そのものなのでしょうか?「待つわ」の作者、岡村さんは、さすが徳川家康の生誕の地「岡崎」のDNAを色濃く引き継いでいると言うことなのかも知れません! ※「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス(機が熟するまで辛抱強く待つ)」というのが、徳川家康の性格だそうで、結構岡村さんも似ているところがあるような、、、?ふんふん?!また本当は、岡村さんは、長い時間の経過とともに「あみん再結成」を諦めていたのかも知れませんが、、、?

 

 この他人の作14曲はどれもバラエティーに富んだ、中には現在まで色んな歌手に歌い継がれている曲もあります。つまり、これらを十二分に歌って、さらには「あみん色」を出しているというのは、現在でも、なかなか簡単には出来るものではないと思うんですが、、、。実に、爽やかで、生き生きとして、生命力に溢れていますが、若いときにしか出せない「青春の感覚・感性」がいっぱいに詰まっていて、聴いていて、本当に泣けてきます!

 と言うことで、若いときの「あみん」には、オリジナル曲にこだわらず、もう少し「ポプコン」の名作・名曲を歌って欲しかったなぁ、と残念に感じるのは当方だけではないと思いますが、、、。ただ、そうやって「あみん」を続けていたとすると、「ソロ 岡村孝子」は、あんな風に「あみん」活動休止後、わずかなブランクはあったものの、ほどなくデビューして成功したのだろうか、と言う懐疑的な気持ちにもなりますし、、、(ソロ活動が大成功した背景の一つとして、20代前半の若い時にデビューできたことも挙げられるかと、、、)。結局、もう過去には戻れないし、変えられないので、こんなことを考えても、それは「野暮なこと」なのかもしれません!

 

 このまま「ジ・エンド」では面白味に欠けます!つまり、この項は「終わり」があります。完成しましたら、またアップしますので、それまでお待ち下さい。

乞うご期待!

一目惚れでした!