レースクイーン水着大撮影会開会式-写真①
先日、全東京写真連盟の「2008年レースクイーン水着大撮影会」に行ってきました。訳あって長期間のブランクがありまして、再開して全東の撮影会も今回で5回目です(ちなみに他の4回は、多摩川水着、納涼ゆかた、日本・パラオ親善水着、ウォーターフロント竹芝です。今のところ、皆勤賞ですね!!それに、レースクイーンの前に全東会員にもなり、参加費も安くなっています!)^^
確か1991年春に発売、軽量、コンパクト、低価格ということで爆発的に売れた、一眼レフ入門機「CANON EOS1000QD」を購入して、その夏北海道にカメラを持って「写真旅行」をしました。帰ってきて現像した風景写真を見てガックリ、、、。手ぶれやピンボケの写真が多く、そしてフレーミングも悪かったし、、、これでは初心の域を出ていない撮影だと悟ってからです。勉強のつもりで新宿Y店にあった全東の「モデル写真撮影会のチラシ」がきっかけで始めたと思います。1年半ぐらい撮影会に参加しましたが、コンクールにも応募して、まあまあの「成績」も修められ、その後はまったく参加しなくなりました。多分仕事が繁忙になったことや、人生の転換期であったことも原因かと思われます。
ところで、事件(事故かな?)が一つありまして、それは撮影会復帰後の多摩川水着撮影会で起こりました。10年ぶりとかで持ち出したEOS1000QDで勇躍、撮影いたしました。「年の功」か何か??結構良い撮影が出来たわいと(自己!)満足して、帰宅途中で新宿Y店でネガを現像に出したのです。ところが何と5本あったコダックUC(ULTRA COLOR100)の現像後のネガには、ほとんど何も写っていなくて真っ白!(ネガだから実際は真っ黒、つまりカメラの写真撮影が出来ていない)になっていた、という訳です。別にキヤノンさんが悪い訳ではありませんが、ネットで調べますと、この機種には「シャッター幕の油汚れ」という「老化現象」で、要するに「カメラが寿命」という結論に到りました。もちろん、ここに到る前に、西新宿のキヤノン修理センターにも持ち込みましたが、「シャッター幕の油汚れ」+「ストロボの発光不良」という我がカメラの診断により、時既に遅く修理部品がなく直せないということでした。
それにしても、あんなに気持ちよく撮影できたことは、一昔前にはなかった程の感覚と快感だったのに、フィルムに二十枚程度しか写らなかったとは、、、!!!この時程、頭がくらくらっときて、真っ白になったことはありません!!「故障」&「経年変化」と知った時の、目の前から「夢も希望」も粉々に打ち砕かれた『瞬間』を、誰が予想できたでしょうか???
次の撮影会が迫っておりまして、本当はカメラ店でじかに手にとってフィーリングを確認してからと思っていたのですが、やむを得ずネット販売でデジタル一眼レフを購入しようと決めました。もちろん交換レンズがキヤノンであったことから、同社のカメラからの選択でしたが、、、あったあった!B-C-で、何と「EOS kiss DigitalX(確かEOS kiss Digital X2が出る前までは8~9万円が相場!)」の本体が5万円台で入手できるという限定販売を見つけてしまったのです!(なおかつポイントが10%獲得できる!)時間の余裕が無いのは、良いことなのか悪いことなのか、3~4時間後には購入の自動メールがマイパソコンにありました!
前置きが、すっごく長くなりましたが、これだけは書いて(鬱々としたストレス解消ですね!)おかないと、先へは進めません!さてさて、9月14日当日のことに移りましょう。
全東京写真連盟の会員になったので、少しはPRしておかなければ、、、。会員の特典は色々ありますが、撮影会の参加費(現在のところは1500円程度)が安くなるということと、会員限定の撮影会が一般撮影会の終了後に催されたり、モデルを含めた親睦会や勉強会へ出席できるということです。さらに、参加当日の受付での住所・氏名を書いた名札をいちいち出さなくてよいなどです。そして、重要なことですが、当方は現在申請中なのですが、ホームページやブログでのモデルを写した写真掲載が、水着撮影会と写真掲載に不賛成なモデルを除いてOKということです。
うる覚えなのですが、1992年の夏に開催された「'92レースクイーン&水着大撮影会」(※探していたら当時のチラシが出てきて、平成4年9月6日(日)でした!モデルは総勢15名。ジェックスレースクイーンの《飯島みゆき》さん他計6名のレースクイーンが登場!★何と「本日の新入会者<申込順10名>にレースクイーンのサイン入り色紙とミニレースカー(玩具)を贈呈」という特典があったようです!ちなみに参加会費は2,500円、船の科学館入場料共でした)の船の科学館での撮影会に参加しました。その時の写真やネガは押入に仕舞ってあるかと思われます。晴天の下、プールサイドで逆光に映える綺麗なモデルさんをとったものです。細面な顔立ちで、当方の好みのタイプでした!彼女は今頃何をしているんだろう?お元気かな?緑地に大きく紫の花柄がデザインされた水着を着ていた彼女です。もう時効だから(16年経っています!)、これは出してもかまわないでしょう?下のモデルさんです。※誰か知っている方、名前を教えて下さい!それと現在どうされているのかも!
多人数の撮影会でもっとも困るのは、撮影していてバックにカメラマンが侵入することと、モデルがカメラマンに均等に目配りするために、お顔が半逆光みたいな、あるいはマダラ模様みたくになってしまうことが間々あるということでしょう。大人数の写真コンクールというのは、同じ方向から、同じタイミングでモデルを撮影していますから、写真の比較勝負になった時、「いかにモデルがキレイに見えるか」、雑然とした雰囲気を「いかに整理してモデルを引き立てて魅せるか」かが最終的な問題となるでしょう。と偉そうなことを述べておりますが、いざ本番でモデルさんを撮影していると、すっかりそんなことは忘れて一生懸命撮影している自分を発見することが多いのです!
どうも前置きが、本文になりそうで済みません!そうそう、、、92年の当時は「ゆりかもめ」が未だ走っておらず(平成7年/'95年開業)、都営バスで品川駅東口から船の科学館に行きました。着くまでの時間が30分近く掛かったように記憶していますが、、、実際は15分ぐらいでした!(チラシに書いてありました)当時は写真撮影の腕が悪かったせいか(今もブレやすい腕前ですが、、、)、さらには優れた写真がどれなのか見つけ出し、選び取る「眼」が訓練されていなかったこともあり、後々調べてみて「トリミングすれば、こちらの方が断然良かった」と悔やんだこともしばしばありました。カメラ雑誌などで勉強して、実際に風景などを考えながら撮影して、多少は分かってきたかな~、ぐらいには成長したような、、、。
今回モデルとして登場したレースクイーンは15名でした。レースクイーンを多数擁しているプロデュース・ワンの所属です。当然写真のアップは不可でして、名前だけでも記しましょう。
- 野川ひなた(プロデュース・ワン所属)
- RICA(同上)
- 藤本ななお(同上)
- 結月里奈(ユヅキリナ)(同上)
- 後藤亜紀(同上)
- 佐藤かおり(同上)
- 坂本真衣(同上)
- 佐野香(同上)
- 小野由美子(同上)
- 中山裕美(ナカヤマヒロミ)(同上)
- 島崎実香(同上)
- 如月あみか(キサラギアミカ)(同上)
- 白石純子(同上)
- 黒川沙也香(同上)
- 柚木萌花(ユウキモエカ)(同上)
以上の15名で、3番目の藤本さんは当日のピンチヒッターで嘉納美智子(カノウミチコ)さんと入れ替わっています。また15番目の柚木さんも前日ではないものの、当初は河野今日子(カワノキョウコ)さんでした。野川さんと河野さんは、多摩川水着撮影会に出ていたレースクイーンでした。なお、下線を付けたモデルさんは、当日主として撮影した方たちです(お疲れ様でした!ヤブ蚊に刺されたモデルさんもおられたようです)。あくまで大人数の撮影会ですので、全員を撮影対象にすることは当方の場合不可能です(残念!)。
当方はカメラマンの多く群がるモデルは敢えて避けています。多すぎて撮影ポイントを移動できなくて、バックに目立ちすぎる変なものやカメラマン諸君が入ると、コンクール用としてはNGだからです。というと、モデルさんには気の毒に聞こえますが、いやいや別に当日人気がないから駄目ということではなく、何と言いますかカメラマンの「性」なのでしょうか?特定のモデルに群がりたくなるようですね???
毎回行っているようですが、4グループに分けて(1~4/5~8/9~12/13~15番目)、エリアをプールサイドの内側、東側、西側、芝生というふうにして、4回ある撮影タイムでローテーションを組むという方法を採っていました。何故か(比較的カメラマン諸君が少なかったので!?)、当方は野川さんのいるグループを3度、中山さんのグループを1度撮影しました。5時間目の会員のみの撮影会では、プールサイドの内側のみ15名のレースクイーンが入り乱れての撮影会で、当方はやや熱中症的疲労気味でしたので、40分あった割には記念撮影的なものしか撮れませんでした。合計撮影枚数は458枚と5度の撮影会中最も多く、2倍以上の撮影枚数となりました。いつもですと、200枚を切っていますから、レースクイーンに惑わされて(!?)写しすぎたかもしれません!
レースクイーンのモデルさんを撮影していて今回改めて気付いたこととしまして、全東モデルさんは学生さんが多いとのことですが、「初々しさ」&「素人っぽさ」でしょうか?変に(レースクイーン出演の皆様、無礼な言い方をお許し下さい、深い礼)場慣れしていない、擦れていない良さを感じています。
ところで、ネットで色々検索していましたら、ブログを書いているレースクイーンも何人かいらっしゃるようです!撮影会でお世話になった野川ひなたさんと藤本ななおさん、佐藤かおりさんのブログを紹介しておきますね!そういえば、全東のモデルさんも何人か、ブロガーですよね?2007年度契約更新されたモデルで、本人曰く「元気印し」の「神山みゆき」さんのブログは、確かに読んでいて元気をいただける貴重なものです!!最近は本当に「ブログ」ばやりですね!
会員限定の撮影会が終わって、レースクイーンが勢揃いしての記念撮影的な時間がありました。これで終わりということで、レースクイーンの皆さんもリラックスしてカメラマンの前に並んだ時の、仕事を首尾良く終了した「安堵感」+「清々しさ」の雰囲気は、非常に生気溢れるもので良かったです!多少疲労気味かとは思われましたが、いわゆる営業的な笑顔ではなく、本当の「笑み」が見られました!まさに、この場所でのみ巡り会える幸福感を味わえた『瞬間』でもありました。
さてさて、近く船の科学館のプールが取り壊されるということで、来年以降の「レースクイーン水着大撮影会」の開催を心配するカメラマンもモデルさんもおられるようですが、どうなるのでしょうか?また、全東では最もカメラマンを招集できる(2007年は700人近かった、と連盟本部の方から聞きました。2番手は日比谷シティで開催されている日本・パラオ親善水着撮影会です!)撮影会ですので、ポスト「船の科学館プール」を探さないとまずいのでは?
くだくだと、色んなことを支離滅裂に書いてきましたが、今後も写真撮影会については「気が向いたら」触れたいと思います。ちょくちょくここをチェックして下さいね。それでは!
※2009年7月15日更新
中山裕香(ナカヤマユウカ、レースクイーン時は中山裕美)さんのOKが出ましたので、3枚程写真をアップしました!
ことのほか、目が綺麗なモデルさんでして、すこぶる良い印象が残っています。以前よりパワーアップしているそうで、彼女のブログも訪問して頂けたらと思います!
さすがに、芸能プロダクションに入っているだけに、「写真写り」は文句ありません!ただ当方の撮影技術が現在より未熟な為、「絶好のシャッターチャンス」を活かし切れていません。担当役員さんの「蘇鉄をバックに撮ると綺麗に撮れない」とのお言葉も無視して、果敢に挑戦した想いが記憶に残っています!確かに「蘇鉄」の樹枝にモデルさんは今一つ合わないとも思います!?
以上