さてさて、続きです。全東京写真連盟主催の「2008年柴又帝釈天と矢切の渡し撮影会」の続きです。
当方の「下手の横好き」的写真をお恥ずかしながら、公開いたします。まさに後悔先に立たず、でしょう！
モデルさんにも色々なタイプがあると思いますが、このモデルさんは、まったくの「美形」のモデルさんです。その割に、ゆったり構えていて、お高く留まっているところのない人柄の良いモデルさんかと思います。
１度目のモデル撮影会は17年前のことですから、1992年頃です。その時は、年も若かったせいか、無我夢中で撮影しておりました。現在の様に、モデルさんをやや離れた所から見ることが出来ていなかったと思います。つまり、モデルさんに「撮らされて」いたと言うべきでしょうか？ただ興奮すると（？）現在でも、この姿勢は変わっていません！時には外野席から見たり、あるいはバッターボックス立ったりして、モデル撮影会を楽しむ「心のゆとり」なるものが必要かと思いました。しかし相手が人間の場合（それも若き乙女！）は、なかなかできないものですが、、、。
殆ど新人と言っても良い当方の半年間のモデル撮影会を振り返って、次の３つの点が課題となりました。①デジタル一眼レフにおける撮影技術、②多人数モデル撮影会における撮影ノウハウ、③モデルの選択、です。この中で、努力次第である程度克服できるもは、①の撮影技術であります。そのためには、様々な撮影方法を失敗を恐れず試みたり、レンズの特性やストロボの使用方法について、あるいは使用しているカメラの露出や使用方法、また「カメラ固有のクセ」について修練・熟知する必要があります。一方、写真用モニターとしての設定、フォトレタッチ・ソフトの理解した使用法、最終出力をどの様にするか（プリンターで出力するかフィルムメーカーに焼いてもらうか）等々、解決すべき問題は多いです。
次は、「2008年東京臨海副都心撮影会/10月26日」です。
④の様に、手島さんだけではありませんが、「見つめ過ぎ」や「藪睨み」的な目線をいただく時があります。モデルさんのサービス精神の為せる技でありまして、一瞬でも「ドキドキ！」「ワクワク！」するものです。ただ、目元がきつくなる場合があり、「記念写真」として「目線」を頂戴しています。モデルさんには、心より感謝いたします！この写真の手島さんは、「愛情」と「救心力？」を感じさせる視線ですね！？
課題①の中では、最も気にかかっていたのが内蔵ストロボの件です。内蔵ストロボ（GN12）だけで撮影していましたが、曇天や木の生い茂った下での撮影時、内蔵ストロボではシャッター速度が遅くて、手ブレしたり被写体ブレしたりする場合が多々起きました。手ブレ補正機構付きカメラでもです！腕が悪いのはしょうがないとして、シャッター速度が遅すぎるとやはりブレてしまいます！これは、現在では直ぐに解消出来る方法がありました！外付けのちゃんとしたプログラム・ストロボを使用すると、「ハイスピードシンクロ」撮影が出来て、完全にシャッター速度に連動して（もちろんX接点以上の速度にです！）撮影できるようです！これなら、絶対手ブレしない速度にして、撮影できますので「鬼に金棒」ですね！
08
最後は、「2008年名主の滝公園撮影会/11月９日」です。ここは、やたら木々が生い茂っている上、今にも雨が降りそうな曇天でしたので、非常に撮影条件が悪かったです。ちゃんと写った滝を背景にしたモデル写真を撮れたカメラマンはいたのでしょうか？※※先程α200の解説書を読んでいましたら、ストロボの「スローシンクロ」撮影がありました。ただしシャッタースピードが遅くなるため、被写体ブレや手ブレ等の不安は依然残りますが、、、？一瞬の「賭け」（？）をすることは可能だと分かりました！素人でホントウに申し訳ない！！
大昔のモデル撮影会では、当方はモデルさんの名前を覚えることもなかったですし、一人のモデルさんが、これだけ大きく取り上げられることもなかったことでしょう！もちろん男女平等の世の中となり、また様々な情報が飛び交うネットワーク時代になり、個々のモデルさんも「ヒロイン」として脚光を浴びているということです！
ワイド端28mm（28-75mmタムロンズームレンズ）で撮影したら、写真に「ケラレ」た影ができました。結局、技術面はホントウに何も知らないんですよね！お日様は既に西に傾いていまして、ワイド端で内蔵ストロボを発光する時はフードは外さないと！
初対面の時には、何だか「ロリ顔！？」の福田さん、何が良いのか判らなかったのですか、、、（失礼！）。30分ぐらい撮影して、その才能に「震える程」の脱帽でした！カメラマン諸君が夢中になる気持ちが、非常に良く理解出来ました！「うるうるした瞳」と一挙手一挙動がすべて決まってしまう「その強面ポーズの魅力（あるいは魔力）」なのでしょう！福田さんにお叱りを受けそうですが、サービスタイム（？）もありますし！
どうもモデルさんや写真の説明ばかりになってしまって、申し訳ありません。今回は、当方の課題点を上手く分析できませんでした。
ところで、こんな事を思いついたのは、結局コンクール用に選んでも、あるいは応募して入選・落選問わず、撮影した写真の殆どは、何の日の目も見ずお蔵入りになってしまうことです！（※昔は連盟で公開展示していた時もありました）自分一人だけの「楽しみ」としている方は良いでしょうが、やはり、写真にご興味のある方への「プレゼン」をした方が何かと面白いし、当方もこれ以上の写真やブログに対する「励み（恥晒し？）」はありません！
何かお気づきの点がございましたら、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。何しろ、当方（雅号は一目惚れ）は、モデル撮影では長いブランク期間はあったものの、トータルして３年未満の「ずぶの素人」ですから、、、。
さて、09年１月11日は新春晴れ着「都立府中の森公園撮影会（受付場所は花の広場、AM11時から撮影開始です！）」です。一般の方の参加費は、きものの為3500円とちょっと高いですが、どしどしご参加ください。特に若い方のご参加をお待ち致します（モデルさんも、大いに張り切ります！）！デジタル一眼レフ（コンパクトデジカメでもＯＫ）を持っているが、「宝の持ち腐れ」になっている女性の方も大歓迎です。以上は、連盟に代わってPRをいたしました！
多人数のモデル撮影会ですが、たまにはモデルさんとカメラ越しの「ハラハラ、ドキドキ、ヒヤヒヤ（これは無いか、、、？）」感を、一日無我夢中になって、さらには没頭してご堪能するのも悪くないかと思います！！※この意味では、3500円はビックリする程お安い！？
巷は不景気風が吹きまくっていますが、この一年のご健勝とご発展、そしてご繁栄を願って終わりにしたいと思います。それでは、ご機嫌よう！！
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