最近、持病が、ぶり返しました！とは言っても、身体の方ではなくて、趣味のオーディオの方ですが、、、？
元はと言えば、何かと不満のあったDTM用のスピーカーでしたが、２ヶ月前にようやく新しい小型スピーカーを購入して、メインシステムで色々と音だしをしながら「鳴り方」のチェックをしていたのが「禍？」となりました！
意外と本格的な小型サイズのスピーカーは、モノにも依りますが、鳴らしにくいものも多々存在します。当方の買ったスピーカーもそういうものの一つでして、低インピーダンスで低能率の小型スピーカー。台の上にひょいと置いただけでは、おいそれといい音を出してはくれません！そう言う訳で、音を聴きながら、インシュレーターやオーディオボードなどを過去のオーディオ専門誌を参考にしつつ、チョイスしたモノの一つがこれなんです！
ピュアオーディオ御用達のオーディオアクセサリーは、「とりわけ高尚な？」趣味のモノで一般商品に比較して販売数も極めて少ないので、高価なものが結構多いんですが、これは違います！あくまでも、オーディオ機器の「黒子」に徹する、「コアなオーディオ通でなくとも気楽に購入できる潔い価格設定」と「誰でも分かる音の豹変さ」と「色々な所に利用可能な使い勝手の良いオーディオツール」という「トリプル効果」で、不況知らずの売り上げを伸ばしているサンシャインと言うメーカーの「スーパー・オーディオアクセサリー」の一つが「メタルフォースα」です！
たかだか「20mm×20mm×厚さ1mm程度の黒くて四角い金属片」ですが、原理的には「金属三層板からなり、振動吸収性の良さと振動吸収の素早さ」とを両立している従来無かった「最先端の優れ物」だそうです。使い方は至って簡単！スピーカーの音で振動している機器やスピーカーの筐体の一番振動していると思われる「ツボ」に最初から裏面に付いている接着テープで、貼り付けます。こうすることによって、不要な振動を吸収、機器の回路基板や、ケーブル類の振動や、スピーカーの音の抜けや振動による歪を、「ビックリするほど」低減させるという訳です。アンプ類などのオーディオ機器などにも貼ってみましたが、「技あり」で、かなり色々と豹変するのですが、、、。
８枚で3990円。１枚あたり498円75銭、つまり四捨五入して500円ということで、巷に溢れるオーディオアクセサリー類からすれば、「一桁以下の」驚異の低価格を実現していますね！
これを、メインシステムの大型スピーカーに貼ってみたのですが、まさに「耳から鱗」と言う程の「抜けの良い」かつ「全帯域に渡って滲みの少ない曖昧さのないハッキリとした音の出方」に豹変しました！まさに音楽がそこでなっている様な感覚！！と言って、このスピーカーのオリジナルな音を否定したり、妙な方向に変化させたりはしないのですが、、、。
最初はスピーカー端子板の下に貼ってみました！効果は今一つ？？？
そこで、ウーファー中心軸にあたる端子板に直接貼ったら、、、腰が抜ける程に音が豹変！！！
ウーファーの口径の中心を筐体背面に延長したポイントに貼ったんです。つまり、このスピーカー背面で、もっとも箱が振動しているポイントとなります！
そうしたら、「ビックリする程」音がよくなり、、、！？
感動・感激する程のいい音に、嗚呼、「目から涙」ですよ！！
このスピーカーを購入して十数年経ちますが、、、恐らく、初めて聴いたであろう真っ当な「スピーカーシステム」の音だったと感じました！！！
兎に角、音楽が活き活きと鳴り渡るんです！！！
CDから聞こえてくるであろう、オリジナルな録音の響きが、ハッキリと手に取る様に分かりました！！！
現在のCDトランスポートからスピーカーまでの、ささやかながらも（音楽を楽しむ為には、ビックリする程高価なものは、必要ないと常々思っていますので、、、）純度の高いピュアオーディオシステム（中古の機器も入っておりますです、ハイ！）を完成させて5-6年経ちますが、「もうこれ以上の音は出ない」と言う変な安堵感（実は妙な諦念や燃え尽き症候群だったりもして？？また過去に何度かオーディオの泥沼に浸かりかけたこともありますので、あまり深入りしたくはないし、、、）があり、最近ご無沙汰していて、ほとんど聴かなくなっていたんですが、、、。
ところで、雑誌などを見ているうちに、もの凄い勢いで最近のオーディオのトレンドは、変わっていることに気が付きました！そんな中の一つなのでしょうか？何で今まで苦労して「チューニング」と称して、高価なオーディオアクセサリー類を試行錯誤しながら使っては手放していたのだろうと、今度は「悔し涙」が出てきました！結構なお金をかけてきたとは思いますが、、、もっと早くに、こういうモノが「発明？」されていたならば、当方の「オーディオ人生」も明らかに違った方向（例えばですが、バラ色のオーディオ人生？？）に向かったのかもしれません！
あまり自慢話に聞こえて、嫌なのですが、、、これがスピーカーのブランドです、、、（汗、ちょっとだけ汗）
ですが、当方が持っているスピーカーは、そんな中でも下位グループと言いますか、家具調の複雑な音響構造持つ高級スピーカーではなくて「モニタースピーカー」です。現在は生産終了しているバスレフ型の箱に入った「IMPULSE15」と言うハードギャザードエッジタイプの同軸型２ウェイ方式のものです。当時の価格で１本25万円と、割とリーズナブルな価格。生産終了間際で輸入代理店（ご存知日本のオーディオメーカーTEACです！）も早く在庫を処分したかったのでしょう。既に店舗は消失してしまいましたが、東京・秋葉原のとある大手電気店のオーディオコーナーで、すごい「勉強価格」で購入したものです。
もちろん、タンノイのお家芸の38cm口径のウーファーを持つデュアルコンセントリックユニットのスピーカーです！
購入時、30cmか38cmかで筐体の大きさが２まわり近く違いまして、どちらにしようか迷いました。あと６畳強の部屋に置くには、38cm（W500mm×H760mm×D392mm、重量35kg）では、ちょっと大きすぎるし、、、。動かすのにも、沢山汗をかくしとかも迷った原因の一つ、、、。
それとバスレフをチョイスした理由としましては、色んなジャンルの音楽を鳴らせそうだと思ったからです。タンノイファンと言えば、100％近くがクラシックファンであるというのが定説となっておりまして、これはもっと広く音楽を聴ける、たとえばブログレッシブ・ロックとか日本のポップス（現在はJ-POPと言いますかね！）などにも適応していると「読んだ」からですが、、、。この「読み」は当たっていました！現在でも、満足度は非常に高いですが、、、。
それでですが、現在では38cmにしておいて良かったと、思っています、、、。
こんなにユニットも筐体も良く出来ていて、音の良いスピーカーシステムは、なかなかお目にかかれないし、、、！！！何と言いますか、「コクのある音」「暖かく艶やかな極上のワインの様な音」と形容してもよろしいかと、、、。
モニターシステム仕様ですので、設計段階から筐体は箱鳴りがしない様に、高密度素材MDFなどが使用してあります。ですので、何もしなくても意外と「いい音」がするんです！
これがフロントグリルを外した時の38cmユニットの雄姿！ウーファー中央部には高音用ツィーターがありますが見えるかな？
でもでも、歳を取って、オーディオに対する耳が肥えてきたというか、はたまた加齢で耳が衰えたということなのか、、、？
解ったんです！
このマイシステムの音には、「不純物」が混じっていると！！
今回、「優れ物」のオーディオアクセサリー類を小型スピーカーに試しているうちに、「待てよ、これなら当方の大型スピーカーでも、さらに音が良くなるのでは！」と思い到りまして、一昨日から敢行！
案の定、スピーカー背面の端子板の下に「メタルフォースα」を貼り付けますと、今までとはちょっと違い曖昧さが減った低音が聞こえたんです！
ただ、やはり、まだフォルテでどこかしらスピーカーが歪んでいるように聞こえまして、、、特にポップス系のビート感あるソースでは、非常にそれを感じるんですね！
そこで、昨日、急遽新宿のヨドバシカメラで追加購入した「メタルフォースα」を、スピーカー背面の端子板に貼りましたら、、、
世の中が、天国になったかの様な「錯覚」を覚える程の変身を聴き取りました！！！
たかだか500円×２枚（現在は端子板の下には貼り付けたままなので、実際は500円×４枚！ただ今日は下のモノは外して試聴します！）で、ですよ！
オーディオの桃源郷が、味わえるなんて、、、
至福の瞬間と申しますか、、、
お酒などのアルコールではまったく味わえない「悦楽の音の世界」なんです、、、
これがオーディオの醍醐味と申しますか、、、
これは、今後も、まず間違いのない「天地をひっくり返す」アイテムとなるでしょう！！！
これで、またまたオーディオ熱がぶり返すのかも、、、
オーディオ三昧はお金が掛かりますので、ひたすら「音楽鑑賞」のみに専念したいのですが、、、
世の中、シナリオ通りには事が進まないのは、「良いこと」なのか「悪いこと」なのか、、、
ハハハのはぁ～～～？？？！
エッ何と申されたか？！
まぁ、嘆いていても仕方はありませんね！
なるようにしかならないのが、この世の常！！
このまま自然体で歩いていくのが、よろしいようで、、、。
それでは、また！一目惚れでした！ ！
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