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昨日の五月晴れから今週は曇りと雨の空模様で梅雨の走りのようなお天気が続くようだと思っていたら気象台は「九・四国、中国地方が一気に梅雨入りしたようだ。」と発表した。 今年の節分は湊川神社に詣でたがその時2013年5月26日に「楠公武者行列」の祭があるのを知った。 神戸湊川神社は朝廷が南北に分裂した時代に南朝廷が正統派として楠正成が支持し、北朝廷側の足利方を摂津国湊川で迎え、交戦したが敗れて自害したとされている。子供の頃絵本などで楠正成は南朝側の知将としてその戦い戦法などよく読んだものだが神戸市民も正当の朝廷の朝臣として称え「楠公さん」と親しまれている。 「楠公武者行列」はその祭りでその時代の「南朝、楠軍」の時代衣装を凝らした行列で現在の軍事パレードのようなものだ。
行列は湊川神社10時スタートなので間に合うよう家を出たのだが行列先頭の金箔神輿は境内を出ていた。以下、神社本殿の参道を出陣するランダム画像です。
騎馬行列には可愛らしい女武将(楠正行役少年)が通過するとカメラが集中する。
「正成(まさしげ)涙を打ち払い 我子(わがこ)正行(まさつら)呼び寄せて 父は兵庫へ赴かん
彼方(かなた)の浦にて討死(うちじに)せん いましはここまで来(きつ)れども
とくとく帰れ故郷(ふるさと)へ」 (桜井の訣)
「楠公武者行列」は騎馬武者・稚児など氏子を中心に4歳から94歳、総勢約800名が湊川神社を出発し、午前中は地元の湊川公園までパレードした。
終戦の年が小1だった私は誰から教えられたか分かりませんが、
未だにその曲と歌詞を覚えています。
神戸も祭りが多いですね。
Uchan のブログ見ていると毎月何処かで祭り・フェスティバルが繰り広げられているようです。
おそらく、帝政の天皇に忠誠に尽くす意図があったのでしょう。
京都にいた頃年中、毎月何処かの寺社仏閣で祭りがあり、驚きました。
神戸も歴史が古い街なので京都ほどではありませんが祭りやイベントの多い街です。
政治は政(マツリゴト)とよく言われますがお祭りで民衆を喜ばせ、経済を活性化させるのは今も変わりが無いようです。