◇ 拾ケ堰のサイフォン ◇

2010年01月08日 | 今日の出来事と 回想など
前から関心がありました、安曇野を横断する拾ヶ堰の元である松本市島内の取水口とアルプス大橋近くの梓川の底を潜るサイフォンの出入り口を回ってみました。

古い歴史で1816年着工、距離15Km、なんと勾配が1/3000には驚きです、当時測量器は? どんな工法だったのかなー
最初は梓川の横掘りでしたが度々の洪水で流され、サイフォンになったのは大正時代、それだって機械はなく手掘りのようです、現状は平成になってからのようです。

松本市島内の奈良井川からの取水口(左手前)そしてゲート? 頭首工というそうです



アルプス大橋手前サイフォン入り口 松本側


安曇野市高家、サイフォン出口近くに、掘削用シールドマシン、フェイス
既設の直下353mを掘削との事です


安曇野横断の始まりです、水は今ほとんどない


前に 安曇野を行くで撮った写真・安曇野市三郷・明盛 (09/12/1)


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1 コメント

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Unknown (rw)
2010-01-08 22:35:25
去年の12月23日に拾ヶ堰に行ったときは 水がガチガチに凍っていました。
今年は寒いのかなぁ・・・

サイフォンというのですね。知りませんでした。
またひとつ勉強になりました。
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