都会と田舎

「朝も早くに威勢の良い音楽が聞こえるけどなんだい？」
遠まわしに騒音と言ってるのかと思うも
「あぁ何某云々だよ」教えてあげたら、鳩が豆食らった顔してた

春休み実家で目覚まし代わりに使ってたら、そのまま定着
今は携帯の着信音にもなってる
親曰く「お前の音楽のセンスは分からん」と一蹴
まぁ、毎朝５時半に流れたらビックリすんだろうな
知ってる人はモチロン知ってるけど

ところで、平成教育委員会ＳＰ
灘中学、麻布中学といった中学校の難関問題を解く
小学生にお受験って・・・となるも、都会の教育は違うと
僕が小学校の時は受験なんぞ頭に思い浮かばなかった
まともに受験と感じたのは大学受験のとき

子供の頃から高い理想を掲げ「東大に入って学者になりたい、その為に入学する」と言う姿を見て意識が違うなぁと

小学校、やる人は幼稚園からお受験する世の中
僕が住んでいた環境で私立受験という言葉が出たのは高校受験の時に通っていた塾の方が札幌の私立を受験するとき
その後大学に入り、付属の内部進学者を見たり、知り合った方の子息が私立の付属高校から大学に内部進学して、中学時代から予備校に通って受験勉強をさせたとか
都会と田舎は違うもんですなぁと、聞いたときは驚いていた

教育雑誌を読むと名門私立や進学校に通わせる親の所得は高く、所得が教育力に比例していると言われてますが間違いじゃない。
先月は某大学のニューヨーク学院が紹介されていたけど、あそこまで受験しに行く学生っているんだなぁと

子供に教育を授けるのは親の義務みたいな世の中だけど
良い環境で質の高い教育を受ける為に、子供の頃からガリガリと受験勉強させられる。
僕が親にやれと言われればやってたかも知れんけど、プレッシャーで潰されて受験に失敗したんじゃないかと思う