イル・フェ・ボーな日々

料理教室、子育て、映画、読書とひたすら走り続けるシングルマザーの日記

ランチ会無事終了

2010-11-29 10:52:38 | Weblog
福岡での初お料理、無事終了しました。



友人のアトリエで、総勢13名でランチ。みな同級生。昔は女学校の乙女たち。今はおばはんの集団。
皆、しゃべる、しゃべる。

用意したランチボックスの中身は

豚肩ロースのアドボ風煮込み
押し麦と三つ葉、ひじきのわさび風味のサラダ
かぼちゃのマスカルポーネチーズ和え・黒こしょう風味
そばがきの黒豆味噌添え
ドライトマトとポルチーニ茸のケーク・サレ
タピオカとさつまいも入り冷製抹茶しるこ

みなさん完食いただきました。

その後友人はフラワーアレンジメントの先生なので、クリスマスリースの講習。満腹でお土産つきという楽しい会になりました。
今回の会のおかげでずっと会ってなかった同級生ともつながりが持てたし、福岡に帰省するときの楽しみもできた。

さっそく第2回の企画やろうぜとなりました。


週末福岡

2010-11-25 11:15:21 | Weblog
母親の病気見舞いで帰省。
この半年、過去5年分よりたびたび帰省しているな。

ちょくちょく帰っていると大げさな感じが取れてきて遠いと思っていた故郷が近しく感じるから不思議なもの。
ちょっと時間をとって友人と会ったり、前回は同窓会に参加したりと福岡での付き合いも広がってきた。

今回は土日だけなんだけど土曜は母親の奴隷に 徹し、日曜日は友人のフラワーアレンジメントのアトリエで食事会をやることになった。参加してくださるのは全員中学高校での同級生、ほとんどミニ同窓会。

10人くらいの簡単なランチだけど福岡でのイベントは初めてなのですごく楽しみ。

ランチの後はクリスマスリースを作るというお楽しみもついている。
アトリエには厨房も小さな流しがあるだけなので実家の台所で作って持っていく予定。

食器はケータリング用の使い捨てのランチボックス。ダサい盛り付けにはしたくないので頭を悩ませております。何しろ友人のアトリエは南仏のイメージ、とにかくおしゃれな空間なのだ。彼女の顔を潰さぬようイメージにあわせるべくがんばらなくっちゃ。といっても予算もあるし。

考えどころだな。

こんな経験は絶対次に使えるね。何事も経験、経験。
皆に喜んでもらえるようにがんばらなくっちゃね。

参加いただく方でこのブログを読んでくださっている方がた、今ひとつだったらごめんよ~。


初めてのトレイルランニング・千葉鋸山

2010-11-22 10:37:45 | Weblog
走ってるときは死に物狂いでした。
終わってしまえばすっごく楽しかった。

というのが感想。はっきり言ってすっかり舐めてました。普通のハーフマラソンでは23キロは約2時間程度で走れるので「なんとかなるでしょ。」と軽く考えて参加。

とんでもない、山道って舗装された道を走るのとは全然違う。走り出して5キロ過ぎた頃にはすでに後悔。後悔しても一人で帰るなんてできない。あきらめて前に進むのみ。

石ころだらけの道やぬかるみの道、草の茂った道、色んな道をせっせと走る。なんだか私の人生みたい。

でも最後にはゴールに着きます。なんとか制限時間で完走できた。4時間46分。マラソンの時の倍以上かかりました。

ゴールの後に景色を眺めるとあら綺麗。空気も良いし。
余裕なかったなあ。でもあの山登ったんだと思うとなんか良い気分。

今日はすごい太ももの筋肉痛で身動きとれず。普通に走るのとまったく違う筋肉を使うんだな。よしよしよくがんばった。ゆっくり休んでもっともっと強い筋肉におなり。

この痛みがなくなったら次のレース探しちゃうんだろうなあ。バカだよなあ。




ミステリー好き

2010-11-19 14:27:21 | Weblog
ミステリーファン。それも海外のヤツ。
これは小学校の時アルセーヌ・ルパンに恋をしてからなので一体何年になるのか?
恐ろしいから年月は確かめません。

ルパンの後はエラリー・クイーンのXYZの悲劇の主人公ドルリー・レーンに恋こがれた。会社員になってからはディック・フランシスの「競馬シリーズ」や「太陽にほえろ」のモデルになった「87分署シリーズ」、レイモンド・チャンドラーやその他色々ああ、数えられない・・・。

今読んでいるのはオレン・スタインハウアーの「ツーリスト」という本。最近珍しいスパイ小説。話が「入れ子」のようになっていて読み手の私たちが「どれが真実?」という迷路に放りこまれる感じが嬉しくなる作品。

その前に読んだスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」シリーズもすっごく面白かった。ミステリーに出てくる女性ってなんで皆勇敢で美人なんだ!!

もし生まれ変われるなら運動神経抜群の美人女探偵になりたい。

読んでいてページをめくるのがもどかしい本に会えると本当に生きてて良かったなあと思います。

お勧めの本、ございましたらお教えください。



ヴィクトリアケーキ

2010-11-17 15:00:50 | Weblog
ウィリアム王子の婚約を祝ってというわけではないのですが、ヴィクトリアケーキを焼きました。

時間の料理教室で簡単なケーキを作りたいとの希望があったので、簡単といえばこれでしょということでの登場。数年作ってなかったので教室の前に予行練習で久々に作りました。

昔、昔イギリスに留学経験のある友人にいただいたレシピで作っています。おそろしくシンプル、パウンドケーキと同じく、粉、砂糖、バター、卵、すべて同量。

あとはベーキングパウダーを加えて混ぜるだけのものなんですが、この素朴な味がたまらないのです。
シフォンやロールケーキみたいなふわふわのケーキばかり作っていると、こんなケーキが食べたくなる。


ビクトリア女王の好きだったというこのケーキ、本来は2枚のケーキを焼いてジャムとたっぷりの生クリームを挟んでいただくもの。紅茶にはぴったり。というかお茶がないと喉につかえる。

上から粉砂糖でお化粧してお出しします。

うっかりしてスポンジの写真だけなんですが、次回の教室の時にキチンと写真をとって披露しますね。
結局、作ったケーキ、息子はまったく甘いものを食べないので、一切れ味見してあとはご近所に配りました。






映画「瞳の中の秘密」

2010-11-14 21:23:15 | Weblog
観てきました。

アカデミー賞外国映画賞受賞作品。
刑事裁判所を定年退職した主人公が25年前に起こった殺人事件を題材に小説に書くうち、その当時の女性上司への想いがよみがえってくる、って話。

ミステリーの形をとりながら主人公のかなわなかった愛、伝えなかった想いが焦点のラブストーリー。

映画の核になる殺人事件。愛する妻を犯されて、殺された夫の行きどころのない妻への愛。犯人への憎悪。本当に胸が痛くなる。堂々巡りの想いが迷路みたい。「忘れるんだ、終わったんだ。」と何度も何度も登場人物たちはつぶやく。でも忘れられない想い。

ヨーロッパの映画は違うなあ。好きだなあ。

好きな人が出来たら自分の気持ち、想いを絶対に告げよう、お墓には持っていかないぞ、なんて思った。伝える対象がいないのが辛いところだけど。
最後には涙がポロリと出た。

男子の弁当

2010-11-12 13:15:29 | Weblog


息子は高校1年生、毎朝の弁当作りも慣れてきた。
かなりの手抜きですが。

今日は唐揚げ弁当。前日に醤油、みりん、酒に漬けて仕込んでおいた唐揚げを揚げながら、玉子焼きを作りにんじんのグラッセを作る。
ご飯は圧力鍋で炊いているので、10分かからずに炊きあがる。

私は平日は会社員をやっているので朝は5時に起床、犬の散歩、ランニング、弁当作り、洗濯、化粧と恕等のスケジュール。

時は金なり。人間暇がないとなんでも早くなるもんだ。元々はかなりのんびりしているんだけどね。環境は人を変えますね。

電子レンジ、圧力鍋、フードプロセッサーと時間が短縮できる調理器具はそろっている。
おかげで私の料理教室のメニューは「すぐ出来るけど、手間がかかってそうに見える。」というのがコンセプトとなりました。

次回のお料理教室のメニューも同様です。すぐ出来ますよ。






銀座の「ぴょんぴょん舎」UNAへ

2010-11-11 11:46:39 | Weblog
行ってきました。

仙台の名店の東京店。友人からすっごく美味しいと聞いていたので期待に満ちて行きました。

「ぴょンぴょん舎」なんて名前なので庶民的な店を想像していったら裏切られた。
すごくお洒落な内装。焼肉屋とは思えない。
大きな窓からは東京タワーが見えてすごく素敵。

メニューは単品もあったけど「チジミ」と「冷麺」は絶対食べたほうが良いと聞いていたので二つともセットになったコースと飲み放題をセットにして選択。
いろんな料理を少しずついただく格好。

チジミは大阪の鶴橋や大久保のコリアンタウンで食べたそれよりふんわりした感じ。それでいて周りはカリッとした食感。なかなか美味。

焼肉自体は美味しかったけど、凄い特徴があるということはない。

でもコース仕立てになっているので、いろんな味を楽しめるところが嬉しい。

最後に出てきた冷麺は美味しかった~。横に添えていたキムチで辛さを調整しながら完食。口の中がさっぱり。

やっぱり冷麺が有名なだけある。
なんだか息子に食べさせてあげたいなあ。

でも最後に出てきたコーヒーがめちゃくちゃ不味かった。いったいどれくらい保温していたのか?

一人当たり6000円程度でした。


寒くなると

2010-11-10 16:39:21 | Weblog
温かい鍋や汁物が食べたくなる。

鍋料理は簡単だし美味しいし、野菜がふんだんに取れるので毎日でも良い。
でも我が家は高校生の息子と二人家族。その息子は部活で忙しく帰宅は9時近い。

ひもじいけど9時まで待つか、一人で先に食べるか。

結局鍋は断念。週末や息子の試験休みだけになる。
仕方が無いのでよく登場するのは「豚汁」や「粕汁」など具たくさんの汁物。

それにお刺身や焼き魚などちょっとしたおかずとお漬物で立派な献立になる。

我が家の豚汁は九州風、里芋ではなくさつまいも、根菜類とこんにゃくがゴロゴロ入っている。生姜も加えて、七味唐辛子をふっていただくと温まるんだよなあ。

もっと寒くなるとシチューも美味しくなるし、寒くなるのも楽しみ。

写真はジャスミンティーの蒸しケーキ、中には安納芋の餡が入っています。



同窓会

2010-11-09 14:40:27 | Weblog


11月3日の祝日、一泊で福岡に帰省しておりました。


母の具合がよろしくないので、お見舞いとそれに併せて「同窓会」の出席。今回はクラスや学年の同窓会ではなく、出身校のいわゆる「総会」。同窓生が一同に会する催し。
私は中学から短大まで同じ女子校に通ったので青春時代はずっとここで過ごした。

今年は私たちの学年が当番とのことでお茶だしにかり出されたって訳。福岡を離れてすでに30年近く経ち、故郷での暮らしより離れてからの方が長くなった。

卒業以来会ってない同級生がほとんどで中には??って人もいたけれど、それはそれ、話すと記憶がよみがえってくる。一番多感な時期を一緒に過ごした友人というものは得がたい存在だ。

次回の帰省の時には友人のやっているフラワーアレンジメントの素敵なアトリエでお料理の会を催す事になった。

その時は今回再会した同級生達が来てくれるとのこと。いやあ嬉しいなあ。
美味しいと言ってもらうようにがんばらなくっちゃ。

楽しい会になりそうだ。

もし同級生でこのブログ読んでる人がいたら、食べたくないものがあったら早めにご連絡下さい。
写真は蜂蜜を使った鶏肉のロースト、粒マスタードソース。