ケータイ?よろづ★Blog

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捨てる神あれば、拾う神あり

2005年04月25日 | GAME(~06/05/31)
コナミがタカラとの資本提携解消、業績不振で支援困難

 ゲーム大手のコナミは25日、がん具メーカーのタカラとの資本提携を解消したと発表した。
 コナミはタカラの発行済み株式の22・2%を所有する筆頭株主だが、保有する約2010万株すべてを25日に売却した。タカラの業績不振が自社の連結業績にも影響を及ぼすことから、これ以上の支援が困難と判断した。
 資本関係の解消に伴い、コナミはタカラに派遣している2人の取締役などを引き揚げる方針だ。株式の売却額は約110億円で、コナミは約61億円の売却益を確保した。
 コナミは2000年7月、経営不振に陥っていたタカラの第三者割当増資を引き受けて支援に乗り出した。だが、本業集中を求めるコナミに対し、タカラが事業多角化を進めるなど、両社の方針が食い違い、最後まで溝を埋めることができなかった。
 タカラは05年3月連結決算で約150億円の赤字に転落する見通しで、コナミもこの影響を受けて連結の税引き後利益が約33億円減る見込みという。タカラのゲームソフトをコナミの販売網で販売するなどの業務提携は継続する。(読売新聞)

それから数時間後・・・

IT関連企業インデックス、タカラに資本参加

 新興企業向け市場のジャスダック上場のIT(情報技術)関連企業インデックス(本社・東京)が、玩具(がんぐ)大手のタカラに資本参加したことが、25日明らかになった。
 タカラの筆頭株主だったゲーム大手のコナミから同日、発行済み株式の22・2%にあたる約2010万株を約110億円で買い取った。インデックスは着メロなど携帯電話向けの情報配信に強みを持ち、タカラのコンテンツ(情報内容)との融合で事業拡大を目指す。タカラがIT企業の支援を受けることは、改めてIT企業の躍進ぶりを印象づけるものとなる。
 経営不振に陥ったタカラは2000年7月に第三者割当増資を行い、コナミの支援で経営再建を目指していたが、両社の方針が食い違い、最後まで溝を埋めることができなかった。タカラの05年3月期連結決算は約150億円の赤字の見通しで、コナミもこの影響を受けて連結税引き後利益が約33億円減る見込み。
 コナミはタカラの業績不振が自社の連結業績に影響を及ぼすことから、これ以上の支援が困難と判断した。(読売新聞)

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