ケータイ?よろづ★Blog

社会人となって更新頻度が少なくなりましたがBlu-ray・携帯電話・ゲームと幅広いデジタル最新情報を紹介しています。

E3中止か規模縮小??

2006年07月31日 | gゲーム総合


 気になるニュースが伝えられた。Nintendo iNSIDEによると、ゲーム市場最大の産業博覧会E3が規模を縮小またはそれ自体を中止するという。これはゲーム市場にとっては非常に深刻な問題である。しかし開催に当たってのコストなどの諸問題もあり、なんともいえない。どちらにせよ、任天堂にとっては他人事ではない。このE3の重要性は任天堂だけではなく、ソニーやマイクロソフトが良く知っており、重要な新製品の発表などの機会が消滅するかもしれないという深刻な問題。

 GameSpot、MCV UK、NextGenerationなどは世界最大のゲームショウとして確たる地位を築いているE3について、主催者のESA(The Entertainment Software Association)が規模の大幅縮小もしくはショー自体の中止を計画していると伝えています。48時間以内に正式な発表があるだろうとのことです。
 各誌の報道によれば、E3には400の出展者と6万人の来場者が訪れるという他に例のない規模になっていて大きな注目を集める反面、大規模なショーを維持する為のコストが増大していて、開催することから得られるリターンに見合うものではなくなってきているそうです。その事からESA内部では来年以降のE3の開催について様々な議論が行われているようです。
 GameSpotのレポートではE3は規模を縮小して開催されるとのことです。ESAは既に来年の開催場所としてロサンゼルスのコンベンションセンターよりも小規模な会場を押さえていて、これまでのように巨大なホールをブースが埋めるという形ではなく、小さな複数の会議室で限られた人にだけ展示物を見せる、という形が検討されているようです。
 MCV UKは増加するコストの点から主要パブリッシャー(特にエレクトロニック・アーツ)から運営形態について再考するように要請があったと伝えています。また記事では、展示以外にもパーティ、ホテル、フライト、セキュリティなど様々なコストが発生し、既に制御不可能になっているというインサイダーのコメントが紹介されています。
 NextGenerationsはもっと踏み込み、来年以降のE3は開催されないと伝えています。それによれば、大手パブリッシャーの幾つかがトップ会談でE3から離脱することを決定したことから、ESAがE3の将来についての検討を開始し、主要パブリッシャーやプラットフォームホルダーなしでは展示会は成立しないと判断したということです。
 ESAは現時点ではコメントを差し控えていますが、米国時間の月曜日にはDoug Lowenstein会長からの声明が発表される予定です。大幅縮小か、中止かどのような決定がなされるかは不透明ですが、どちらにしても全てのゲームメーカーが集う展示会という位置づけのE3は今年で終わったということになりそうです。

Nintendo iNSIDEより


任天堂ブランドは世界51位

2006年07月31日 | gゲーム総合


 Nintendo iNSIDEによると、任天堂というブランド力は世界51位という好成績で、パナソニックや日産自動車よりもよかったという。さすがにトヨタには負けていますが、十分競争力のあるブランドだということです。ちなみに1位はコカコーラ。コカコーラといえば、NINTENDO64をキャンペーンの景品にしていましたね。最近任天堂はペプシコーラとよく提携していますが・・・。

 毎年世界のグローバル企業のブランド価値を集計してランク付けしている「BusinessWeek」による「Best Global Brands: The 100 Most Valuable Brands(ベストグローバルブランド: 最も価値ある100ブランド)」の2006年の調査結果が発表されました。
 それによれば任天堂のブランド価値は65億5900万ドル(約7520億円)で、全世界で51位となりました。昨年の調査と比較すると、順位は50位から1つ下げたものの、ブランド価値自体は64億7000万ドルから約1億ドル増加したことになります。ここ一年間好調ですからね。
 今年もトップはコカコーラでブランド価値はなんと670億ドル(約7兆7000億円)。以下10位まではマイクロソフト、IBM、GE、インテル、ノキア、トヨタ自動車、ディズニー、マクドナルド、メルセデスベンツとなっています。伸び率が高かったのは24位のGoogleで46%の増加、逆に落ち込みが激しかったのは51位ファッションブランドのGapで-22%でした。
 日系企業ではトヨタ自動車(7位)、ホンダ(19位)、ソニー(26位)、キヤノン(35位)、任天堂(51位)、パナソニック(77位)、日産自動車(90位)、レクサス(92位)となっています。


Wiiは4000万台

2006年07月31日 | gハード情報


 Nintendo iNSIDEによると、証券アナリストはWiiが4000万台、PS3は7100万台売れると予想。ゲームキューブは約1931万台と伸び悩んでいただけにうれしい反面、Wiiを良く知らないアナリストだとも思う。まず、バーチャルコンソールによる旧知ユーザーの数を入れていないだろう。さらにPS3は以前売れるというが、確かに売れるかもしれないが、7000万台には届かないだろう。現状のDSとPSPの状態を見ても、高機能より遊びが今のトレンドだ。それわかんないのかな。

 野村證券金融経済研究所のシニアアナリストの桜井雄太氏は、Businessweekの記事の中で、次世代ゲーム機の売上予測について、Wiiを4000万台と見込む一方、プレイステーション3は7100万台となり依然としてトップの地位を保つだろうとの見方を示しました。
 ただ、桜井氏はWiiの勢いについて「ソフトウェア開発者は任天堂プラットフォームでゲームを開発することに、ますます興味を持つようになってきている」と述べています。
 桜井氏は任天堂について全般的にポジティブに考えているようですが、「ハードコアゲーマーはPS3のパワーを好むでしょう。今のところ全てのポジティブな見方をもっても、WiiがPS3以上に売れるとは予測できません」としています。

Nintendo iNSIDEより


ドコモ決算、ワンセグ追加

2006年07月31日 | mケータイ総合

ドコモ、第1四半期決算は増収減益に
検索にGoogleを追加、ワンセグ端末を5機種投入へ

NTTドコモ代表取締役社長の中村維夫氏
 NTTドコモは、2006年度第1四半期連結決算を発表した。
 営業収益は前年比2.7%増の1兆2,186億円、営業利益は5.2%減の2,727億円、税引前利益は22.4%減の2,744億円、当期純利益は21.3%減の1,635億円の増収減益となった。営業収益のうち携帯電話収入は前年比3.5%増の1兆654億円となっている。
 営業収益では、携帯電話収入が364億円上昇したものの、今回新たに「2ケ月くりこし」の失効見込み額として約300億円を計上したという。
 「過去2年に渡る経験から、月800億円から900億円が繰り越し対象となるが、そのうち600億円程度が翌月に繰り越され、失効は300億円程度になるということがわかった。経理処理の手続き上の問題もあり、今回は300億円を失効見込み額として計上したが、次期四半期からはこうした突出した金額を計上することは無くなる」(NTTドコモの坪内和人取締役執行役員)とした。
 また、第1四半期は、国際サービス収入の増加が特筆でき、国際サービス収入全体で前年同期比43%増、国際ローミングサービスだけで68%増という高い成長となった。音声で136カ国、パケットで77カ国のローミングサービスが可能になったこと、対応端末が7機種に増加したことも影響している。
 営業利益は前年割れとなっているものの、通期予想に対する進捗率は33.7%となっており、予定通りに進んでいることを示したほか、税引前利益はおよび当期純利益が大きく減少しているのは、前年同期にハチソン3G UKの売却益で620億円を計上しており、その反動としている。
 営業費用に関しては、前年同期比464億円増加。そのうち、端末販売関連経費は284億円となった。同経費は、端末機器原価と代理店手数料で構成されるが、端末販売数が前年同期に比べて12万台増加したこと、単価が高いFOMAの比重が90%弱を占めるといったことが影響している。

第1四半期の業績概況 業績のポイント

解約率の低減

MOUは145分
 同社の中村維夫社長は、「なかでも、高機能モデルである900シリーズの比重が63%を占めている。2005年度は、5,000万台突破キャンペーンなどを行なったことで関連経費が高くなっているが、今年度はMNPがあっても、端末販売関連経費をかけるつもりはない。当初予定したところに収れんしていくだろう」と語った。
 端末機器の原価低減については、「単価を引き下げやすい700シリーズの比重を高めることが重要。それが、代理店手数料の引き下げにもつながる。900シリーズは、新たな機能を次々と搭載していくことになるため、原価は横ばいが精一杯だろう」(中村社長)とした。
 一方、解約率が大幅に低減しているのも第1四半期の特徴となった。この四半期の解約率は0.64%と、前年同期に比べて0.16ポイント減少。過去最低水準を更新することになった。「5月、6月は、それぞれ0.60%となっており、これはあまりにも低すぎると考えている。MNP導入を待っている人がいると考えた方がいいだろう」とした。
 MNPに関しては、「調査を行うたびに、メールアドレスが継続できないことなどがわかり、移行するという比率が減っている。通常、年間で200万件が移行しているが、今年度はMNPによって、3~4割程度増えることになるだろう」と予測した。
 第1四半期は純増シェアで49.1%を獲得し第1位を確保したこと、FOMAへのマイグレーションが進展し、6月18日にFOMAの契約比率が50%を突破したこと、パケ・ホーダイの契約者数が6月末で691万契約となり、FOMA契約者全体の26%に達したことなどを挙げた。
 また、「純増シェアでは年間45%の獲得を目指しているが、第1四半期はそれを上回る実績。FOMAの契約数は6月末で2,622万契約、契約比率で50.7%に達している」として、FOMAの今年度末の目標である3,500万契約、契約比率66.2%の計画に向けて順調に推移していることを示した。
 現在、同社では、MNPにおける競争力強化のための重点施策として、FOMAの基地局を過去最大の規模で増設しており、今年度末には前年比1.5倍まで増加させる計画。「今年秋には、movaのカバーエリアを上回る水準になる」としており、FOMAビジネスの拡大に意欲を見せた。
 なお、MOU(1契約あたりの月間平均通話時間)は、前年同期に比べて4分減少の145分。ARPU(1契約あたりの月間平均収入)は、40円減少の6,900円となった。今年3月から「パケ・ホーダイ」の利用可能プランを拡大したことで、定額利用者の低プランへの移行が進んだこと、キッズやシニアの利用拡大が、MOUやARPUの減少につながっていると見ている。
 おサイフケータイの6月末時点での契約者数は1,380万、DCMXの契約数は7月末時点で45万。また、iチャネルの契約数は、6月末時点で460万契約となり、45%の端末に同サービスが付加されたという。「DCMXは今週末には50万契約に達するだろう。立ち上がりは順調だといえる」としている。
iメニューにGoogle、ワンセグ端末を4~5機種投入
 一方、同社では、今年10月から提供開始を予定しているiメニューサイトの検索サービスにおいて、新たにGoogleの利用が可能になったことを明らかにした。これにより、10社の検索サービスが利用できることになる。
 また、ワンセグ放送受信機能を搭載した端末を4~5機種発売する計画も明らかにした。
 「ワンセグ機能搭載端末は、すでに10万台の出荷実績があり、当初の想定よりも多くの人に受け入れられている。また、従来に比べて、2分の1、3分の1のコストで、ワンセグ機能を搭載できるようになった点も大きい。顧客の好みにあわせて機能を搭載した機種を投入したい」とした。
 WiMAXへの対応については、「実証実験の免許がおりていない段階」としたものの、「隣の周波数となる船舶通信との干渉や、データ通信の品質などに関して、NTTグループ全体として実験を行う準備を進めている」と語った。
 NTTグループの中期方針でも重点課題と掲げられたFMCに関しては、「NGNによって、携帯電話と固定との連動が促進され、ワンナンバーで提供できるようになる。だが、そのワンナンバーは、090で始まる番号でやりたいというのがドコモの考え方であり、その点ではNTTコミュニケーションズとは競合する状況にある」などとした。

コアビジネスの強化 検索メニューを強化
NTTドコモ
インプレス・ケータイwatchより
 ドコモの四半期決算は増収減益(収入は増えたが利益は減った)。これはNMPに対応するための顧客を包囲するためのサービスを強化したためである。また、ワンセグ機種を大量に投下する。検索サービスは新たにGoogleを追加し、最強検索に。


エコロジーを考えよう。

2006年07月28日 | 独り言

 現在gooブログでは「チーム・マイナス6%」のキャンペーンをしているそうです。
チーム・マイナス6%に参加する
 「チーム・マイナス6%」とは地球温暖化問題で1997年京都で行われた国際会議で決められた「京都議定書」がいろいろあって2005年に発効され、CO2(二酸化炭素)を各国が決められた排出量に抑えようという運動で日本は6%減らさなければならない。そこで各個人や企業が中心となって全国へ認知と運動を推進するために作られたわけだ。
 二酸化炭素を減らすには、よい電化製品を選ぼう。最近のテレビや冷蔵庫などは消費電力を抑えている商品が多い。特に液晶テレビはブラウン管よりも省エネ効果があるといいます。携帯電話も電池持ちがいいのを選ぼう。ゲームも性能が良すぎても消費電力が激しいのはやめて、楽しくて豆電球並みの消費電力でネットが出来るWiiにしよう。もちろん、使いすぎや電気のつけっぱなしもだけだし、携帯電話は音を下げたり、液晶の明るさを抑えることが地球の環境を考える上ではとても重要なことです。省エネ、いい家電、いいケータイ、いいゲーム。選ぶことで地球が救われる。みなさん、「チーム・マイナス6%」に参加しよう!
チーム・マイナス6%宣言しよう!

 

今期は好調

2006年07月28日 | gゲーム総合


 Nintendo iNSIDEによると、今期の任天堂の業績はニンテンドーDS、NintendoDSLite効果により、またソフトウェアも好調、為替レートの影響もあって、業績は好調である。また株価も今年に入ってからは右肩上がり。

DS効果で業績好調、任天堂の第1四半期決算
 任天堂は2006年第1四半期の業績を発表しました。ニンテンドーDS Liteの発売などで絶好調なDSの貢献で、昨年同期と比較して経常利益にして50%増の、売上高1309億円、営業利益288億円、経常利益326億円、純利益155億円となりました。
 個別製品では『
New スーパーマリオブラザーズ』が全世界で382万本となったのを初めとして、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』などの「Touch!Generations」タイトルが順調でした。DS本体は全世界で454万台で、内358万台がDS Liteとなっています。全世界累計では2127万台と2000万台を超えました。
 今期の予想ではDS本体が1700万台に、ソフトが7500万台、Wiiはハードが600万台、ソフトが1700万本となっています。
 ニンテンドーDSの好調や為替レートの見直しによって、通期の営業利益は1250億円、純利益は830億円に上方修正されています。

Nintendo iNSIDEより
まあNewマリブラの販売があれほど好調とは思わなかったし、本体がまず生産追いつかないという前代未聞の状態は。


10/2発売???

2006年07月28日 | gハード情報


 Nintendo iNSIDEによると、前回ウォルマートがフライング発表した情報がほぼ正式な発売日の可能性があるということだ。その情報を裏付けるかのように、NOAの発売カレンダーに異変があったという・・・。

 以前Wii発売日は10月2日?米ウォルマート という記事を書きましたが、補足するような情報です。鍵は任天堂オブアメリカが今日発表した「ソフト発売スケジュール」の中にあります。

<HTM>
発売日 ソフト名
10月9日 Clubhouse Games
10月16日 Nintendogs (Dalmatian)
10月23日 Magical Starsign
10月30日 Pokémon Ranger
10月30日 Children of Mana
11月6日 Elite Beat Agents
11月6日 FINAL FANTASY V ADVANCE
11月13日 Yoshi
12月4日 Custom Robo Arena
12月4日 Kirby Squeak Squad
</HTM>
 この販売スケジュールを発表した際に、任天堂はWiiの秘密の発売日情報はこの中に暗号化されていると話したようです。発売日に注目すると、10月の頭より毎週月曜日に何らかのゲームソフトが発売される事が分かります。そして、ソフトが発売されない月曜日は「10月2日」「11月20日」「11月27日」
 Wiiは第4四半期に発売される事が公式にアナウンスされており、それは10月1日に始まります。そしてPlayStation3発売が予定されている11月11日以降を除外すると「10月2日」が残ります。
 この情報(推理?)が本当に正しいのか分かりませんが、10月2日発売説が濃厚になってきたように思います。前回のウォルマートの記事と同様にアメリカにおいての可能性ですので、日本のWii発売日とズレる可能性もあります。私は日米同時発売ではないかと考えますが、皆さんはどうでしょうか?
(Nintendo iNSIDEより)

 さて、どうなるか・・・。9/20-11/21の中でも10月発売説が有力。PS3との戦争も含め絶好のチャンスか?10/2ならいいな。誕生日だし。


Suica&iDのインフラ充実

2006年07月28日 | mケータイ総合

ドコモとJR東日本、iDとSuicaの共通インフラ運営LLPを設立

共用リーダーライターのイメージ

共用リーダーライターのイメージ
 NTTドコモとJR東日本は、クレジットブランド「iD」と「Suica電子マネー」など、複数の決済サービス対応の共通インフラを運営する有限責任事業組合(LLP)を設立すると発表した。
 新たに設立されるLLPでは、iDやSuicaなどの決済サービスに対応する共通のリーダーライターおよびセンター設備を運営する。両社では昨年7月28日に「クレジットサービスとSuicaに対応する共通インフラの構築に向けて共同事業を行なう」と発表していたが、今回、その具体的な運用形態が示された形となる。
 共用インフラのメリットについて、ドコモでは「FeliCa対応の決済サービスを導入する店舗にとって、1台のリーダーライターで複数の決済サービスに対応でき、設置スペースや導入コストといった負担が軽くなる。エンドユーザーにとっても利便性が向上する」と説明している。
 両社によるLLPは10月を目処に設立される。ドコモによれば「LLPという形になったのは、株式会社に比べて、設立までの手続きが簡便でフットワークが軽いため」だという。出資額はドコモ・JR東日本ともに2億円ずつで、意志決定機関に参画するメンバーは未定。同組合によるサービスは2007年1月頃に開始される予定。
 対応する決済サービスについては、iDとSuicaに限定したものではないとのことで、今後対応サービスも拡大する可能性がある。
URL
  NTTドコモ ニュースリリース 
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060727.html
  JR東日本 プレスリリース(PDF形式) 
http://www.jreast.co.jp/press/2006_1/20060711.pdf
インプレス・ケータイwatchより
電子マネーが増え、さらにクレジット機能も活用されSuica/Edy/iD(DCMX)/おサイフ共通のインフラ端末が早急に必要。


8月の更新について

2006年07月28日 | Blog運営情報

 まず、8月1日は帰省のため寝台急行に乗るので更新は出来ません。その日のニュースは翌日2日に更新します。まとめて。

 また8月のお盆期間もお休みさせていただきます。12~19日。。

 まあ、もしかしたら特別企画をするかもしれない・・・

 ということです。まことに勝手ながら、このようになりましたので、よろしくお願いします。


P・Nが合併。名前はまだない。

2006年07月28日 | mケータイ総合

 携帯電話市場に大激震が。(というか、前から言われてましたが・・・)
松下電器、NECが携帯電話事業で2つの合弁会社を設立

握手するNEC代表取締役執行役員社長矢野薫氏(左)と、松下電器産業代表取締役社長の大坪文雄氏

合弁会社開発の目的

合弁会社開発の目的
 松下電器産業とNECが、携帯電話事業における合弁会社の設立で、合意に達したことを明らかにした。
 合弁会社は、携帯電話端末の開発を行なう会社と、第3世代以降の携帯電話の通信プラットフォームの開発を行なう会社の2つをそれぞれ設立する。
 今回の協業では、ソフトウェア開発分野における協業となり、商品企画や商品開発、資材調達、販売、製造は両社がそれそれが行なう。また、NEC、パナソニックのそれぞれのブランドも存続し、引き続き、お互いに差異化した製品を市場投入することになる。
 携帯電話端末の開発を行なう新会社は、NECと、松下電器産業およびパナソニック モバイルコミュニケーションズの3社によって設立されるもので、携帯電話の共通プラットフォームの開発および共同商品開発の開発を、NECと松下電器から受託する。ミドルウェアやアプリケーションソフト、ハードウェアの共通化を進めることにより、重複開発投資の回避、開発投資効率の向上、開発力強化、コスト力強化などのメリットがあるという。
 社名は未定で、今年10月上旬に設立の予定。資本金は1億円で、NECとパナソニックモバイルがそれぞれ50%ずつ出資する。設立時には、社長はNECから、副社長はパナソニックモバイルから出向の予定。
 一方、第3世代以降の携帯電話の通信プラットフォームの開発を行なう会社は、NEC、NECエレクトロニクス(NECEL)、松下電器産業、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、米テキサス・インスツルメンツ(TI)の5社が共同で設立する「アドコアテック株式会社」。
 同通信プラットフォームの開発・設計を行なうとともに、技術ライセンスをグローバルに行なう。
 神奈川県横須賀市横須賀リサーチパーク内に本社を置き、今年8月にも設立する。5社の出資金額は120億円。そのうち60億円を資本金に、60億円を資本準備金とする。出資比率は、NEC・NECELと松下電器・パナソニックモバイルがそれぞれ約44%、TIが約12%となる。
 社員数は、約180人でスタート。設立時には、社長はパナソニックモバイルから、副社長はNECから出向する予定。

「協業」と「競争」の関係を維持

互いの力をあわせて発展を目指す

互いの力をあわせて発展を目指す

プラットフォームは共通化しながら、N/Pの端末は差別化されるという

プラットフォームは共通化しながら、N/Pの端末は差別化されるという
 今回の携帯電話事業における合弁に関して、松下電器産業の代表取締役社長である大坪文雄氏は、「携帯電話は、多くの人たちが24時間に渡り、情報の窓として活用しており、この先、10年、20年を経過しても決して無くならないものといえる。当社としてもコア事業として、または戦略事業として取り組んできたビジネス。パナソニック、NECのそれぞれの最終ブランド商品として、次世代において、さらに魅力のあるものとするには今回の合弁会社設立は必要な判断。厳しい市場環境において強みを生かし、将来に渡って勝っていくための基盤となる」と位置づけ、「まずは国内市場でしっかりと足場を築いて、その後、世界へと取り組みを広げていく」とした。
 一方、NECの代表取締役執行役員社長の矢野薫氏は、「携帯電話は、PCと並んで、ユビキタス時代の当社の顔になる製品」と前置きし、「携帯電話は技術が深くなり、1社の技術では限界がある。松下電器と協業しなければ戦えない時代に入っている。また、世界を視野に入れると、まだ3Gは少数派。世界戦略では2.5Gと3Gのデュアル端末が必要になる。2.5GのGSM端末において、技術的蓄積を持つ米TIに参加してもらうことで、世界に打って出られる環境が整う。通信とコンピュータに強いNECと、家電のノウハウを持つ松下電器、2.5Gで実績を持つTIとの組み合わせは、世界的にも強い組み合わせとなる。これにより、強い技術、強い商品を生み出すことができるだろう。協調と競合の関係を作り、NECとパナソニックがお互いにトップを奪い合う関係を作りたい」と語った。
 また、会見に駆けつけた日本テキサス・インスツルメンツの山崎俊行社長は、「この協業において、重要な役割を担うことを認識し、競争力のある製品の創出に寄与したい。日本市場の高度な要求を反映させた製品によって、世界市場に拡販していくことに邁進したい」と述べた。
2つの新会社の役割とは

共通プラットフォームの開発を行なう新会社の概要

共通プラットフォームの開発を行なう新会社の概要

 改めて、2つの新会社の役割を見てみよう。
 NECと松下電器、パナソニック モバイルコミュニケーションズの3社が、10月にも設立する新会社は、まずは共通プラットフォームの開発が中心となる。
 両社は、2001年8月に、携帯電話に関する協業を発表。2004年11月には、NTTドコモを含めて、Linuxベースのミドルウェアプラットフォームの共同開発で協業し、これをFOMA端末に搭載するなど、携帯電話分野で関係を深めてきた。
 新会社は、こうした提携関係をさらに一歩進めたものだと言え、NECと松下電器の両社から、新会社に対して共同活用できる共通アプリケーションCPUや統合チップの設計など、共通プラットフォームの開発を進めるとともに、このプラットフォームを活用した共同の商品開発を行なう。
 具体的な協業領域は、アプリケーション部分における共通化となり、当初は、ミドルウェアにおける共通利用からスタート。その後、松下電器の半導体社が推進しているUniphier(ユニフィエ)と、NECエレクトロニクスの半導体技術を融合した統合チップを開発し、2008年には同チップを搭載した携帯電話端末を市場投入することになる。
 共同開発した製品は、NECと松下電器が、それぞれに個性化や差別化を行ない、それぞれのブランドで市場投入する。
 「かなりの部分が共通化すると思っているが、NECファン、パナソニックファンがそれぞれに存在し、使い勝手やデザインといった面で異なる製品が登場することになる」(矢野社長)という。
 設立時は、資本金1億円、社員140人という規模だが、「これらの人員は、設計、企画の部分を管理する中枢的な役割を担うことになり、開発はそれぞれの会社に委託することになる」(NEC執行役員の大谷進氏)とのことで、開発には、パナソニック モバイルコミュニケーションズおよびNECモバイルターミナルビジネスユニットの開発チームが携わることになる。
 パナソニック モバイルコミュニケーションズの代表取締役社長の櫛木好明氏は、「2010年代初頭にかけて3.5G、3.9Gへと進化するなかで、強固な技術基盤の確立とともに、各社の商品の差別化にリソースを集中することができるようになる。このメリットは極めて大きい」としている。
国内外の携帯電話メーカーにもライセンス

TIも参画する「アドコアテック」の概要

TIも参画する「アドコアテック」の概要

 一方、米テキサス・インスツルメンツなどを加え、5社によって設立するアドコアテックは、2.5G、3G、3.5Gのデュアル通信プラットフォームの開発およびライセンス販売を行なうことを目的としている。
 「通信分野におけるアドバンスド・コアテクノロジーを提供する企業を目指すという想いを社名に込めた」と、NEC・大谷執行役員は命名の由来を語る。
 出資しているNEC、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、米TIという3社の無線通信技術の会社が、アドコアテックに2.5G、3G、3.5Gデュアル通信の先端コア技術をライセンス提供。これを受けて、通信プラットフォームを開発する。開発したチップ回路設計情報は、チップメーカーであるNECエレクトロニクス、松下電器半導体社、米TIの3社にライセンス販売。これをそれぞれのチップメーカーが製品化し、国内外の携帯電話端末メーカーに外販する仕組みだ。
 また、アドコアテックは、開発したプラットフォームを活用して、装置化のための通信ソフトウェアライセンスの販売、保守サービスおよびシステム評価のビジネスも行なう。
 「2008年には、W-CDMA通信プラットフォームの外販市場において、全世界で20%以上のシェアを獲得したい。また、将来的には3.9G世代の通信プラットフォームへの橋渡しを実現したい」(NEC・大谷執行役員)と意気込んでいる。
 今回の協業によって、携帯電話事業を懸念事業と位置づけていた両社が、コスト負担がのしかかる開発面において、大幅な効率化を達成できるのは明らかであり、そのメリットは大きい。
 だが、「かなりの部分が共通化される」(矢野社長)という共通プラットフォームの上で、両社のブランドをつけたそれぞれの製品をどう差別化していくのか、両社にとっての今後の大きな課題だろう。また、この協業を海外戦略にどう結びつけるかもこれからの課題だといえる。
URL
  NEC プレスリリース(開発会社設立について) 
http://www.nec.co.jp/press/ja/0607/2702.html
  NEC プレスリリース(アドコアテック設立について) 
http://www.nec.co.jp/press/ja/0607/2703.html
  松下 プレスリリース(開発会社設立について) 
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060727-3/jn060727-3.html
  松下 プレスリリース(アドコアテック設立について) 
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060727-4/jn060727-4.html
インプレス・ケータイwatchより
なお、PもNもブランドや部品調達は独立し、コアとなっているシステムなどで共同開発をする。また新たに設立するプラットホーム開発会社とも連携する。そしてそのOSを自社以外にも供給し、世界シャアを取るということだ。日本メーカーの海外の業績は悪いだけに、起死回生となるか。

DIGAの機能充実

2006年07月27日 | マルチメディア

 パナソニックが発売するHDD付DVDレコーダー「DIGA」のニューモデル。今回は抜本的な変更があった。まずハイビジョンデジタル放送の2番組同時録画に対応し、コピーワンスダビングのTS信号でのIEE1394(DV端子)でD-VHSなどに劣化無ダビングがDIGA史上初対応し。さらにはSD機能も向上し、内臓HDDに音楽を取り込めるジュークボックス機能も搭載。なお、このSDスロットは次世代規格SDHCにも対応している。また、ネットワーク機能も強化されており、一部有料サービスにもなるが、ネット経由によるプログラム削除や予約操作などが行える。
松下、デジタルWチューナや「SD音楽」対応のDIGA
-1080p対応など3機種。DIGA初のi.LINKムーブ対応


DMR-XW50
9月1日より順次発売

標準価格:オープンプライス

 松下電器産業株式会社は、デジタルレコーダ「DIGA」シリーズの新モデル3機種を9月1日より順次発売する。デジタルチューナを搭載し「D-snap Audio」と連携可能なモデルも用意。いずれもオープンプライスとなっており、店頭予想価格と発売日は下表の通り。

仕様 品番 店頭予想価格 発売日
500GB HDD
デジタルWチューナ
1080p出力対応
SD音楽対応
DMR-XW50 16万円前後 9月1日
400GB HDD
デジタルWチューナ
SD音楽対応
DMR-XW30 13万円前後
200GB HDD DMR-XP10 9万円前後 10月10日

 搭載するHDD容量は「DMR-XW50」が500GB、「DMR-XW30」が400GB、「DMR-XP10」200GB。いずれのモデルにも、新開発の「美画質エンジン」を搭載している。従来から搭載している「PEAKSプロセッサー」に、録画済番組や受信中のHD放送も高画質化するという「HDオプティマイザー」を組み合わせた回路全体の総称。最上位モデルのDMR-XW50ではHDMIからの1080p出力もサポートしており、この機能も美画質エンジンに組み込まれている。
 PEAKSプロセッサーには「ディティールエンハンサー」、「バーチャルマルチエンコーダー」、「クリアダイナミックDNR」、「ハイレゾリューションHDコンバーター」が含まれており、HD/SDのどちらの映像もノイズを抑え、高画質で録画/再生できるという。

DMR-XW30 DMR-XP10

 さらに、XW50とXW30の2モデルは、地上/BS/110度CSデジタルチューナを2系統備えており、デジタル放送の2番組同時録画「デジデジどっちも録り」に対応。アナログチューナも1系統備えており、デジタルとアナログの同時録画も行なえる。下位モデルのXP10はデジタル/アナログを各1系統備えている。
 また、XW50/XW30は新たに「SD音楽」機能を搭載。これは、DVD/CDドライブに入れた音楽CDから、最大8倍速でDIGAのHDDに、最大16倍速でSDカードに録音できるというもの。本体に内蔵した約35万曲のデータベースから楽曲情報も自動的に付与。最新楽曲もEthernetを利用してGracenoteのデータベースからネット経由で取得できる。
 録音フォーマットはSD-Audio(AAC)で、録音したSDカードはD-snap Audioで再生可能。DIGAをジュークボックスとして利用できるほか、パソコンを使わずに音楽CDからD-snap Audioへ楽曲をコピーするソリューションが構築できる。HDDに録音する際はリニアPCMとAACを選択可能。
 なお、SDカードスロットはSDHCに対応。SDカードムービーで撮影したMPEG-2ファイルが再生できるほか、JPEG静止画をHDMI/D端子を使ってワイドテレビの画面いっぱいに高品位表示できる「テレ写」機能も利用できる。
 ほかにも、XW50/XW30は録画予約サービス「ディモーラ」が、9月21日に実施する機能強化にも対応。パソコンから自宅のDIGAに録画予約ができる機能だが、新たにデジタル放送の録画予約にも対応する。さらに、携帯電話で視聴していたワンセグ放送の番組の続きを自宅のDIGAですぐに録画予約する機能も追加される。
 3機種共通の新機能としては、再生ナビ機能に毎週/毎日録画したコンテンツを自動でフォルダにまとめて表示する機能を追加。フォルダ毎のレジュームができるほか、未視聴の番組があると「NEW」マークで知らせてくれる。
 また、DIGAシリーズでは初めて、TS信号の入出力に対応し、DV入力もサポートするi.LINK端子を搭載。同社のD-VHS機器との連携をサポートしており、コピーワンスコンテンツのムーブも可能となっている。
 さらに、1.3倍速の音声付き早見再生機能がデジタル放送にも対応。同社の薄型テレビ VIERAシリーズとHDMI接続することで、VIERAのリモコンからDIGAを制御できる「VIERA Link」もサポート。スタンバイ状態から0.9秒で番組表を表示するクイックスタートや、音声ガイド機能も備えている。
 DVDドライブの書き込み速度は、DVD-RAM 5倍速、DVD-R 16倍速、DVD-RW 6倍速、DVD-R DL 4倍速。DVD+R/RW、DVD+R DLの読み込みにも対応。3モデルともHDMI端子を1系統搭載。XW50のみ1080p出力に対応する。そのほかの主な仕様は下表の通り。(詳しくはインプレス・AVwatchにて)
□松下電器産業のホームページhttp://panasonic.co.jp/
□ニュースリリースhttp://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060726-1/jn060726-1.html?
インプレス・ケータイwatchより


ポータルサイトは「Y!ケータイ」に

2006年07月27日 | mケータイ総合

ボーダフォン、ポータルサイトの名称を「Yahoo!ケータイ」に

 

 ボーダフォンは、10月1日よりポータルサイト「ボーダフォンライブ!」の名称を「Yahoo!ケータイ」に変更する。合わせて、現在使用しているサービス名も変更される。
 10月1日からはポータルサイト「ボーダフォンライブ!」が「Yahoo!ケータイ」に変更される。また、これまで「ボーダフォンショップ」「Vアプリ」などと使われてきた名称は、原則として「ソフトバンク」「SoftBank」「S!」を使ったものに置き換わる。
 SMS以外のメールサービスの総称は「S!メール」(エス メール)に変更されるほか、「Vアプリ」は「S!アプリ」(エス アプリ)、「Vodafone live! NAVI」は「S! GPSナビ」(エス ジーピーエスナビ)などに変更される。
 加えて、今後発売される携帯端末には、現在のスピーチマークに置き換わる形で「Y!」ボタンが搭載される。「Y!」ボタンを押すことで「Yahoo! JAPAN」などのさまざまなコンテンツが手軽に利用できるようになる。

URL  ニュースリリース(PDF形式)  http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060727j.pdf
インプレス・ケータイwatchより
Yahoo!はわかるがS!は・・・。ソフトバンク自体ポピュラーな名前じゃないからかすごい違和感が。すべてのサービス名もY!かS!に統一すればまだいいと思うが・・・

FOMAらくらくホンⅢ開発

2006年07月26日 | m端末別情報

ドコモ、「FOMAらくらくホンIII」を開発

ゴールド

ゴールド
 NTTドコモは、誰にとっても使いやすいユニバーサルデザイン端末「らくらくホン」シリーズの新モデル「FOMAらくらくホンIII」(F882iES)を開発したと発表した。
 FOMAらくらくホンIIIは、シニア層をメインターゲットに、使いやすさを追求した富士通製の折りたたみ型FOMA端末。背面に有効130万画素(記録120万画素)のCMOSカメラを搭載しているほか、miniSDカードスロットを装備。最大約100dBで鳴ると同時に、あらかじめ設定した電話番号に音声アナウンスを発信するブザー機能「ワンタッチアラーム」も用意されている。
 26日には都内で発表会が開催され、NTTドコモ プロダクト部 第三商品企画担当の鍋田 宜史氏がFOMAらくらくホンIIIについて説明を行なった。鍋田氏は同端末のコンセプトを「あんしん」「かんたん」「おまかせ」の3つで説明、新たに搭載された機能を中心に解説した。

ピンク ブラック
ピンク
ブラック

iチャネル対応、変換候補読み上げ機能も強化
 「あんしん」機能では、スライド式のスイッチがキー側ボディの背面に装備され、スイッチを入れると約100dBの大音量ブザーとともに、あらかじめ設定した電話番号に電話をかける仕組みになっている。電話がつながると、着信した側にはブザーがならされている旨のアナウンスが流れる。
 iチャネルに対応し、テロップの文字サイズも最大30ドットの大きな文字で表示できるようになった。iチャネルの詳細表示も、9月中旬をめどに大きな文字の表示に対応する予定。
 既存ユーザーからの要望が多かったという機能では、かな漢字変換機能での変換候補の詳細読み上げ機能が新たに搭載された。これはとくに視聴覚障害者からの要望が非常に多かったいう。例えば「か」の漢字変換候補が「蚊 家 歌 荷 ……」などと続いていた場合、変換候補を選択する度に「むしの『か』です」「いえの『か』です」「うたの『か』です」といった具合に、変換候補の字が示す意味までを含めた詳細な音声読み上げが行なわれる。
 メニューは「ダブルメニュー」としてリスト形式に加えて一覧性に優れたアイコンメニュータイプの表示も用意されている。フォントはゴシック体のほか、読みやすい教科書体が新たに選択できる。

ルーペ機能、手書き文字を画像で送信するメール機能など
 「かんたん」機能としては、カメラ機能のファインダー画面をルーペのように使う「拡大鏡」機能を搭載。2倍、4倍表示が選択でき、ディスプレイ側ボディ先端のマクロ切り替えスイッチをマクロモードにすることで利用できる。カメラを起動していない状態からでも、マクロ切り替えスイッチをマクロ側にするだけで拡大鏡やカメラを起動できる選択画面が現われる仕組みになっており、スイッチを戻せば画面も元の状態に戻せる。
 ユーザーからの要望が多かったというカメラと外部メモリでは、130万画素のカメラを装備し、miniSDカードに対応。赤外線通信機能も装備されている。
 メール作成機能では、従来の「かんたんメール作成」「ボイスメール」といった機能を引き続き搭載。新たに搭載された機能では、より手軽な手段として「手書き文字メール」機能が用意された。これは手書きの文字をカメラで撮影し、画像を添付したメールとして送信する機能。メール作成画面の簡単メニューから「手書きメモを送る」を選択、カメラを起動して文字を撮影する。撮影後の画像はコントラストや輪郭が強調され、文字が判別しやすいようソフト処理が施される。

明るさや騒音状況を自動的に判別
 「おまかせ」機能では、周囲の騒音状況を自動的に検知し、相手の声が聞こえやすいように明瞭さや音量アップなどの調整が自動的に行なわれ、着信音量も自動的に大きく設定される機能を搭載する。通常の無指向性マイクに加えて指向性マイクが新たに追加されており、騒音状況下ではこちら側の声が相手に聞こえやすいようにノイズ除去を行なう「ダブルマイク」を搭載している。明るさセンサーも搭載され、周囲の環境に応じて液晶の明るさが自動的に調整される。
 ディスプレイには2.4インチ、240×320ドット、262,144色表示のTFT液晶を装備。サブディスプレイは1.2インチ、64×64ドットのSTNモノクロ液晶を搭載する。サブディスプレイは閉じた状態では常時点灯し、常に時刻などが確認できる。
 大きさは104×50×19.5mm、重さは約113g。連続待受時間は静止時約460時間、移動時約335時間。ボディカラーはゴールド、ピンク、ブラックの3色。

 鍋田氏はユーザーアンケートの結果を示しながら、40~60代のユーザーには「使いやすさが強く求められている」と分析。これらから「あんしん」「かんたん」「おまかせ」の3つのコンセプトを決め、FOMAらくらくホンIIIは「やさしさとは何か、深く堀下げて端末に落とし込んだ」とした。
 また、らくらくホンシリーズは累計販売台数が770万台を超えるシリーズとなっており、「約7割が稼働している」(鍋田氏)という。同氏は「1回買うと、変えることなく使い続けるユーザーが多いのも特徴」としたほか、「ユーザーからの声を色濃く反映した、類を見ない商品。多くの使いやすさを求めるユーザーに満足していただける商品になっている」と自信を述べた。
URL
  ニュースリリース 
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060726a.html
  製品情報 
http://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/foma_rakuraku3/

インプレス・ケータイwatchより
大人気のらくらくホンもFOMA第二段。もちろん従来のよさを残しつつ、iチャネルの読み出しが可能になったり、さらに読みやすい字体(教科書体)を採用したり、サブ画面は時計表示がずっとだったりと利便性が増している。もちろん、万歩計機能もついている。

AMD社、ATIを買収

2006年07月25日 | パソコン情報

AMD、ATIの買収を発表
~GPU統合CPUの計画も視野に

ATIデイブ・オートン氏(左)とAMDヘクター・ルイズ氏(右)

7月24日(米国時間)発表



 米AMDは24日(現地時間)、加ATI Technologiesを買収すると発表した。買収金額は約54億ドルで、AMDは42億ドルを現金で、残りを株式5,700万株で支払う。
 ATIを買収したことで、AMDはチップセット技術を入手し、成長著しいモバイルコンピューティングへの注力を加速するとしており、2007年にもなんらかのプラットフォームが発表される予定。
 さらにリリースでは、CPUとGPUの統合プラットフォームの開発計画も視野に入れていることが述べられている。
 この買収によりATIはAMDの一部門となるが、ATIのブランド名や社名が継続されるのかについてはリリースでは触れられていない。ATIの社長兼CEO(最高経営責任者)のデイブ・オートン氏はAMD ATI Business DivisionのExecutive Vice Presidentに就任する。
 両社を合計した2005年の売上高は約73億ドルで、従業員数は1万5千人。本社機能はAMDの米国カリフォルニア州サニーベイルに集約される。
□AMDのホームページ(英文)http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~110899,00.html
□ATIのホームページ(英文)(7月24日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
インプレス・PCwatchより
ATI社はニンテンドーゲームキューブにビデオチップを供給していた会社でAMD社はCPUを開発しているメーカーで、インテルと覇権を争っている。


CESA白書

2006年07月25日 | gゲーム総合

 ゲームの協会「CESA」が発行しているゲーム白書が発行された。Nintendo iNSIDEによると2005年のミリオン突破作品にはニンテンドーDSソフトから多く輩出されているようだ。
 CESA(社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は毎年刊行している家庭用ゲームの年次報告書の最新版「2006CESAゲーム白書」を24日から全国の大手書店や政府刊行物の取り扱い書店で購入できます(221ページ、6300円)。
 「2006CESAゲーム白書」に紹介されているデータを一部紹介します。
 2005年にミリオン出荷を達成したソフトは全部で7タイトルで、トップは『
おいでよ どうぶつの森』で12月31日までに151万本の出荷がありました。以下『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(139)、『キングダムハーツII』(111)、『nintendogs』(109)、『やわらかあたま塾』(108)、『たまごっちプチプチおみせっち』(103)、『真・三国無双4』(100)となっています。
 「2006CESAゲーム白書」では業界関係者による特別寄稿も掲載されています。CESAの初代会長を務めたコナミの上月氏は、社団法人化10年目を迎えたCESAの設立当初について語っています。音楽家のすぎやまこういち氏は『
ドラゴンクエスト』の音楽にたずさわる上での話と共に将来のクリエイターに向けたメッセージを述べています。
 またゲーム産業が全世界的なものとなる中で海外の動きも注目されるようになったことを受けて、世界の主なイベントや研修会についての記述や、初心者向けにゲーム産業の構造についてより分かり易く説明した資料などが新たに登場しています。

Nintendo iNSIDEより
コレを見ると、どうぶつの森は一ヶ月ちょいで150万本も売れている。これは脅威ですよ。