肖像画家の四方山話、よしだあきみつのブログへようこそ！
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肖像画が初めてといった方
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内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞受賞！
はじめましてこんな私がお描きしております
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してみてください。
２０１３年第６０回全日肖像展（東京都美術館）「文部科学大臣賞」受賞作（部分）
肖像画研究会（肖像画教室）のお知らせ
３密対策に配慮し少人数で実施致しております。
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新規お客様の件で額縁について、藍美術さんへ相談に伺い幾つかご提案頂きました。選択肢を設け、今度はお客様へのご提案となります。
最初に提案した礼服進めていましたが、社長のご意見で遊び心があり、お洒落だったとのことから着せ替えに茶系のジャケットのご指定を頂きました。肝心のお顔の表現については問題がないようです。
仕上げて完成画像をお送りしたところ、茶色がちょっと明るすぎる印象とのことで，快く明度を落とすため濃い目に加筆修正をさせて頂きました。
しっかりお描きしたものの、モデルの親族の方のご意見が後日加わりました。肖像画で一番要のお顔の表現に対しては問題がなかったのですが、最終的に黒の礼服にしてほしいとのご要望を頂きました。黒の礼服は私から最初にご提案したものです。歴代の社長肖像画の画像から、並べて飾って違和感がないようにとの判断でご提案したものです。お一人だけ一見派手風？では、しっかりした会社ですから後々の関係者の目にはどう映るかとの心配からでもあります。修正のご要望にお応えすべく、キャンバス画面の半分ほどに手を加えることになりました。パソコンで簡単に画像処理できるものであれば良いのですが、あくまでも手描きということで、それなりの手間が掛かります。肖像画の仕事は描き手とお客様の相互理解が重要なものとなります。ある意味修正はむしろ、ありがたいご提案とも言えます。お客様のご意向を反映することで、末永く大切にしてただけるからです。ただし意思疎通の欠如からくるムダともいえる制作工程は極力避けたいものです。
お客様のご意向を最優先致しますが、肖像画のご依頼の際、気を付けなければいけない幾つかのことがあります。肖像画にお描きする方とご依頼者との関係性、肖像画制作に至る依頼理由、一番権限をお持ちの方がどなたか（制作費のお支払いをする方）等の背景を把握することです。理想はご依頼者ご本人と直接お話ができればよいのですが、法人の場合は規模にもよりますが、直接社長とお話しできないこともあります。社長秘書の方や違う部署の方が中間に入ることで、伝言ゲームではないですが本意が若干伝わりずらくなるケースがあるようです。微妙な表現部分に関しては、肖像画に直接かかわる中心人物の登場を願うものです。相互に忌憚のない意見や意思疎通が解決の早道となります。
弊社としては最終段階において、お客様との共同作業を心掛けており、身近な人にしかわからない微妙な部分に関しては、お客さまに積極的に参加して頂くように致しております。修正を良しとしない作家さんも中にはおられるようですが、ビジネスを理解していない作家さんとも言えます。ベネフイットを提供できないことになってしまっては最悪です。肖像画の仕事を成り立たせるのはお客様とのコミュニケーションといってもいいくらいですね。個人的にビジネスコミュニケーションは得意分野なのか、良いお客様に巡り合いに感謝です。仕事は結構楽しくやらせていただいております。
結局こちらで仕上がりとなりました。
昨日額装致しました。（千葉県のお客様）
額装状態で検証中（広島県の法人様依頼）
ドローイング４点追加
鏡面に映る自画像！？程々にほぼ仕上がったようですね～
大手運輸会社会長肖像画（東京都のお客様）
（東京都のお客様）
デヴィ夫人肖像画気品のあるお美しい方で、ご本人と直接お話できたことが何よりですね。
神戸市在住のお客様からのご依頼
茨城県のお客様からのご依頼
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昨日ご承認を頂き、本日発送致しました。下記の心温まるメールを頂きました。ありがとうございます。
いつも大変お世話になっております。
父の太極拳の完成の絵、素晴らしいと思いました。
兄や弟にも見てもらって、歓声が上がっております。
額縁も絵にピッタリの素敵な色でございますね。
お忙しい中、期日も前倒しで仕上げていただき、何とお礼を申し上げて良いやら、、。
完成で承知致しました。
完成した肖像画は、仕事の依頼である以上当然お客様の元へお届けすることになります。肖像画ご依頼の背景にはいろいろな人生ドラマがあります。送り出した後は何とも言えない空虚感はありますが、肖像画を通してお役に立てていることが何よりです。肖像画家としての充実感を味わうことができます～。
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肖像画を描く作業は、当然ですが描かないことには何一つ進まないということでしょうか。誰に頼るわけでもなく、目の前の課題に取り組みながら、あえて迷路に入り込むことになります。描き込むことでしか、次の課題が顔をのぞかせません。ひたすら地道に誘い出すことになりますね。
一連の背景の作業は忍耐力が必要ですね
現在制作中（前参議院議長肖像画の2点目です）
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川崎市からご訪問頂きインタビューを受けている写真です。写真館を運営されているだけに撮り方がお上手です。
過去の作品の制作風景
（埼玉県の法人様のご依頼）
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（東京都のお客様からのご依頼）
以前ご両親の肖像画をご依頼いただいたお客様から、その後にご依頼いただいたものです。お世話になった外科医の先生への贈物とのことでした。ピアニストであった奥様がお亡くなりになり気落ちされているご主人へ、肖像画という形で残して差し上げようというお気持ちが募り、わたくしにお声をかけていただきました。当初頑なにご遠慮されていたとのことでした。ようやくご厚意に納得され、お忙しい身にもかかわらずアトリエにお越し頂き、資料写真の選定にご協力いただきました。結婚式のお写真の面影をベースに仕上げたものです。その後直接のご依頼者から、大変お喜びだったとのメールをいただいております。肖像画依頼の背景には深い人の想いが込められています。このようなお仕事をさせて頂くことは、肖像画家冥利に尽きるものです。
（広島県の法人様からのご依頼）
岐阜県のお客様
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予定していた参議院での肖像画掲式も延期となっています。
第３１代参議院議長肖像画（Ｆ５０号）２０２０年２月２７日参議院納品済。
＜ 吉田肖像画塾 ＞
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吉田肖像画塾（肖像画研究会）は少人数制でご指導しており、 全国・都内でも数少ない”肖像画に特化”した研究会です。 将来の肖像画家を目指せるように、実践に沿った指導を心がけています。肖像画にご興味のある方、油絵は初めてという方でも大丈夫です。ご自身で驚くほどの上達をお約束いたします。
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